材料支給のレーザーカット

アクリルのレーザーカットを行いました。

厚さ2mmのグレーのアクリルをレーザーカットしております。
汚れ防止のため裏表に和紙アプリを貼ってます。
アクリルの下にはレーザーの返り防止のため厚さ5mmのダンプラを置いてます。

こちらは透明赤のアクリルです。同様に和紙アプリを貼ってます。
板が少し反っていたためマスキングテープを使って固定してます。

アクリルのカットは簡単にできますが、仕上がりのことも考えるとある程度は手間がかかります。綺麗に仕上げることを心がけております。

個人のお客様からのご依頼でした。このカットしたアクリルを使ってオブジェを製作するようです。

アクリルの加工や彫刻について別途お見積りしております。
https://seri-graphie.com/laser/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

アルミ複合板にシートを貼って分譲地看板

福岡の住宅メーカーさんからのご依頼でアルミ複合板看板を製作しました。

3×6版(910mm×1820mm)サイズで6枚です。
インクジェットで印刷しマットラミネート加工した看板用シートを貼って製作しております。
ラミネート機でシート貼った後は、周囲を巻き込みします。

これが昨年、最後のアルミ複合板看板でした。
今年も綺麗な看板製作に心掛けていきます。

アルミ複合板看板の価格は下記のホームページ掲載しております。
https://serigraphie.storeinfo.jp/posts/categories/476453

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

建設現場のダンプラ看板を製作中です

建設現場のダンプラ看板を製作

厚さ5mmのダンプラを使って屋外で使用する看板を製作します。
今回はイラストレーターのデータを送って頂いたので、印刷からスタートです。

インクジェット印刷

糊付塩ビシートにインクジェット印刷

看板用の糊付きの塩ビシートにインクジェットで印刷しております。
インクジェットで注意するのはインクの乾きです。インクの乾燥が悪いとこの後に行うラミネート加工がうまくできません。ラテックスインクジェットなので乾燥後すぐにラミネート加工できます。

UVカットラミネート加工

印刷が終ったらラミネート加工を行ないます。
マットラミネート(艶無)でご注文いただきました。
UVカットなので屋外でも3~5年は色あせの心配はありません。

印刷シートをラミネート加工

最近、気温も下がってきたのでラミネート機のヒーターをつけております。
20~25℃を目安にしております。
ラミネートは通常のラミネートなので特にヒーターはつけなくてもいいらしいのですが、前に知り合いの看板屋さんから冬場はヒーターをつけた方が仕上がりもいいと教えていただきました。

温度が低いと糊が硬くなるのとラミネートの透明度がちょっと落ちるらしいです。
実際には見た目ではほとんど分からない程度ですが、やって悪くなるわけではないので行っております。

ダンプラに印刷シート貼り

ラミネートが終ったらシートカットしてダンプラに貼っていきます。

ダンプラに印刷シート貼り

 

印刷シートの裏紙を剥がしながら少しずつヘラを使って貼っていきます。
空気が入らないように慎重に行います。
慣れてくれば、ダンプラは簡単に貼れます。

こんな感じでダンプラ看板を製作しております。
ダンプラは軽くて価格もリーズナブルなので工事用の看板によく使われています。
実際には2年間くらいは屋外でも使用できる看板です。
自分も知らなったのですが2年以上使われているお客様もいるようです。
使ってみないと分からないこともあるので興味のある方はお問い合わせください。

ダンプラ看板の価格は下記のホームページ掲載しております。
https://serigraphie.shopinfo.jp/

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

レーザー彫刻は和紙アプリでヤニの付着を保護

ほとんどすべての材料でレーザー彫刻を行うときには和紙アプリを貼っております。

サンプルで竹にレーザー彫刻を行っております。竹もヤニが発生します。
平面ではないのでなかなか綺麗に貼れませんがあった方が仕上がりもいいです。

ヒノキの名札を製作しております。
木目が見えておりますが和紙アプリを貼っております。
彫刻後に和紙アプリを剥がします。

レーザー彫刻後に焼目を入れて少し焦がした感じに仕上げるヒノキの木製プレートです。
焼目を付けるときは必ず必要です。
これがないと綺麗に焼目が付きません。

彫刻後に、シャープペンにミシン針入れたものを使って不要な和紙アプリをとっていきます。
小さい文字の時はガムテープなども使っております。
和紙アプリを剥がした後は軽く紙ヤスリしております。
小さい剥がし忘れはこの紙ヤスリで取れます。

和紙アプリはレーザー彫刻するときに貼っていれば、綺麗に仕上がります。
作業工程は増えますが、出来上がりに違いがあります。

レーザー彫刻のことはホームページに掲載しております。
https://serigraphie.shopinfo.jp/

日々の製作内容は下記に掲載しております。
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神社で使う干支のユポ紙ポスターをひょうたん型に輪郭カット

瓢箪型に輪郭カットしたユポ紙ポスターを製作

お客さまからユポ紙をひょうたん型にカットしてほしいとご提案がありました。
通常はステッカーを輪郭カットするのですが、ユポ紙ははじめての挑戦です。

ユポ紙ポスターの輪郭カット

ステッカーで輪郭カットをおこなっているので、簡単にできると思っておりましたが実際にやってみると思っていたよりも難しくなかなか綺麗にカットできませんでした。

色々と小さいサンプルを製作し試してやっているとやっと綺麗にカットできるようになりました。
カッティングプロッターでの輪郭カットなので、大量のカットには向いておりませんが、小ロット製作は可能です。

ひょうたん型のユポ紙ポスター

出来上がりはこんな感じです。
これはサンプルなので小さいサイズですが、ご依頼頂いたサイズはもっと大きくなります。

まだ、サンプル段階で価格は設定しておりませんが、
ご希望の場合は別途お見積りいたします。
カットサイズなどによって価格は変わります。

ラミネート加工したユポ紙ポスターをカットするので、
ちょっとした看板の代わりや店内のポップに使用できます。

ユポ紙ポスターの価格は下記のホームページ掲載しております。
ユポ紙ポスターの価格表

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/