軽量で耐水性があるダンプラは色々なところで使われている便利な材料ですが弱点もあります

低価格なダンプラは使い勝手のいい材料ですが、いい所ばかりではありません。
表面にスジがあるのでフラットな面ではなく少し凹凸があります。またイタズラ防止の印刷シートを周囲巻き込むことができないのです。
しかし見た目のスジは気にならない方もいますし、人がいる場所であればイタズラされることもないからです。

ダンプラは軽くて耐水性もあるので屋外でも使える便利な材料です。
印刷シートの周囲巻き込みができないので長期的に使うようなものではないと思います。ただ1年以上は屋外でも使えます。

ダンプラは空洞部分があるので厚さ5ミリでも軽量な材料です。ポリプロピレンが主原料で熱が加わると変形することがあるのであまり高温になるような場所では使わないことが大切です。
サイズにもよりますが両面テープで取り付けは可能です。

印刷シート貼ってからカッターで切っております。
カッターで切れるので簡単に加工できます。穴あけはドリルでもできますが、ポンチでも穴加工ができるの加工がしやすい材料です。
穴あけをした場合はハトメ加工をして穴を補強した方が使い勝手はいいです。
結束バンドなどで取り付けてた場合、しっかり固定できます。

ダンプラに印刷シートを貼って製作しています。
UVカットラミネート加工もしているので色あせの防止できます。
好きな柄や写真やイラストを印刷できるのでDIYでも使われることがあります。

簡単な目隠しとしても使えます。今回はグロスラミネート(艶有)を使っていますが、
マットラミネート加工(艶無)もできます。最近は艶無の方が人気があります。

シートを貼るスキージがあれば比較的簡単にシートを貼ることができます。
スジ部分が少し凹んでいるためエアー抜きが簡単にできます。
DIYしてたり器用な方はサイズが大きくてもできるかもしれません。
ただ、表面が平らではないので出来上がりの見た目にちょっと違和感を感じることがあることもあります。慣れるとあまり気にならなくなります。

個人の方からのご依頼でも製作は致します。
注意点はサイズが大きいと発送できないこともあります。クロネコ宅急便のサイズが規格になるので参考にしてください。
屋号や団体名があれば910ミリ×1820ミリサイズまで発送できます。

緊急事態宣言が出されてイベント関連の仕事がなくなるので、少し時間が出来そうなので会社内の隠したいところをダンプラで作ろうかと考えています。
室内なのでマットラミネート加工をすると思います。
個人的にも艶無の方が好みです。またダンプラのスジも分かりにくい気がします。

新型コロナも変異株がでてきたりして落ち着くような感じがないので、踏ん張りながら色々と考えて行きたいです。一人で何かするよりも他の人たちを協力して何かできればと思います。

お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。
ダンプラ看板の価格は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/danpura/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

お祭りで使用する両面レーザー彫刻で製作した竹の札

竹のレーザーカット

持ち込み材料の竹をレーザーでカットしています。
頂いた竹のサイズがあまり揃っていなかったので、レーザーカットして揃えました。
カット面が少し焦げて茶色くなったでの紙ヤスリで綺麗にしました。
紙ヤスリは120番の使いました。簡単に焦げは取り除けます。

表面のレーザー彫刻

表面にマスキングテープを貼って彫刻しております。
写真は彫刻後に焼目を付けているところです。
材料のセンターに彫刻するためMDFをカットした枠に入れて彫刻しています。
中にはサイズの小さいものもあったので枠を何種類か作りました。
誤差を少なく彫刻するときは枠内に入れて彫刻するとほぼ誤差なく彫刻できます。

裏面のレーザー彫刻

裏面にはちょっとだけ彫刻しました。表面がうまくいったので裏面は安心してできました。枠にはキッチリ入った方がズレがなく綺麗に彫刻できます。
裏面は平らなので表面にくらべてエッジが綺麗になります。

竹の札表面

出来上がりの表面です。少し焼目を付けているので彫刻部分が分かりやすくなっております。彫刻位置もほぼ誤差もなくイメージ通り仕上がりました。本当は紙ヤスリで整えたい気持ちがありますが、キズが残ってしまうのでスポンジタイプのヤスリで軽く整えています。

竹の札裏面

裏面の出来上がりです。彫刻後は少しヤスリがけをして整えています。

竹の札の梱包

合計37個の竹の札を製作しました。
梱包用にダンプラでケースを作り発送します。

製作にはかなり時間がかかりましたが、無事に終わりました。
最初はどうやってカット、彫刻をするか考えましたが、いい勉強になりました。
持ち込みの材料はやはり緊張感があります。
毎回、予備がない持ち込みは疲れますが予備があれば気分的にちょっと楽になります。

持ち込みの場合は、事前にサンプル製作してから作業を進めることになります。

お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。
レーザー彫刻の詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/laser/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

持っていると色々なものに貼って使える便利な自社のステッカー

ステッカーを使っていますか?あると便利です。
発送時には普通のダンボールを使っていますが、自社のステッカーを貼るだけでオリジナル感がでます。また既製品に貼っても同じようになります。
持っていると結構使えます。

コーヒー屋さんのステッカー

自家焙煎珈琲店のD珈琲さんのステッカーです。コーヒー豆の袋に貼って使われています。看板用の糊付き塩ビシートでステッカーを作っています。再剝離の糊なので剥がしでも糊残りがありません。
インクジェットで印刷するので小ロットで作れます。最低ロットもないので必要な枚数だけ注文できます。無駄を減らすことはコスト削減になると思います。

輪郭カット前のステッカー

インクジェット印刷しラミネート加工をした状態です。
四隅の黒いL字のラインは輪郭カットに使うトンボ(目印)になります。
このトンボがないとカッティングマシンで輪郭カットできません。このトンボも小さすぎるセンサーが読み込みができないこともあるので8mm以上のトンボを印刷しています。

カッティングマシンで輪郭カットする

カッティングマシンでL字のライン読み取って輪郭をカットしていきます。
このL字のラインが読み込めませんと綺麗に輪郭カットできません。重要なラインになります。A4サイズくらいで輪郭カットしているのでトンボは3点読み込みで正確にカットできます。大きいサイズを輪郭カットするときはテ4点読み込みでカットします。

角丸の社名ロゴ入りステッカー

出来上がりはこんな感じです。このステッカーは荷物を発送するときに貼って使っています。もし運送上で何かあったときも目印になるので探してもらうときに役に立つこともあります。

まとめて輪郭カットもできる

ちょっと枚数が多いときはまとめカットすることもできます。
シートをちゃんとセットできればあとは自動でどんどんカットしてくれます。
機械が動いてるときは見てても飽きないので暇ときはジーっと見てます。
忙しいときは時間がもったいないので他の仕事をしてますよ。

カット後のカス取り

輪郭カットした後は適当に切り分けして余分なところを剥がします。
今回は9枚で1セットにしておりますが、1枚ごとでも可能です。
カス取りしておくと使いやすいです。段々と刃の切れ味が悪くなるのでちょっと刃にかかる圧を調整します。切れ味が本当に悪くなったりすると線を付けている状態になるのでカス取りできず無駄にしてしますので定期的に設定を確認するようにしております。

角丸の社名ロゴ入りステッカー

看板用の材料で製作されたステッカーは糊がしっかりしているので屋外でも長く使えます。こちらでは再剝離糊の塩ビシートを使っているので剥がしたときに糊残りがありません。
個人的にはステッカーは糊が重要だと思っています。
ステッカーは剥がれないのも糊の粘着が弱いのも使いにくいので好きではありません。
看板用の再剝離の糊は結構優秀でしっかり貼れるけど綺麗に剥がれます。
また、屋外でも十分使えるので車やバイクや自転車に貼っても問題ありません。

自社のステッカーは持っていると便利でなのでおススメです。
既製品などに貼ってちょっとオリジナル感を出すこともできます。
デザインがよければスマフォに貼ったりしてもいいかもしれません。
いろんな場所に貼って楽しめます。

インクジェットで印刷しているので1枚からも製作できます。
サイズに決まりもないので自由なサイズでステッカーを作れます。
輪郭カットも角丸だけではなく円形や変形した輪郭でもカットできます。

お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。
ステッカーの価格は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/sticker/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

インスタにも投稿しています。seri-graphieで検索してください。
フォローして頂けると励みになります。

レーザー彫刻で製作する変わった白黒写真の切り絵

写真を切り絵みたいにした白黒写真

通常は黒の画用紙を使って切り絵みたいな白黒写真を製作しています。
ちょっと時間があったのでもう少し綺麗にできないかと治具を作って白い画用紙をレーザー彫刻しました。彫刻と言っても紙を貫通させています。

A3サイズの紙をレーザー加工

無印良品の透明アクリルのフレームに入れて会社に飾っています。A3サイズのフレームです。黒色の画用紙と重ねております。入れた方が写真が見やすいです。

白い画用紙に写真をレーザー彫刻

画用紙に写真をレーザー彫刻

以前は周囲が浮き上がっていたのでMDFで枠を作って画用紙を抑えました。
それと画用紙の下にダンプラを使って5mm程浮かせてレーザー加工しております。白い画用紙で綺麗に仕上げるのはかなり大変です。
レーザーなので焼けて少し茶色くなります。彫刻時はデータを反転させています。
飾るときは裏面を使います。

写真のレーザー切り絵

レーザー加工後はこんな感じになります。黒色の紙の上にのせています。
裏面なのであまり茶色くなっていません。周囲は10mm白縁にしています。

写真のレーザー切り絵のアップ

彫刻部分のアップになります。網(格子)状につながっています。
かなり細い線でつながっているの完成後の扱いは慎重です。

写真をレーザー加工するときは印刷するときよりも画質が落ちるので、人が多いものや複雑なものは向いていないと思います。画用紙の色は白又は黒で行っています。黒色の方が仕上がりがいいのでオススメです。

観光地のお城や神社や寺院などの写真をレーザー加工してお土産するのはいいと思っています。外国の人は買ってくれそうな気がします。
建築物の写真撮っている人がいればデータを貸して欲しいです。
協力してくれる方がいましたらご連絡お願いします。


お友達の車やペットの写真を変わった白黒写真にして記念日にプレゼントしてみてはどうでしょうか?

レーザー加工で画用紙をこんな感じ加工したものは見たことがないのでもしかしたら自分だけしかできないのかもしれません。誰かの役に立つといいのですが。

ここまでは新しい方法で製作したものです。

ここから下の部分は以前に製作したものになります。

A3サイズの紙をレーザー加工

時間があったので、久しぶりに画用紙をレーザー加工しました。
コーヒー屋さんのカウンターの写真です。

画用紙に写真をレーザー彫刻

今回は残っていた白の画用紙を使いました。
レーザー彫刻されている分は少し焦げて茶色くなります。

写真のレーザー切り絵

出来上がりはこんな感じになります。印刷した方が綺麗ですが、なんとなくいい感じになります。レーザー彫刻すると画質が悪くなってしまいます。

写真のレーザー彫刻切り絵のアップ

彫刻したところのアップはこんな感じに格子状につながっていているので、
バラバラになることはありません。
データをPhotoshopで加工しております。

時間があるときに製作して会社の中に飾っております。

お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。
画用紙のレーザー加工の詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/laser

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

ヒノキをオイルフィニッシュで感じを変えてリフォームしてみた

ヒノキの木製社名プレート

1年くらい前に会社の木製プレートを製作しました。
ヒノキにレーザー彫刻し焼目をつけて水性の透明ステインで仕上げたものです。
雨などでかなり汚れていたので、紙ヤスリで綺麗にして再度ステインの塗り直しを考えておりました。
ちょっと変更してオイルフィニッシュに変えてみました。

オイルフィニッシュ仕上げ

WATOCOオイルフィニッシュのナチュラルを2回塗りしました。
初めて使いましたが、簡単にムラなく仕上がるので作業も楽でした。
塗った後はイメージよりも濃い感じになった気がしております。
2度塗りしているので多少は仕方ないと思っています。

レーザー彫刻社名プレートオイルフィニッシュ仕上げ

12時間以上乾燥させたらちょっと色も落ち着いていい感じになりました。
屋外用のオイルフィニッシュを使ったのであと外に付けて今後の経過を観察していきます。ある程度、使えることが分かれば価格を考えて販売する予定です。

 

個人の方でDIYを趣味にしている方はおそらく仕上げも出来ると思いますので、
彫刻だけのご依頼もお受けしております。

材料持ち込みのレーザー彫刻も行っていますのでDIYをしていて余っている材料で何か製作したい方はご連絡して頂ければ対応致します。
ただ、すべてにご対応できないこともありますので、
材料持ち込みで場合は事前にご連絡お願いします。

 

お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。ネームプレートの詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/name/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/