ダンプラのシート貼りは40℃前後で仕上げの圧着

建設現場のダンプラ看板

ダンプラへ印刷シート貼る方法は色々と試していますが、この方法は綺麗で早いみたいです。
手貼りで軽く貼ってからヒーター温度40℃くらいにしたラミネート機に通すのいい感じです。ある程度の温度で圧着することで看板用印刷シートの糊の付きもよくスジ部分にも綺麗に貼れているみたいです。
建設現場使用する看板を厚さ5mmのダンプラで製作ました。

タイトルPOPのダンプラパネル

塗装メーカーさんのタイトルPOPです。
シートを貼った後からカッターでカットして完成になります。

不動産用のダンプラ看板

450mm×600mmサイズでご注文頂いたので、3×6版のダンプラに6枚分まとめて貼っております。
このサイズは無駄が少ないのコストパフォーマンスがいいです。
3×6版は910mm×1820mmなので、無駄のないサイズで考えるといいです。

ダンプラは通常看板でよく使用されるアルミ複合板にくらべて材料代が安いので、
経費削減にはメリットがあります。
アルミ複合板の方が丈夫なので、ダンプラで看板を使用する場合は使用期間が決まっている方がいいと思います。

今回製作した3種類の看板もある程度の使用期間があるものです。
必要ときだけに使うような看板はダンプラでコストカットすることもできると思います。

現状のような経済活動が抑制されているときはコスト削減をご提案するようにしております。

 

ダンプラ看板の詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/danpura/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

色々な材料を使って看板やポスターなどを製作しています

インクジェットでは印刷メディアを変えること色々な看板を製作することができます。3種類のメディアをご紹介しております。
現在使用しているラテックスインクジェットは水性系と溶剤系を合わせたような印刷機になります。

捨て看板用軽量ターポリンの印刷

捨て看板用ターポリンの印刷

写真は捨て看板用のターポリンを印刷しています。
捨て看板用のターポリンは裏面がグレーで透けないようになっています。薄くでちょっと強度が弱い軽量ターポリンです。木枠にタッカーでしっかりと固定して使うのでこの程度強度でも大丈夫です。タッカーとは大型のホッチキスみたいな感じです。
幕に使うターポリンはもっと厚く強度があります。
ターポリンは乾燥温度が高くても繊維を挟んだ材料なので波打ったりすることも少ないので、40℃後半くらいでインクを乾かすことができます。インクの乾きがそこそこいいので印刷速度も速くできます。インク量によっては多少速度を遅くすることもあります。
捨て看板はターポリンと木枠でできた簡易的な看板になります。イベントや臨時駐車場などの案内看板としてよく使用されております。国内産の節の少ない杉の木枠を使っていますので結構丈夫です。

看板用糊付き塩ビシートの印刷

建築許可票看板用の糊付き塩ビシート印刷

看板用糊付き塩ビシートは色々な材料に貼って看板を製作します。
貼る主な材料はアルミ複合板、ダンプラ、ポリセーム(PP)になります。時々アクリルを使うこともあります。
よく使用するメディアで40℃前後くらいの温度でインクを乾燥させます。
インクの使用量によって印刷速度を調整します。
印刷後にはUVカットラミネート加工をするので完全に乾燥した状態でないとラミネートの糊が密着できずに剥離してしまうことがあります。印刷中もインクの乾燥を確認しております。
UVカットラミネート加工することでインクの色あせを防止して長く綺麗な状態を保ってくれます。艶有又は艶無から選べます。
アルミ複合板は看板の定番材料で色々な看板に使われております。
ダンプラは建築許可票などの住宅工事などで多く使われています。
ポリセームは不動産関連の入居者募集やテナント募集などで使われます。

入居者募集のポスターをユポ紙に印刷

入居者募集のユポ合成紙を印刷

ユポ紙の印刷でポスターを製作します。
インクの乾きがあまりよくないので印刷速度はおそくなります。
インク量によって印刷速度調整はしますが、シート自体も熱にそこまで強くないので基本的に印刷速度はおそくなります。
この材料も印刷後にUVカットラミネート加工することがほとんどなので完全な乾燥が大切です。
低価格な材料で水に強いのでユポ紙を使っています。
屋外でも使用できますが、熱に弱いところがあるので夏は材料が伸び冬は縮みます。
不動産関連以外でも会社案内やイベント告知などのポスターも製作しています。
集会などのタイトルを印刷して長いポスターとして使うこともあります。

色々なメディアを印刷することで看板やポスターやステッカーを製作しています。
小ロットを得意としており、1枚でもご注文を受けております。
データのない方でもイメージや手書き原稿から看板を製作することはできます。
分からないことなどありましたらお気軽にお問い合わせください。


お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。
看板製作の詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

塗料メーカー様からPOPを追加注文いただきました

POPタイトルのダンプラパネル

厚さ5mmのダンプラでPOPを作りました。
住宅のメンテナンスを無料診断するパネルになります。

看板用シートをインクジェット印刷

まずはいつも通りインクジェットで糊付塩ビシートに印刷します。
データはイラストレーターで入稿されたので印刷用にちょっこただけ修正しています。

印刷した看板用シートをグロスラミネート加工

印刷後にグロスのラミネート加工です。UVカットをしてくれるので色あせの心配はありません。
このシートをダンプラに貼ってカットして完成になります。

塗料メーカーの無料診断POP

いつも同じようにできましたが、今回はラミネート機を使ってダンプラにシートを貼ってみました。いつもは手で貼っております。
特に仕上がりに違いはありません。手で貼る方が早い感じですが、ラミネート機を使って貼った方が楽でした。シートを貼る写真は撮り忘れしました。

ダンプラはラミネート機で貼ると材料が潰れてしまうかなと思っておりましたが、問題ありませんでした。シートを貼る速度ももう少し早く出来そうなので調整してみたいと思います。

POP用のパネルはCPパネルを使われことが多いと思います。
ダンプラは屋外でも使用できるのでここはダンプラのいいところです。

ダンプラ看板の詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/danpura/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

軽いダンプラパネルは持ち運びに便利

看板用塩ビシートにインクジェット印刷

A1サイズの商品紹介パネルの製作です。
まずはインクジェットでデータを印刷します。
印刷するときのデータはEPSファイルになります。イラストレーターで制作したデータをEPS形式で保存しております。

データはお客様が準備してくれましたので、印刷までの時間を短縮できました。

UVカットグロスラミネート加工

印刷後にラミネートを加工を行います。屋内の使用でも行います。
キズによるインク剥がれ防止のためです。
ラミネートはグロス(艶有)とマット(艶無)の2種類から選んでもらっております。今回はグロスです。

このラミネート加工をした看板用シートをカットして厚さ5mmのダンプラに貼ってパネルになります。ダンプラは軽いので持ち運びに便利です。また、価格も安いのが嬉しい材料です。

表面にスジがあるのが特徴ですが、このスジを気にされない方にはおススメです。
デザインや見栄えを重要視するときはアルミ複合板がいいでしょう。
ポリプロピレンなどでできた樹脂系の材料なので屋内だけではなく屋外でも使われております。

ダンプラの展示用パネル

出来上がりはこんな感じです。写真の撮り方でスジ部分はよく見えませんが、横スジがあります。

福岡の塗料メーカー様からのご注文で納期的にはちょっと短ったですが、
データから準備して頂いたのでなんとか希望納期に間に合わせることができました。感謝のお言葉を言ってもらえこちらも満足できる仕事でした。

 

ダンプラ看板の詳細は下記のホームページ掲載しております。
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日々の製作内容は下記に掲載しております。
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建設現場のダンプラ看板を製作中です

建設現場のダンプラ看板を製作

厚さ5mmのダンプラを使って屋外で使用する看板を製作します。
今回はイラストレーターのデータを送って頂いたので、印刷からスタートです。

インクジェット印刷

糊付塩ビシートにインクジェット印刷

看板用の糊付きの塩ビシートにインクジェットで印刷しております。
インクジェットで注意するのはインクの乾きです。インクの乾燥が悪いとこの後に行うラミネート加工がうまくできません。ラテックスインクジェットなので乾燥後すぐにラミネート加工できます。

UVカットラミネート加工

印刷が終ったらラミネート加工を行ないます。
マットラミネート(艶無)でご注文いただきました。
UVカットなので屋外でも3~5年は色あせの心配はありません。

印刷シートをラミネート加工

最近、気温も下がってきたのでラミネート機のヒーターをつけております。
20~25℃を目安にしております。
ラミネートは通常のラミネートなので特にヒーターはつけなくてもいいらしいのですが、前に知り合いの看板屋さんから冬場はヒーターをつけた方が仕上がりもいいと教えていただきました。

温度が低いと糊が硬くなるのとラミネートの透明度がちょっと落ちるらしいです。
実際には見た目ではほとんど分からない程度ですが、やって悪くなるわけではないので行っております。

ダンプラに印刷シート貼り

ラミネートが終ったらシートカットしてダンプラに貼っていきます。

ダンプラに印刷シート貼り

 

印刷シートの裏紙を剥がしながら少しずつヘラを使って貼っていきます。
空気が入らないように慎重に行います。
慣れてくれば、ダンプラは簡単に貼れます。

こんな感じでダンプラ看板を製作しております。
ダンプラは軽くて価格もリーズナブルなので工事用の看板によく使われています。
実際には2年間くらいは屋外でも使用できる看板です。
自分も知らなったのですが2年以上使われているお客様もいるようです。
使ってみないと分からないこともあるので興味のある方はお問い合わせください。

ダンプラ看板の価格は下記のホームページ掲載しております。
https://serigraphie.shopinfo.jp/

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/