色々な材料を使って看板やポスターなどを製作しています

インクジェットでは印刷メディアを変えること色々な看板を製作することができます。3種類のメディアをご紹介しております。
現在使用しているラテックスインクジェットは水性系と溶剤系を合わせたような印刷機になります。

捨て看板用軽量ターポリンの印刷

捨て看板用ターポリンの印刷

写真は捨て看板用のターポリンを印刷しています。
捨て看板用のターポリンは裏面がグレーで透けないようになっています。薄くでちょっと強度が弱い軽量ターポリンです。木枠にタッカーでしっかりと固定して使うのでこの程度強度でも大丈夫です。タッカーとは大型のホッチキスみたいな感じです。
幕に使うターポリンはもっと厚く強度があります。
ターポリンは乾燥温度が高くても繊維を挟んだ材料なので波打ったりすることも少ないので、40℃後半くらいでインクを乾かすことができます。インクの乾きがそこそこいいので印刷速度も速くできます。インク量によっては多少速度を遅くすることもあります。
捨て看板はターポリンと木枠でできた簡易的な看板になります。イベントや臨時駐車場などの案内看板としてよく使用されております。国内産の節の少ない杉の木枠を使っていますので結構丈夫です。

看板用糊付き塩ビシートの印刷

建築許可票看板用の糊付き塩ビシート印刷

看板用糊付き塩ビシートは色々な材料に貼って看板を製作します。
貼る主な材料はアルミ複合板、ダンプラ、ポリセーム(PP)になります。時々アクリルを使うこともあります。
よく使用するメディアで40℃前後くらいの温度でインクを乾燥させます。
インクの使用量によって印刷速度を調整します。
印刷後にはUVカットラミネート加工をするので完全に乾燥した状態でないとラミネートの糊が密着できずに剥離してしまうことがあります。印刷中もインクの乾燥を確認しております。
UVカットラミネート加工することでインクの色あせを防止して長く綺麗な状態を保ってくれます。艶有又は艶無から選べます。
アルミ複合板は看板の定番材料で色々な看板に使われております。
ダンプラは建築許可票などの住宅工事などで多く使われています。
ポリセームは不動産関連の入居者募集やテナント募集などで使われます。

入居者募集のポスターをユポ紙に印刷

入居者募集のユポ合成紙を印刷

ユポ紙の印刷でポスターを製作します。
インクの乾きがあまりよくないので印刷速度はおそくなります。
インク量によって印刷速度調整はしますが、シート自体も熱にそこまで強くないので基本的に印刷速度はおそくなります。
この材料も印刷後にUVカットラミネート加工することがほとんどなので完全な乾燥が大切です。
低価格な材料で水に強いのでユポ紙を使っています。
屋外でも使用できますが、熱に弱いところがあるので夏は材料が伸び冬は縮みます。
不動産関連以外でも会社案内やイベント告知などのポスターも製作しています。
集会などのタイトルを印刷して長いポスターとして使うこともあります。

色々なメディアを印刷することで看板やポスターやステッカーを製作しています。
小ロットを得意としており、1枚でもご注文を受けております。
データのない方でもイメージや手書き原稿から看板を製作することはできます。
分からないことなどありましたらお気軽にお問い合わせください。


お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。
看板製作の詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/