軽いダンプラパネルは持ち運びに便利

看板用塩ビシートにインクジェット印刷

A1サイズの商品紹介パネルの製作です。
まずはインクジェットでデータを印刷します。
印刷するときのデータはEPSファイルになります。イラストレーターで制作したデータをEPS形式で保存しております。

データはお客様が準備してくれましたので、印刷までの時間を短縮できました。

UVカットグロスラミネート加工

印刷後にラミネートを加工を行います。屋内の使用でも行います。
キズによるインク剥がれ防止のためです。
ラミネートはグロス(艶有)とマット(艶無)の2種類から選んでもらっております。今回はグロスです。

このラミネート加工をした看板用シートをカットして厚さ5mmのダンプラに貼ってパネルになります。ダンプラは軽いので持ち運びに便利です。また、価格も安いのが嬉しい材料です。

表面にスジがあるのが特徴ですが、このスジを気にされない方にはおススメです。
デザインや見栄えを重要視するときはアルミ複合板がいいでしょう。
ポリプロピレンなどでできた樹脂系の材料なので屋内だけではなく屋外でも使われております。

ダンプラの展示用パネル

出来上がりはこんな感じです。写真の撮り方でスジ部分はよく見えませんが、横スジがあります。

福岡の塗料メーカー様からのご注文で納期的にはちょっと短ったですが、
データから準備して頂いたのでなんとか希望納期に間に合わせることができました。感謝のお言葉を言ってもらえこちらも満足できる仕事でした。

 

ダンプラ看板の詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/danpura/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

建設現場のダンプラ看板を製作中です

建設現場のダンプラ看板を製作

厚さ5mmのダンプラを使って屋外で使用する看板を製作します。
今回はイラストレーターのデータを送って頂いたので、印刷からスタートです。

インクジェット印刷

糊付塩ビシートにインクジェット印刷

看板用の糊付きの塩ビシートにインクジェットで印刷しております。
インクジェットで注意するのはインクの乾きです。インクの乾燥が悪いとこの後に行うラミネート加工がうまくできません。ラテックスインクジェットなので乾燥後すぐにラミネート加工できます。

UVカットラミネート加工

印刷が終ったらラミネート加工を行ないます。
マットラミネート(艶無)でご注文いただきました。
UVカットなので屋外でも3~5年は色あせの心配はありません。

印刷シートをラミネート加工

最近、気温も下がってきたのでラミネート機のヒーターをつけております。
20~25℃を目安にしております。
ラミネートは通常のラミネートなので特にヒーターはつけなくてもいいらしいのですが、前に知り合いの看板屋さんから冬場はヒーターをつけた方が仕上がりもいいと教えていただきました。

温度が低いと糊が硬くなるのとラミネートの透明度がちょっと落ちるらしいです。
実際には見た目ではほとんど分からない程度ですが、やって悪くなるわけではないので行っております。

ダンプラに印刷シート貼り

ラミネートが終ったらシートカットしてダンプラに貼っていきます。

ダンプラに印刷シート貼り

 

印刷シートの裏紙を剥がしながら少しずつヘラを使って貼っていきます。
空気が入らないように慎重に行います。
慣れてくれば、ダンプラは簡単に貼れます。

こんな感じでダンプラ看板を製作しております。
ダンプラは軽くて価格もリーズナブルなので工事用の看板によく使われています。
実際には2年間くらいは屋外でも使用できる看板です。
自分も知らなったのですが2年以上使われているお客様もいるようです。
使ってみないと分からないこともあるので興味のある方はお問い合わせください。

ダンプラ看板の価格は下記のホームページ掲載しております。
https://serigraphie.shopinfo.jp/

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

ダンプラにシートを貼るときは手作業の方がはやい

ダンプラ看板を製作するときは、手作業で行っております。
おそらく厚さ5mmのダンプラであればラミネート機を使っても、
材料がつぶれることはないと思いますが、手で貼った方が早いみたいです。

スキージを使って少しずつ貼って行くのですが、
ダンプラにはスジがあり、表面に少し凹凸があります。

この凹凸があるので結構簡単に貼ることができます。

サイズカットも印刷シート貼った後から行うので、
図柄合わせがあった場合でもほぼ図柄も合います。

元々工事用の看板で製作することが多かったですが、
最近では工事中にPRする看板や展示場の看板でも製作することが増えております。

軽くて運びやすいのとアルミ複合板にくらべて価格安いからだと思います。

ある程度、掲載期間が決まっているのであれば、ダンプラでも問題ありません。

ダンプラ看板の価格は下記のホームページ掲載しております。
https://serigraphie.shopinfo.jp/

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/