地域を彩る文化の幕開け!大岡文化芸能祭に向けた特製ターポリン幕が完成
皆様、こんにちは!看板印刷・レーザー加工のセリグラフィです。いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日は、先日納品させていただきました、大岡連合自治会様ご依頼のターポリン幕製作についてご紹介させていただきます。令和7年2月8日、9日に開催される「大岡文化芸能祭り」の舞台を飾る、特別な幕の製作に携わることができ、大変光栄に思います。
思いを形に。筆文字が息吹くターポリン幕
今回のご依頼は、イベントの舞台上から垂らす横長のターポリン幕でした。自治会様よりご提供いただいたのは、温かみのある筆文字の画像データ。この手書きの風合いを損なうことなく、大きく鮮明な幕に仕上げるため、まずはイラストレーターで拡大可能なパスデータを作成する作業からはじめました。
丁寧にデジタルデータとして再現。これにより、大判のターポリンに印刷しても、筆文字の持つ力強さや繊細さがしっかりと表現されるよう努めました。
黒一色に込めた、力強いメッセージ
印刷は、黒一色で力強く表現することにこだわりました。使用するインクにも注意を払い、深みのある、まさに「真っ黒」と言える発色を実現。これにより、遠くから見ても文字がくっきりと浮かび上がり、視認性の高い幕に仕上がりました。
ターポリンの素材選びも重要なポイントです。今回は、強度に優れたターポリンを使用しているため、イベント期間中の使用はもちろん、保管状況によっては長くご活用いただけるかと思います。また、ゾル方式で製造されたターポリンは、しなやかでカールしにくいという特性も持っています。これにより、設置や撤去作業の負担を軽減し、美しい状態で掲示することが可能です。
熟練の技が光る、丁寧な縫製
印刷が完了したターポリンは、縫製工程へと進みます。今回は、上下に直径30mmのパイプを通せるように、袋縫製を施しました。これにより、幕をしっかりと固定し、舞台上での安定感を高めることができます。また、左右の端は、風によるばたつきやカールを防ぐために、二つ折り縫製で丁寧に仕上げました。
この縫製作業は、長年お世話になっている地元のテント屋さんにお願いしています。熟練の職人による丁寧な仕事は、仕上がりの美しさはもちろん、耐久性にも大きく影響します。通常3日程度の縫製期間で、今回も迅速かつ高品質な仕上がりで納品していただきました。長年培ってきた信頼関係があるからこそ、短納期にも柔軟に対応していただけることに、心から感謝しております。
完成、そして地域の皆様へ
こうして、大岡文化芸能祭で使用されるターポリン幕が完成いたしました。舞台上に掲げられた際には、きっと多くの来場者の目に触れ、イベントを盛り上げる一助となることでしょう。想像するだけで、私たちもワクワクした気持ちになります。
今回のターポリン幕は、パイプを通して吊り下げる仕様ですが、用途や設置場所に合わせて、縫製方法やハトメ加工など、様々なカスタマイズが可能です。例えば、店舗の軒先やキッチンカーなどでは、タペストリーのように吊り下げて使用されることも多く、人目を引く効果的な広告ツールとなります。
ターポリン幕の参考価格と詳細について
今回製作したターポリン幕の参考価格は以下の通りです。
900mm × 3600mm 1枚 13,000円(税別)
この他にも、軽くて風に強いメッシュターポリン幕の製作も承っております。
ターポリン幕の価格や仕様に関する詳細は、弊社ホームページにてご確認いただけます。ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひアクセスしてください。
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その他の看板製作
インクジェット使った看板製作以外にレーザー加工機を使って名札や社名プレートなども製作しています。
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