コストを抑えて目立つ!店舗オーナーにおすすめのダンプラ(プラダン)看板製作方法

コストを抑えて目立つ!店舗オーナーにおすすめのダンプラ(プラダン)看板製作方法

店舗の告知やセール情報を手軽にPRしたい方へ。軽くて扱いやすい「ダンプラ看板」の製作方法と活用事例をご紹介します。

ダンプラ(プラダン)とは?

ダンプラ(プラダン)は、ポリプロピレン素材で作られた中空構造の軽量パネルです。段ボールのように内部に空洞があり、軽量ながらも適度な強度を備えているため、屋内外問わずさまざまな場面で使用されています。表面にはわずかに凹凸がありますが、看板用途としては問題ありません。

アルミ複合板との違い・コスト面

看板といえば耐久性の高いアルミ複合板が定番ですが、コストが高くなりがちです。ダンプラ看板は、耐候性を確保しつつ、必要な期間だけ使用したい方に最適。用途に応じて素材を選ぶことで、費用を抑えつつ、効果的に情報発信が可能です。

ダンプラ看板の製作工程

  1. インクジェット出力:看板用の糊付き塩ビシートに印刷。フルカラー対応で、写真やイラストも鮮やかに再現可能です。 看板用塩ビシートに印刷 現在2025年8月ではEPSONのR5050を使用しております。水性ベースのレジンインクを搭載しております。環境に優しいインクになっております。
  2. UVカットラミネート加工:光による色あせ防止のため、グロス(艶有)またはマット(艶無)から選択可能。
  3. シート貼り付け:ダンプラに仮止め後、40℃のラミネート機に通して圧着。しっかりと密着させます。 ダンプラに看板用シートを貼る 現在2025年8月ではエアフリータイプの糊付き塩ビシートを使用しているので気泡なく綺麗に貼ることが出来ます。
  4. サイズカット:ご希望サイズに合わせてカット。A1サイズなど、カッターで数回に分けて切断可能。 ダンプラをカッターでカット
  5. 仕上げと梱包:紙とエアパッキンで丁寧に梱包し、軽量のため持ち運びも容易です。 ダンプラ宣伝パネル

価格と納期

下記は参考価格(税別、UVラミネート加工込み)となります。
  • 600×900mm:4,500円
  • 450×600mm:3,100円
  • 900×1800mm:9,000円
製作枚数が増えると単価は下がります。複数デザインにも対応可能です。納期は通常10日以内ですが、お急ぎの方は事前にご相談ください。 ※四隅の穴あけ(ハトメ加工)は+50円(税別)です。

デザインデータについて

Adobe Illustrator形式のデータ入稿に対応しております。データがない場合でも、手書き原稿やメールでの内容送付により、無料でデータ作成可能です(※複雑な場合は別途料金が発生することがあります)。

お問い合わせ・ご相談

無料サンプルをご希望の方は、「ダンプラ看板の無料サンプル希望」と明記のうえ、下記までメールをお送りください。
看板印刷・レーザー加工のセリグラフィ 〒812-0895 福岡県福岡市博多区竹下1-9-5 📞 092-471-0178 📩 seri77@k7.dion.ne.jp 🌐 https://seri-graphie.com 📸 Instagram:@seri_graphie

地酒の屋外イベント告知のターポリン捨て看板を製作 幅600ミリタイプです

イベント看板に最適!低価格で製作できる「捨て看板」とは?

軽量ターポリンに出力しカット

イベントや催事の集客・案内表示に欠かせないのが「捨て看板」です。短期間の使用に特化したこの看板は、低価格で製作できるうえ、設置や撤去も簡単なため、飲食店や小売店、地域の催し物などで幅広く活用されています。

本記事では、セリグラフィが製作する捨て看板について、その特徴や製作工程、価格、注文の流れをご紹介いたします。

目次

捨て看板とは

捨て看板とは、木枠に生地を張り付けた簡易的な屋外看板で、イベント開催時によく使用される看板の一つです。店舗の告知、誘導、案内表示など幅広く使われています。

「捨て看板」という名称ですが、しっかりとした構造で適切に保管すれば、繰り返し使用することも可能です。

使用素材について(ターポリン生地・杉材)

捨て看板の裏面

生地に軽量ターポリンを使用しています。裏面がグレーなので透けにくく、インクジェット出力したデザインがより鮮明に見えるのが特長です。また、防水性もあり、屋外でも安心して使用できます。

木枠には15mm角の国産杉材を使用。節の少ない材木を厳選しており、強度と仕上がりの美しさを両立しています。節が多い材を使うと破損の原因となるため、安全面でも重要な要素です。

製作工程のご紹介

捨て看板の上部とめ方

  1. インクジェット出力とカット
    デザインを軽量ターポリンに出力し、定規とカッターで丁寧にカットします。
    現在は環境に優しい水性ベースのレジンインク搭載にインクジェットを使用しております。水性ベースですが、屋外でも最大3年の耐候性があります。
  2. 木枠への取り付け
    カットしたターポリンをタッカーで木枠に固定。シワにならないようにピンと張るのがコツです。
  3. 角部の補強
    上部角部分は2箇所タッカーを打ち、重なる部分をしっかり固定します。下部はターポリンを切り込み、巻き込んで止めることで、破れを防止します。

捨て看板の下部のとめかた

捨て看板の参考価格と納期

お酒イベントの告知ターポリン捨て看板

ご案内している捨て看板の価格は以下の通りです(税別):

  • 幅400mm:1本 2,500円
  • 幅600mm:1本 3,400円
  • 幅850mm:1本 5,000円

※種類にかかわらず合計本数で価格が決まります。インクジェット出力のため、小ロット・多品種対応も可能です。

通常は10日以内に発送可能ですが、ご希望の納期がある場合は事前にご相談ください。送料は弊社ホームページにて掲載中です。

活用シーンと繰り返し使用について

捨て看板は、神社の初詣・七五三・商店街の催事・マルシェ・花火大会・就職説明会など様々なイベントで利用されています。

また、店舗前の一時的な掲示、飲食店の季節限定メニュー告知、駐車場やトイレの案内などにも有効です。

ターポリン素材は拭き取り清掃が可能なため、きちんと保管しておけば複数回の使用も可能。コストパフォーマンスに優れた看板です。

注文方法・データについて

看板のご注文に際し、Illustratorデータ(.ai)をお持ちの方は、メール添付またはファイル転送サービスでお送りください。

データをお持ちでない場合は、掲載したい文言、ロゴ、写真、イラストなどをお送りいただければ、当社にてデータを無料で作成いたします。※作業量が多い場合は、別途料金が発生する場合もございます(事前にご案内いたします)。

無料サンプルについて

当社では、ターポリン生地の無料サンプルをお送りしております。ご希望の方は「捨て看板の無料サンプル希望」と明記のうえ、メールにてご連絡ください。

まとめ

捨て看板は、短期イベント用の看板として最適でありながら、繰り返し使用も可能な高コスパ看板です。デザインの自由度も高く、1本からでも製作可能。地域イベントや店舗販促をお考えの方は、ぜひ導入をご検討ください。

価格・納期・デザイン等に関しての詳細は、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ・ご注文

看板印刷・レーザー加工のセリグラフィ
〒812-0895 福岡県福岡市博多区竹下1-9-5
[電話] 092-471-0178
[E-mail] seri77@k7.dion.ne.jp
[ホームページ] https://seri-graphie.com/kanban/

Instagramでも製作事例を随時紹介しています。
「seri_graphie」で検索、フォローお待ちしております。

なぜアルミ複合板で製作された看板にしていますか?

アルミ複合板看板について

アルミ複合板とはアルミの板で樹脂を挟んだ材料です。よく看板で使用されている定番の材料になります。通常は厚さ3ミリが使われます。アルミなので錆びることはありません。また丈夫なフラットな板です。

無料サンプルの製作も行っておます。アルミ複合板看板を知りたい方や実物を見たい方は「アルミ複合板看板の無料サンプル希望」とメール」して頂けると助かります。

印刷シートの巻き込みについて

消防設備の図面看板

印刷シートを巻き込んで製作されている看板を見かけることもあるます。セリグラフィでも基本この方法で製作しています。
①アルミ複合板の切り口が見えなくなるので見栄えが良くなります。
②切り口でケガすることを防ぎます。
③印刷シートの剥がれを防止できます。
この3点が理由になります。
印刷シートの巻き込み作業にはそれなりの時間がかかります。でもこの作業をするだけで通常よりも長く使用できることもあります。
看板用の糊付き塩ビシートも昔に比べてかなり良くなりました。特にアルミ複合板看板に使う中期用、長期用は信頼できる材料が多いです。
※短期用の安いシートを使ってもあまり意味がありません。短期用はイベントなどで期間限定で使うものです。

こちらで使用している塩ビシートエイブリーデニソンの3000番シリーズです。
中期用の材料になりますが、メーカーでの検査が厳しいためかなりいい材料だと認識しています。3年がメーカーの使用期間になっていますが、実際には3年以上使われているお客様もいます。取り付け場所の環境によっても使用期間は変わるので一概にこれだけ判断はできませんがこちらで製作した看板ですぐにダメになったようなトラブルはありません。

消防設備の図面をアルミ複合板看板にするご依頼も増えております。
長く使えるのが理由だと思っています。あまり気にもならない看板なので長く使えるほどお客様に喜ばれます。

図面データあれば簡単に製作できます。データない場合でも製作はできますが、データ制作に時間がかかりことがありますが製作は可能です。データ代が少しかかります。
ご希望の方はホームページよりお問い合わせください。
https://seri-graphie.com

データ制作はイラストレーターで行っています。写真や紙図面からデータを制作することも多くイラスレーターの基本的な使い方の勉強になります。
忘れていた機能や新しい機能を確認できるので自分にとっては大切な時間です。

連結送水管配置図の看板

連結送水管の図面看板ですが、これも周囲巻き込みで製作しています。

UVカットラミネート加工の必要性

もう一つ材料で大切なものはUVカットラミネートです。
インクの色あせを防止してくれます。これがダメだとすぐに色あせしてしまいます。
色あせ以外に黄色く変色したり、ひび割れを発生させます。
塩ビシートのメーカーには種類に対応したラミネートがあります。これを必ず使います。そのシート用に作られており検査されています。違うメーカーのものは検査されていません。同じメーカーのものを使っていれば何かトラブルがあったときには確認してもらいトラブルの改善にも繋がります。
あとは好みグロスとマットを選ぶことがです。デザインに合わせて選んだりすることが多いです。基本的に料理の写真ではグロスが選ばれることが多いです。
仕様には違いがないので本当に好みで選んで問題ありません。

太陽光発電設備の看板

太陽光発電設備の看板も変更することがほとんどないのでアルミ複合板がよく使われます。この看板はマットラミネートです。光の具合で文字が見えなくなることがほとんどない理由で選ばれています。

最近はシート巻き込みを行っている看板が増えております。
安全性と長く使えることがいいところなので安心感があります。
角の尖りもちょっと緩和されます。

アルミ複合板を選ぶのは3年くらいはデザインを変えずに長く使うときです。
時々極端に低価格なものが存在します。その時は材料のメーカーを聞いて確認することをオススメします。ちょっと価格が高くてもいい材料で製作された看板の方が長い目で見たときにコストは安くなります。
アルミ複合板看板の価格はホームページに掲載しております。
アルミ複合板看板の料金

セリグラフィではインクジェットで看板の印刷を中心に行っていますが、レーザー加工機を使ったプレートの製作もしています。
アクリルの加工も行いますが主に木に彫刻をしており、社名プレートや名札を多く製作しています。彫刻後に色入れも行っています。
詳細はホームページで確認してくだい。
福岡のレーザー加工

年々変化のスピードが速くなっていくと思います。変化に対応できるようにしていくことが大切だと感じでおります。色々なことにチャレンジできるよう余裕を持ちたいと思います。

日々の製作内容は下記に掲載しております。
福岡の看板・プレート印刷

インスタに投稿しています。seri-graphieで検索してください。
フォローして頂けると励みになります。

高級感がありシンプルで読みやすい商品紹介のダンプラ看板を製作

ダンプラ看板の製作

塗料メーカー依頼のダンプラ看板を製作しています。

無料サンプルの製作も行っておます。ダンプラ看板を知りたい方や実物を見たい方は「ダンプラ看板の無料サンプル希望」とメール」して頂けると助かります

グロスラミネート加工で高級感を出す

ダンプラ看板の製作中です。
結構まとまった量の製作依頼です。納期が短いものもあります。
とりあえず急ぎものから出力をしています。
このところダンプラ看板をずっと製作している感じです。

この塗料メーカーさんの製作はタイトルと商品説明が大体セットになっています。組み合わせが上手くできると余白が少なくムダが少ない感じで製作できます。
出力と印刷シート貼りがパズルのようになります。綺麗に収まった時はなんか気分がいいです。特に印刷シートを貼る時はいい組み合わせができると作業も早いです。

塗料メーカーさんにはコロナの影響がでてからかなり助けられております。ほぼ毎月ご依頼がありダンプラ看板を製作させて頂いております。コロナ前はイベントの仕事が毎月定期にありました。
仕事の内容も変わってきました。今思えば最初の緊急事態宣言の時はまだ仕事が続いていたので危機感がなかったように思います。なんとここまで来たのでもう少し頑張って乗り切りたいと思います。
コロナ禍にご注文して頂いたお客様には感謝しかありません。

今週は残りのダンプラ看板を製作します。
他にも駐輪場のステッカーと入居者募集看板と木製名札の製作が決まっています。

塗料メーカーの高級感があるダンプラ看板

写真とイラストを入れて読みやすい商品紹介ダンプラ看板

ダンプラ看板の製作です。
A1サイズです。厚さ5ミリのダンプラを使っています。厚さ5ミリでも空洞があるので軽いです。UVカットグロスラミネート加工をしています。ラミネート加工グロスとマットから選択できます。機能に違いはありません。好みで選んでもらっています。飲食店などで食べ物の写真入り場合はグロスが多いです。マットは不動産の入居者募集などは屋外で光の影響が少ないので多いです。
塗料メーカーさんはグロスとマットのサンプルを製作してグロスの方を選びました。
特に今回のようなデザインの場合は通常のものよりグレードが高く高級感を出すにはグロスの方が向いていると思います。
デザインは写真で商品紹介をして目を引くようにしています。機能や効果をイラストを使って説明しているので理解しやすいと思います。上手くまとまったデザインだと思います
このデザインは塗料メーカーさんに専属の方が居て作られております。

材料のダンプラは製造メーカーから直接入荷しているので品質も安全です。
5ミリの厚さはかなり丈夫です。本当にオススメの看板材料です。イベントや展示会や工事現場など期間がある看板に適していると思います。コストも抑えることが出来て繰り返し使えます。

インクジェットはラテックスインクを使用しているので塩ビシートの糊にダメージを与えることがほとんどなく性能を最大限に引き出してくれます。屋外でも3~5年程度は色あせの心配はありません。

厚さ5ミリのダンプラ看板の参考価格

  • 600×900 1枚 4500円(税別)
  • 450×600 1枚 3100円(税別)
  • 900×1800 1枚 9000円(税別)

規格サイズの価格はホームページに掲載しております。製作枚数が増えると単価は下がります。インクジェット出力なので何種類でも構いません。合計枚数で価格は決まります。納期は10日以内に発送になりますが、製作枚数によって変わります。
希望納期のある方は事前にご連絡して頂けると助かります。送料はホームページに掲載しております。詳しくはお問合せしてください。
※UVカットラミネート加工込みの価格になっております。ラミネート加工は艶有又は艶無から選べます。見た目の違いで性能に違いはありません。
穴あけが必要な場合は+50円(税別)で四隅にハトメ加工して行います。

ダンプラ看板の詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com

インスタにも投稿しています。
seri-graphieで検索してください。
フォローして頂けると嬉しいです。

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

看板のデザインの仕方は色々あります。デザインを重視したものや製作する側からや見る人からなど考え方は様々です。正解を考えることは難しいです。
塗料メーカーさんの専属のデザイナーさんがデザインしております。
写真を入れて商品の分かりやすく紹介しております。この看板は展示用で近くで見ることを前提にして作られています。イラストを入れて機能や効果を簡潔に説明させています。こういったときはあまり長い文章で説明するよりもスッキリしたレイアウトした方が読みやすと思います。
その時のデザインでも変わってきますがグロスのラミネート加工で高級感を出しグレードの高い商品をイメージしてもらっています。
商品を紹介するときにその商品がどういったものか理解されることが大切です。
うまく写真やイラストを使っているのでいい看板ができたと思っております。
多くの人に見てもらい商品が売れることを願っています。

今回もいいダンプラの看板が製作できました。

イラストレータが使えるとほぼ間違いないくどこでも対応してもらえると思います。
趣味で使うには毎月定額のサブスクリプションになっているので高く感じると思います。ある程度互換性あるソフトもあるので参考にしてください。

Affinity Designerは買取のソフトになります。
https://affinity.serif.com/ja-jp/

インクスペースは無料のソフトです。初めての方にはいいと思います。
https://inkscape.org/ja/

レーザー彫刻後に色入れすることで高級感がある木製プレートが製作できます

色入れした木製プレートを製作

木製プレート製作の準備

木製プレートのレーザー彫刻準備

前に製作した木製プレートに間違いがあってやり直しになりました。
紙の印刷屋さんからのお仕事です。前回が初めてでした。最初で間違いは良くないですね。こちらでなかなか気付くのが難しいところでした。「ボジョレ」か「ボジョレー」で横棒がいるかいらないかの間違いです。

やり直しは決まったので材料の準備になります。厚さ約15ミリの杉材を丸鋸でカットします。古いタイプの丸鋸で刃が160ミリです。今は165ミリがほとんどだと思います。
頻繁に使わないので買い替えをせずに使っています。刃の切れ具合もちょっと悪いため板にマスキングテープを巻いてカットしています。これでかなり切り口が良くなります。
真っ直ぐ切るためガイドには余ったアルミ複合板を使っています。

カット後は60番の紙ヤスリでサイズを調整します。カットの時に2ミリくらい大きくしています。余ったアルミ複合板に紙ヤスリを貼って削ります。これで平らに仕上がります。調整後120番、240番で全面を綺麗に仕上げました。

レーザー彫刻前に水性ステインをローラーで塗ります。ステインは透明です。液体の時は白いですが乾くと透明になります。
3回重ね塗りしました。乾燥したら240番の紙ヤスリで表面をツルツルにします。この状態になるとマスキングテープや和紙アプリがしっかりと貼り付きます。
先にステインを塗っているのはもう一つ理由があります。色入れをするので塗料が滲まないためです。ステインは撥水効果あるので液体をはじいてくれます。
和紙アプリを貼って準備は完了になります。

レーザー彫刻の詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com

作品名などを入れたプレートを製作

レーザー彫刻色入れ木製プレート

レーザー彫刻色入れ木製プレートの製作です。この仕事は間に紙の印刷屋さんが入っているので全体の写真が出せないのが残念です。いい仕上がりです。

マスキングテープを貼ってレーザー彫刻を行います。一回目にマスキングテープを削って2二回目にステインがしみ込んでいない部分まで彫るイメージです。

彫刻が終わったら色入れ作業です。
フォントが明朝体なので細い筆を使います。
細い方が塗料を入れやすいです。ペンライトがあると塗料の付き具合を確認しやすいと思います。
一文字づつ塗料を入れて余っている塗料をローラーでのばす作業を繰り返します。マスキングテープ上に余った塗料があると乾燥に時間がかかるのとマスキングテープが浮いてしまうことがあります。
二回色入れ作業を繰り返します。二回したら大体キレイに塗れております。

しっかり乾燥させたらマスキングテープを剥がします。細かいところはミシン針を使います。ミシン針をシャープペンに入れると持ちやすくなります。
マスキングテープを貼っていても少しは塗料が染み込んでいます。撥水効果のステインを最初に塗っているので紙ヤスリで削るとキレイになります。紙ヤスリは240番くらいがオススメです。粗すぎるとキズが残ったり細かいと色が取れないからです。
この時ステインも一緒に削ってしまうのでヤスリがけが終わったら仕上げに透明ステインを一回塗ります。これが乾燥したら完成です。

作品名のプレートとしてはかなり立派ものです。自慢の商品などには立派なプレートがいいかもしれません。
色入れは作業工程も増え手間がかかる木製プレートですが、非常にいいプレートになります。それだけの価値はあると思います。また機会があれば製作してみたいと思っております。

レーザー彫刻の詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

出来るだけミスをしないよう心掛けておりますが、なかなか0にはできません。
いくら注意しても間違いは起こるものです。ただミスがあったときの対応を早くとれるようにしてはおります。
今回のレーザー彫刻色入れ木製プレートの仕上がりはいいものです。印刷だけ、彫刻だけではなく両方が合わさったものでちょっと高級感があります。
商品や作品のプレートをお考えの時はレーザー彫刻色入れ木製プレートはオススメです。