レーザーならできる小さい文字の彫刻でヒノキを使って木製名札

天然木のヒノキで制作した木製名札

厚さ約7ミリのヒノキを板を電動カンナとヤスリを使って厚さ約6ミリに仕上げたヒノキを使って木製名札を製作します。
建材としては使えなくなった端材のヒノキを材木屋さんから仕入れております。環境にも優しい名札になっています。

最終の仕上げは240番のヤスリで彫刻面を綺麗にします。こうすることで汚れ防止になる和紙アプリを貼ることができます。糊の粘着があまり強くないので平らにすることが大切です。表面に凹凸があるとシートが剥がれてしまい彫刻時にヤニで汚れてしまいます。
和紙アプリはステッカーやカッティングシートを貼るときに使うシートです。

ヒノキに文字をレーザー加工機で彫刻

ヒノキをレーザー彫刻しているところ

木製名札は文字が小さくなることが多いので、レーザーの出力や早さを調整する必要があります。小さい文字を深く彫りすぎると欠けたりするので注意しております。周囲をレーザーカットして名札のプレート部分が出来上がります。

レーザー彫刻後は和紙アプリを剥がして紙ヤスリを行います。和紙アプリの残りかすを綺麗に除去するためです。歯ブラシとエアーで表面の木の粉を綺麗にします。

1ミリの文字もレーザー彫刻できる

1ミリサイズの文字をレーザー彫刻

今回の文字は非常に小さいです。おそらくこれが限界のレーザー彫刻になります。
木目は個々によって違うためどれもが1点ものの名札になります。

この後に撥水効果や防腐効果のある水性の透明のステインを塗って仕上げております。
多少の水分は問題ありません。水をはじいてくれます。ステインは材木に染み込ませる塗料になります。水性塗料を使っているので臭いの心配もありません。

ステインが乾燥したら裏面に強力な両面テープで安全ピン付きクリップをつけて完成です。

飲食店や動物病院や宿泊施設から製作依頼を頂くことが多いです。あとは林業関連や木の家を建てている会社様からもご依頼があります。

木製名札の発送方法

名札の発送には余った材料を使って梱包しております。梱包方法はその時々で変わります。余った材料は廃棄になりがちですが小さいものを梱包するときに役に立ってくれます。
1台のレーザー加工で木製名札を製作しております。
端材の使い道は色々とありますが、名札であれば端材からでも製作できます。
材木屋さんに貢献できます。

木製名札の価格は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/nafuda/

レーザー加工機以外にもインクジェット出力で看板の製作しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

インスタにも投稿しております。
seri-graphieで検索してください。
フォローして頂けると励みになります。

ダンプラにシートを貼るときは手作業の方がはやい

ダンプラ看板を製作するときは、手作業で行っております。
おそらく厚さ5mmのダンプラであればラミネート機を使っても、
材料がつぶれることはないと思いますが、手で貼った方が早いみたいです。

スキージを使って少しずつ貼って行くのですが、
ダンプラにはスジがあり、表面に少し凹凸があります。

この凹凸があるので結構簡単に貼ることができます。

サイズカットも印刷シート貼った後から行うので、
図柄合わせがあった場合でもほぼ図柄も合います。

元々工事用の看板で製作することが多かったですが、
最近では工事中にPRする看板や展示場の看板でも製作することが増えております。

軽くて運びやすいのとアルミ複合板にくらべて価格安いからだと思います。

ある程度、掲載期間が決まっているのであれば、ダンプラでも問題ありません。

ダンプラ看板の価格は下記のホームページ掲載しております。
https://serigraphie.shopinfo.jp/

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/