なぜアルミ複合板で製作された看板にしていますか?

アルミ複合板看板について

アルミ複合板とはアルミの板で樹脂を挟んだ材料です。よく看板で使用されている定番の材料になります。通常は厚さ3ミリが使われます。アルミなので錆びることはありません。また丈夫なフラットな板です。

無料サンプルの製作も行っておます。アルミ複合板看板を知りたい方や実物を見たい方は「アルミ複合板看板の無料サンプル希望」とメール」して頂けると助かります。

印刷シートの巻き込みについて

消防設備の図面看板

印刷シートを巻き込んで製作されている看板を見かけることもあるます。セリグラフィでも基本この方法で製作しています。
①アルミ複合板の切り口が見えなくなるので見栄えが良くなります。
②切り口でケガすることを防ぎます。
③印刷シートの剥がれを防止できます。
この3点が理由になります。
印刷シートの巻き込み作業にはそれなりの時間がかかります。でもこの作業をするだけで通常よりも長く使用できることもあります。
看板用の糊付き塩ビシートも昔に比べてかなり良くなりました。特にアルミ複合板看板に使う中期用、長期用は信頼できる材料が多いです。
※短期用の安いシートを使ってもあまり意味がありません。短期用はイベントなどで期間限定で使うものです。

こちらで使用している塩ビシートエイブリーデニソンの3000番シリーズです。
中期用の材料になりますが、メーカーでの検査が厳しいためかなりいい材料だと認識しています。3年がメーカーの使用期間になっていますが、実際には3年以上使われているお客様もいます。取り付け場所の環境によっても使用期間は変わるので一概にこれだけ判断はできませんがこちらで製作した看板ですぐにダメになったようなトラブルはありません。

消防設備の図面をアルミ複合板看板にするご依頼も増えております。
長く使えるのが理由だと思っています。あまり気にもならない看板なので長く使えるほどお客様に喜ばれます。

図面データあれば簡単に製作できます。データない場合でも製作はできますが、データ制作に時間がかかりことがありますが製作は可能です。データ代が少しかかります。
ご希望の方はホームページよりお問い合わせください。
https://seri-graphie.com

データ制作はイラストレーターで行っています。写真や紙図面からデータを制作することも多くイラスレーターの基本的な使い方の勉強になります。
忘れていた機能や新しい機能を確認できるので自分にとっては大切な時間です。

連結送水管配置図の看板

連結送水管の図面看板ですが、これも周囲巻き込みで製作しています。

UVカットラミネート加工の必要性

もう一つ材料で大切なものはUVカットラミネートです。
インクの色あせを防止してくれます。これがダメだとすぐに色あせしてしまいます。
色あせ以外に黄色く変色したり、ひび割れを発生させます。
塩ビシートのメーカーには種類に対応したラミネートがあります。これを必ず使います。そのシート用に作られており検査されています。違うメーカーのものは検査されていません。同じメーカーのものを使っていれば何かトラブルがあったときには確認してもらいトラブルの改善にも繋がります。
あとは好みグロスとマットを選ぶことがです。デザインに合わせて選んだりすることが多いです。基本的に料理の写真ではグロスが選ばれることが多いです。
仕様には違いがないので本当に好みで選んで問題ありません。

太陽光発電設備の看板

太陽光発電設備の看板も変更することがほとんどないのでアルミ複合板がよく使われます。この看板はマットラミネートです。光の具合で文字が見えなくなることがほとんどない理由で選ばれています。

最近はシート巻き込みを行っている看板が増えております。
安全性と長く使えることがいいところなので安心感があります。
角の尖りもちょっと緩和されます。

アルミ複合板を選ぶのは3年くらいはデザインを変えずに長く使うときです。
時々極端に低価格なものが存在します。その時は材料のメーカーを聞いて確認することをオススメします。ちょっと価格が高くてもいい材料で製作された看板の方が長い目で見たときにコストは安くなります。
アルミ複合板看板の価格はホームページに掲載しております。
アルミ複合板看板の料金

セリグラフィではインクジェットで看板の印刷を中心に行っていますが、レーザー加工機を使ったプレートの製作もしています。
アクリルの加工も行いますが主に木に彫刻をしており、社名プレートや名札を多く製作しています。彫刻後に色入れも行っています。
詳細はホームページで確認してくだい。
福岡のレーザー加工

年々変化のスピードが速くなっていくと思います。変化に対応できるようにしていくことが大切だと感じでおります。色々なことにチャレンジできるよう余裕を持ちたいと思います。

日々の製作内容は下記に掲載しております。
福岡の看板・プレート印刷

インスタに投稿しています。seri-graphieで検索してください。
フォローして頂けると励みになります。

高級感がありシンプルで読みやすい商品紹介のダンプラ看板を製作

ダンプラ看板の製作

塗料メーカー依頼のダンプラ看板を製作しています。

無料サンプルの製作も行っておます。ダンプラ看板を知りたい方や実物を見たい方は「ダンプラ看板の無料サンプル希望」とメール」して頂けると助かります

グロスラミネート加工で高級感を出す

ダンプラ看板の製作中です。
結構まとまった量の製作依頼です。納期が短いものもあります。
とりあえず急ぎものから出力をしています。
このところダンプラ看板をずっと製作している感じです。

この塗料メーカーさんの製作はタイトルと商品説明が大体セットになっています。組み合わせが上手くできると余白が少なくムダが少ない感じで製作できます。
出力と印刷シート貼りがパズルのようになります。綺麗に収まった時はなんか気分がいいです。特に印刷シートを貼る時はいい組み合わせができると作業も早いです。

塗料メーカーさんにはコロナの影響がでてからかなり助けられております。ほぼ毎月ご依頼がありダンプラ看板を製作させて頂いております。コロナ前はイベントの仕事が毎月定期にありました。
仕事の内容も変わってきました。今思えば最初の緊急事態宣言の時はまだ仕事が続いていたので危機感がなかったように思います。なんとここまで来たのでもう少し頑張って乗り切りたいと思います。
コロナ禍にご注文して頂いたお客様には感謝しかありません。

今週は残りのダンプラ看板を製作します。
他にも駐輪場のステッカーと入居者募集看板と木製名札の製作が決まっています。

塗料メーカーの高級感があるダンプラ看板

写真とイラストを入れて読みやすい商品紹介ダンプラ看板

ダンプラ看板の製作です。
A1サイズです。厚さ5ミリのダンプラを使っています。厚さ5ミリでも空洞があるので軽いです。UVカットグロスラミネート加工をしています。ラミネート加工グロスとマットから選択できます。機能に違いはありません。好みで選んでもらっています。飲食店などで食べ物の写真入り場合はグロスが多いです。マットは不動産の入居者募集などは屋外で光の影響が少ないので多いです。
塗料メーカーさんはグロスとマットのサンプルを製作してグロスの方を選びました。
特に今回のようなデザインの場合は通常のものよりグレードが高く高級感を出すにはグロスの方が向いていると思います。
デザインは写真で商品紹介をして目を引くようにしています。機能や効果をイラストを使って説明しているので理解しやすいと思います。上手くまとまったデザインだと思います
このデザインは塗料メーカーさんに専属の方が居て作られております。

材料のダンプラは製造メーカーから直接入荷しているので品質も安全です。
5ミリの厚さはかなり丈夫です。本当にオススメの看板材料です。イベントや展示会や工事現場など期間がある看板に適していると思います。コストも抑えることが出来て繰り返し使えます。

インクジェットはラテックスインクを使用しているので塩ビシートの糊にダメージを与えることがほとんどなく性能を最大限に引き出してくれます。屋外でも3~5年程度は色あせの心配はありません。

厚さ5ミリのダンプラ看板の参考価格

  • 600×900 1枚 4500円(税別)
  • 450×600 1枚 3100円(税別)
  • 900×1800 1枚 9000円(税別)

規格サイズの価格はホームページに掲載しております。製作枚数が増えると単価は下がります。インクジェット出力なので何種類でも構いません。合計枚数で価格は決まります。納期は10日以内に発送になりますが、製作枚数によって変わります。
希望納期のある方は事前にご連絡して頂けると助かります。送料はホームページに掲載しております。詳しくはお問合せしてください。
※UVカットラミネート加工込みの価格になっております。ラミネート加工は艶有又は艶無から選べます。見た目の違いで性能に違いはありません。
穴あけが必要な場合は+50円(税別)で四隅にハトメ加工して行います。

ダンプラ看板の詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com

インスタにも投稿しています。
seri-graphieで検索してください。
フォローして頂けると嬉しいです。

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

看板のデザインの仕方は色々あります。デザインを重視したものや製作する側からや見る人からなど考え方は様々です。正解を考えることは難しいです。
塗料メーカーさんの専属のデザイナーさんがデザインしております。
写真を入れて商品の分かりやすく紹介しております。この看板は展示用で近くで見ることを前提にして作られています。イラストを入れて機能や効果を簡潔に説明させています。こういったときはあまり長い文章で説明するよりもスッキリしたレイアウトした方が読みやすと思います。
その時のデザインでも変わってきますがグロスのラミネート加工で高級感を出しグレードの高い商品をイメージしてもらっています。
商品を紹介するときにその商品がどういったものか理解されることが大切です。
うまく写真やイラストを使っているのでいい看板ができたと思っております。
多くの人に見てもらい商品が売れることを願っています。

今回もいいダンプラの看板が製作できました。

イラストレータが使えるとほぼ間違いないくどこでも対応してもらえると思います。
趣味で使うには毎月定額のサブスクリプションになっているので高く感じると思います。ある程度互換性あるソフトもあるので参考にしてください。

Affinity Designerは買取のソフトになります。
https://affinity.serif.com/ja-jp/

インクスペースは無料のソフトです。初めての方にはいいと思います。
https://inkscape.org/ja/

レーザー彫刻後に色入れすることで高級感がある木製プレートが製作できます

色入れした木製プレートを製作

木製プレート製作の準備

木製プレートのレーザー彫刻準備

前に製作した木製プレートに間違いがあってやり直しになりました。
紙の印刷屋さんからのお仕事です。前回が初めてでした。最初で間違いは良くないですね。こちらでなかなか気付くのが難しいところでした。「ボジョレ」か「ボジョレー」で横棒がいるかいらないかの間違いです。

やり直しは決まったので材料の準備になります。厚さ約15ミリの杉材を丸鋸でカットします。古いタイプの丸鋸で刃が160ミリです。今は165ミリがほとんどだと思います。
頻繁に使わないので買い替えをせずに使っています。刃の切れ具合もちょっと悪いため板にマスキングテープを巻いてカットしています。これでかなり切り口が良くなります。
真っ直ぐ切るためガイドには余ったアルミ複合板を使っています。

カット後は60番の紙ヤスリでサイズを調整します。カットの時に2ミリくらい大きくしています。余ったアルミ複合板に紙ヤスリを貼って削ります。これで平らに仕上がります。調整後120番、240番で全面を綺麗に仕上げました。

レーザー彫刻前に水性ステインをローラーで塗ります。ステインは透明です。液体の時は白いですが乾くと透明になります。
3回重ね塗りしました。乾燥したら240番の紙ヤスリで表面をツルツルにします。この状態になるとマスキングテープや和紙アプリがしっかりと貼り付きます。
先にステインを塗っているのはもう一つ理由があります。色入れをするので塗料が滲まないためです。ステインは撥水効果あるので液体をはじいてくれます。
和紙アプリを貼って準備は完了になります。

レーザー彫刻の詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com

作品名などを入れたプレートを製作

レーザー彫刻色入れ木製プレート

レーザー彫刻色入れ木製プレートの製作です。この仕事は間に紙の印刷屋さんが入っているので全体の写真が出せないのが残念です。いい仕上がりです。

マスキングテープを貼ってレーザー彫刻を行います。一回目にマスキングテープを削って2二回目にステインがしみ込んでいない部分まで彫るイメージです。

彫刻が終わったら色入れ作業です。
フォントが明朝体なので細い筆を使います。
細い方が塗料を入れやすいです。ペンライトがあると塗料の付き具合を確認しやすいと思います。
一文字づつ塗料を入れて余っている塗料をローラーでのばす作業を繰り返します。マスキングテープ上に余った塗料があると乾燥に時間がかかるのとマスキングテープが浮いてしまうことがあります。
二回色入れ作業を繰り返します。二回したら大体キレイに塗れております。

しっかり乾燥させたらマスキングテープを剥がします。細かいところはミシン針を使います。ミシン針をシャープペンに入れると持ちやすくなります。
マスキングテープを貼っていても少しは塗料が染み込んでいます。撥水効果のステインを最初に塗っているので紙ヤスリで削るとキレイになります。紙ヤスリは240番くらいがオススメです。粗すぎるとキズが残ったり細かいと色が取れないからです。
この時ステインも一緒に削ってしまうのでヤスリがけが終わったら仕上げに透明ステインを一回塗ります。これが乾燥したら完成です。

作品名のプレートとしてはかなり立派ものです。自慢の商品などには立派なプレートがいいかもしれません。
色入れは作業工程も増え手間がかかる木製プレートですが、非常にいいプレートになります。それだけの価値はあると思います。また機会があれば製作してみたいと思っております。

レーザー彫刻の詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

出来るだけミスをしないよう心掛けておりますが、なかなか0にはできません。
いくら注意しても間違いは起こるものです。ただミスがあったときの対応を早くとれるようにしてはおります。
今回のレーザー彫刻色入れ木製プレートの仕上がりはいいものです。印刷だけ、彫刻だけではなく両方が合わさったものでちょっと高級感があります。
商品や作品のプレートをお考えの時はレーザー彫刻色入れ木製プレートはオススメです。

【新築物件に最適】ダンプラ看板製作の工程と選ばれる理由

【新築物件に最適】ダンプラ看板製作の工程と選ばれる理由

新規住宅のダンプラ看板を製作中

住宅メーカー様よりご依頼をいただき、新規戸建の販売に使用される「ダンプラ看板」の製作を行いました。今回は、納期のご希望に合わせてスピーディかつ丁寧な対応を心がけながら仕上げた工程や、ダンプラ素材の特徴・価格についてご紹介いたします。

目次

  1. ダンプラ看板とは?

  2. 製作工程の流れ

  3. 素材選びのポイント

  4. サイズと価格一覧

  5. 使用用途と耐久性

  6. お客様のニーズへの対応

 

1. ダンプラ看板とは?

ダンプラ(ダンボールプラスチック)は、軽量かつ丈夫でコストパフォーマンスに優れた看板素材です。特に短期的な使用や低予算での施工に適しており、屋外でも一定期間使用可能なため、住宅メーカー様や不動産関係のお客様に人気があります。

 

2. 製作工程の流れ

今回は、福岡の住宅メーカー様より緊急のご依頼を受け、迅速に製作を開始しました。

  • 印刷準備:入居者募集のポスター制作中でしたが、急遽出力の準備へ切り替え。印刷データ作成・インクジェットのメディアセット・ヘッドクリーニングなどを経て印刷開始。
    25年7月現在はEPSONのR5050のインクジェットを使用しております。レジンインクを搭載しています。環境にやさしい水性ベースのインクですが、ラミネート加工なしで最大3年の対候性があります。

  • 出力工程:濃紺ベースの出力はインク乾燥に配慮しながら仕上げました。約2メートルの出力は短時間ながら慎重に対応。

  • ラミネート加工:UVカットマットラミネートを施し、光の反射を抑え、視認性を向上。

  • 貼り付け作業:厚さ5mmのダンプラに手貼り後、ラミネート機で再圧着し糊を定着。

  • 仕上げ:カット・ハトメ加工を施し完成。

 

3. 素材選びのポイント

看板の使用期間や設置環境に応じて素材選定を行います。今回は、

  • 使用期間が不定期

  • コストを抑えたい といった要望から、5mm厚のダンプラを選択しました。必要に応じてアルミ複合板への変更も可能です。

 

4. サイズと価格一覧(税別・UVラミネート加工込)

新規住宅のダンプラ看板マットラミネート加工

サイズ(mm) 価格(1枚)
600×900 ¥4,500
450×600 ¥3,100
900×1800 ¥9,000
 

※ハトメ加工は+¥50(四隅)

製作枚数が増えることで単価が下がります。多品種でも合計枚数で価格が決まるため、小ロットからでも対応可能です。

 

5. 使用用途と耐久性

ダンプラは工事現場、展示会、イベントなど幅広く活用されています。屋外でも3〜5年程度色褪せの心配が少なく、ラテックスインクによる印刷で塩ビ糊との相性も良好。軽量のため両面テープなどで屋内設置も可能です。

 

6. お客様のニーズへの対応

弊社では、お客様のご予算、使用目的、納期に応じて最適な提案をいたします。緊急対応可能な在庫も備えており、日々の製作の様子はホームページやInstagram(@seri-graphie)にて随時更新しております。

 

ご不明な点や納期希望などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。現場で輝く1枚をご提案いたします。

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足場の安全第一看板と野菜販売の軽量ターポリン看板

軽量ターポリンビニール看板

野菜販売のテーブルの前面に付ける看板

野菜販売の軽量ターポリン看板

野菜を販売しているお客様からのご依頼でした。

最初はユポ紙を使って製作する予定でしたが、インクジェットの調子が悪くミスを繰り返していたら材料がなくなってしまいました。お客様に連絡して材料の変更をお願いしました。理由を説明したら承諾してもらいました。

調子が悪かった原因はイエローのインクが少なくなって供給が上手く出来ていなかったみたいです。新しいインク変えたら良くなってきました。今は順調に動いています。

軽量ターポリンに出力してラミネート加工を行います。軽量ターポリンは強度が弱く厚さが薄いのでラミネート加工を行っております。表面が少し凹凸があるのでラミネート加工はゆっくりと少し熱をかけながらします。
最後に周囲をカットして完成です。

お客様から好評と連絡を頂きました。
これが一番嬉しい言葉です。
またたくさん野菜が売れたら嬉しいです。
マレブル様ご注文ありがとうございました。
mareblu.jp

ユポ紙ポスターの詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com

足場会社の安全第一ダンプラ看板を製作

安全第一看板のダンプラにシート貼り

ダンプラ看板の製作工程です。
デザイン会社さんからのご依頼です。新規のお客様になります。
3週間くらい前にホームページページから見積り依頼のお問い合わせがありました。写真が添付されていたので参考にして見積りしました。写真では厚さ3ミリのダンプラで製作されていたので厚さ3ミリと5ミリで見積りし違いを説明しました。
それから1、2週間経って連絡があり製作になりました。これからデータ制作に入るとの事で注意点をいくつか聞かれました。おそらく今後のこともあってだと思います。

デザイン会社さんだけあってキチンとしたデータを入稿して頂きました。簡単に印刷用のデータしてインクジェットで出力しました。
UVカットグロスラミネート加工して厚さ5ミリのダンプラに貼り込みです。
残りの作業はカットとハトメ加工になります。

この看板をきっかけに今後もいいお付き合いが出来ればと思います。そのためには綺麗な看板を仕上げお届けすることだと思っています。

ダンプラ看板の詳細はホームページに掲載しております。
https://seri-graphie.com

足場用の安全第一ダンプラ看板にハトメ加工

シート貼りが終わってカッターでカットしたら四隅にポンチで穴あけします。穴あけの位置をデータに制作時に付けて印刷しました。
ポンチは直径111ミリを使用しました。厚さ5ミリのダンプラの時はハトメの内径より1ミリ大きい方が穴に入れやすいので作業しやすいです。
両面ハトメを使っています。専用の工具をゴムハンマーで叩いてカシメます。ハンマーがはじかれないように打ったら止める感じでする上手くいきます。
ハトメ加工することで穴補強ができしっかりと固定でき風が強い時でも安心することができます。ハトメ加工がないとダンプラが切れてしまうことがあります。

ハトメ加工が出来れば完成です。梱包して出荷です。

初めての取り引きするお客様なので受け取って使ってもらうまではなんとなく心配です。使って頂けるとダンプラ看板の良さが分かってもらえると思います。
時々、ちょっと間が空いて連絡があるとドキドキします。大体はお礼のメールだったりしますが、稀にデータ制作ミスでやり直しのこともあります。
データチェックはしっかりしていますが、人間なので抜けてしまうこともあります。ミスは仕方ないのでその後対応が大切です。

足場用の安全第一看板を製作しましたが、ダンプラは他にも展示用のパネルやイベント告知や店舗のオープン看板などにも使われます。屋内外で使えるので便利です。軽いので取り付けや持ち運びも簡単です。
ダンプラ看板は住宅の工事現場で良く使われているので見たことがない方はそこで確認できます。

ダンプラ看板の詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

野菜販売の軽量ターポリン看板は販売用のテーブルが寂しかったらしいので、
テーブルの前面に付けて使います。マレブル様からのご依頼でした。
https://mareblu.jp/
美味しそうな野菜がたくさんあります。


ダンプラ看板は工事現場でよく使われています。またいつもご依頼がある塗料メーカーさんからもご注文がありました。外壁、屋根などの塗料メーカーさんのアステックペイントです。色々な種類があるみたいです。リフォームを考えの方は参考になることもあると思います。
九州南部で大雨の警報が出ています。お客様の近くではないですが心配です。
早く大雨が去ってくれたらと思います。