アルミ複合板やポリセーム看板製作でラミネート加工機は活躍しています

製作するときは看板用糊付き塩ビシートにインクジェットで印刷してUVカットラミネート加工をします。このシートをカットして材料に貼って作ります。

通常、ラミネート機はシートにラミネートをする機械ですが、シートを材料に貼ることもできます。シート貼り専用の機械もありますが、機械も大きく価格も結構高いのでラミネート機で代用しております。かなりのシート貼りの枚数が多くない限りラミネート機で代用できます。

アルミ複合板に印刷シートを貼る

アルミ複合板にシート貼りは位置合わせから行います。位置決めは定規や治具を使って行います。こちらではL字の治具を使って行っています。
ラミネート機を使って貼ると簡単で気泡が入らずに綺麗に仕上げることができます。
水貼りせずに簡単にできます。個人的なこだわりですが、ちょっとだけローラー圧を掛けた方が綺麗な気がしております。
貼った後に手作業で行うシートの周囲巻き込みで完成になります。
気温の低い冬で寒い所ではラミネート機のヒーターを使うと糊の付きもよくなります。
目安の温度は20~30℃です。塩ビのシートにシワが出来ない程度の温度です。

ダンプラに印刷シート貼り

厚さ5mmのダンプラ看板を作るときもラミネート機を使いますが、
シートを貼るときに使うのではなく仕上げに使っています。
シート貼りはスキージを使って手で貼ります。厚さ5mmのダンプラは表面が平らではないので軽く貼る程度で大丈夫です。多少空気が残っていても問題ありません。
軽く手で貼った後に仕上げで40℃くらいに設定したラミネート機に通して仕上げていきます。
温度上げることでシートが柔らかくなりダンプラの溝に入って綺麗に仕上がります。
最後にカットして完成になります。

厚さ3㎜のダンプラに印刷シート貼り

厚さ3mmのダンプラも厚さ5mmと製作方法は同じでですが、
強度がちょっと弱いのでラミネート機のローラー圧をちょっと弱くするかローラーの回転速度を速くした方が綺麗に仕上がります。

ラミネート機はシート貼りにも役立っております。
看板製作は機械だけで作りっておらず手作業も必要になります。
用途に合わせ材料を選ぶことでコスト削減も一緒に行えます。

インクジェットも水性ベースのラテックスインクなので材料にダメージを与えることもほとんどなく塩ビシートの性能を最大限に引き出してくれます。メーカーの仕様では3年くらいが使用期間になりますが、それ以上使えております。

お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。
アルミ看板製作の価格や詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://serigraphie.storeinfo.jp/posts/categories/476453

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

レーザー加工機を使って木とアクリルを彫刻して名札や社名プレートや看板なども製作しております。
https://serigraphie.shopinfo.jp/

 

レーザー彫刻でロゴ入り社名プレート

アルミ複合板をレーザー彫刻

黒色のアルミ複合板をレーザー加工で彫刻しております。
文字以外の部分の塗装をレーザーで削っています。下地はアルミなのでシルバーが見えております。

アルミ複合板をレーザー彫刻

彫刻モードはカット違いちょっと時間がかかります。
下から上に少しづつ彫刻していきます。
今回は300mm×100mmサイズですが彫刻が終わるまでには20分くらいはかかります。彫刻する解像度によって時間は変わりますが、綺麗に彫刻するのであればこのくらいの時間は必要です。待っている間は他の仕事しております。

このレーザー加工機はアルミなどの金属が切れるほど出力が高くないのでアルミにキズが入ることはありません。なのでアルミ複合板は事前にパネルソーでカットしております。

レーザー彫刻社名プレート

彫刻後にアルミの変色を防ぐためにラミネート加工を行っています。今回はマットラミネートです。
角丸も事前に行っており、これはR5になります。

レーザー彫刻社名プレート

黒とシルバー2色の社名プレートでできました。

社名プレートは1枚だけの製作依頼がほとんどです。
レーザー加工機を使って製作するので1枚でも無駄なく製作することができます。
また、看板の材料でよく使われるアルミ複合板がベースだからそれなりに丈夫です。
ヘアラインではありませんが黒とシルバーの2色で製作できる社名プレートになります。

ネームプレートの詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/name/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

動物病院の名札をヒノキにレーザー彫刻

ヒノキをレーザー彫刻

紙ヤスリで表面を綺麗にして和紙アプリを貼っりレーザー加工機を使ってロゴと名前と役職をレーザー彫刻し周囲をカットします。
名札の彫刻は小さい文字や細い線があるので高解像で彫刻します。
低い解像度で彫刻した方が早いですが掘り具合がイマイチです。
小さい文字は高解像度で彫刻すると綺麗に仕上がります。

和紙アプリ剥がし

彫刻、カット後に汚れ防止に貼っている和紙アプリを針で剥がします。
普通のシャープペンに0.5mmのミシン針を入れたものを使っております。
持ちやすいので正確に貼りを刺すことができます。細かいところは拡大鏡を使ってみるともっと作業が楽になります。
剥がし忘れもあるので仕上げに表面を紙ヤスリで綺麗にします。

保護用のステイン塗り

表、裏と側面に保護用の透明ステイン筆で塗ります。
最初は側面を塗って乾かし、裏面、表面順番で塗っております。
裏、表の面が乾いたら軽くヤスリで綺麗にしてから強力両面テープで安全ピン付きクリップを取り付けます。

ヒノキの木製名札

透明のステインを使っているのでヒノキの風合いを残したままで仕上がります。
小さい文字や細い線も綺麗も綺麗に彫刻できております。
梱包して発送になります。ヒノキの名札は動物病院さまからのご依頼が結構多いです。
今回の名札のサイズは85mm×35mmで規格サイズよりも少し大きめな感じです。

名札の梱包

こちらもレーザーでカットしたダンプラで梱包用のケースを作っております。
このケースに入れておけば安全に運んでもらえます。
7個の名札はネコポスで発送できますので全国一律370円の送料です。
名札のサイズや個数によってはネコポスで発送できないときもあります。

ヒノキのレーザー彫刻名札は飲食店、病院、宿泊施設、イベント用など色々な業種から製作依頼があります。
1個からでもご注文できるので追加注文も安心です。
お祝いのギフトとしてもいいかもしれません。

お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。
名札の詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/nafuda/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

商品紹介と建築許可票のパネルをダンプラで作りました

ダンプラの特徴

軽い樹脂系の材料です。段ボールのように空洞になっています。
屋内外で使用できる材料になります。
スジがあるため見た目を気にされる方にはアルミ複合板をオススメします。
コスト的にはダンプラの方が低価格に製作できます。住宅工事などの看板でよく使われます。力のない方でも簡単に持ち運びできます。

タイトルPOPパネル

厚さ5mmのダンプラを使ったタイトルPOPパネルです。
サイズは250mm×1500mmです。
3×6版サイズのダンプラにグロスラミネート加工した印刷シートを貼ってからカッターでカットして作りました。厚さ5mmであればカッターでカットは可能です。

A1サイズの宣伝パネル

ラミネート加工はグロスとマットの2種類から選んでもらっております。
この写真はグロスラミネートです。
グロス、マットは仕様の違いはないので好みで選んでもらっております。
A1サイズ594mm×841mmで2種類の商品消火用パネルを製作。

インクジェット印刷なので写真を入れたり、何色も色を使っているフルカラーでパネルを製作できます。厚さ5ミリのダンプラは結構丈夫になります。曲げれないことはありませんがそれなりに力が費用です。
今回は屋内使用ですが屋外でも1年以上は使用できる材料を使っております。
使い方によっては3年くらい使えることもあります。

 

建築許可票ダンプラ看板

工事用の開発行為の看板を製作です。住宅工事などでフェンスなどに付けている看板になります。

看板用塩ビシートの印刷

看板用印刷シートは塩ビの糊付き材料です。3年程度の中期用になりますが、環境によってはそれ以上もつこともあります。糊もしっかりしているので簡単には剥がれません。中期用の中では品質の高いものになります。

UVカットグロスラミネート加工

UVカットラミネート加工することで色あせ、インクの剥がれを防止できます。
ラミネートも塩ビシート同じメーカーで品質はかなりいいです。
塩ビシートとラミネートは同じメーカーのものを使うことで性能を発揮できます。
違うメーカーのものを使うとトラブルの原因になることもあります。

開発行為のダンプラ看板

厚さ3mmのダンプラ看板でサイズは500mm×600mmです。
こちらも3×6版サイズに印刷シートを貼って作っております。
3×6版サイズは910mm×1820mmになります。このサイズより小さければ好みのサイズで看板を製作できます。

四隅ハトメ加工して仕上げました。
ハトメは穴を補強する金具になります。ダンプラは穴あけだけでは結束バンドなどで取り付けた場合、切れたりしやすのでハトメ加工をおススメしております。

 

6月に入って少しづつではありますが、仕事も動いている感じがします。
まだまだ、見積りが多く実際には発注までとはいきませんが、メールや電話でお問合せが増えてきたので何もない静かな日はなくっています。

静かにしていても仕方ないので色々なことを試しながら仕事しております。
自分のところだけがうまくいっても、お客様のところがうまくいかないと意味がないです。循環するような形ができるようにやっていきたいです。

ダンプラ看板の価格は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/danpura/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

開発行為看板をダンプラにシルクスクリーンで黒色印刷

シルクスクリーン印刷

工事用のダンプラ看板をシルクスクリーン印刷で製作しております。
簡単な内容のものしかシルクスクリーン印刷はしておりません。
今回は黒1色でサイズも300×350なのでお受けいたしました。
あまり大きいサイズは版がないのでできません。
分割で印刷できる場合はお受けできることもあります。

シルクスクリーン印刷のフィルム

インクジェットで印刷してフィルムを作ります。
文字が多いときはインクジェットでフィルムを作っております。
版に焼くときに黒色でも透けると綺麗に版が出来ないので光で透けないくらいの濃度で黒を印刷しております。通常はバンデルと言われる光を通さない赤いフィルムをカッティングマシンを使って製作します。

シルクスクリーン印刷の版

焼きあがった版になります。黄色い部分からインクが抜けて材料にインクが付きます。
版は大きめのものを使います。均一なテンションで印刷したいので。
枠の周辺は中央くらべてテンションがかかっているので印刷が難しくなります。

シルクスクリーン印刷後にラックに並べて乾燥

印刷後はラックにのせてインクを乾かします。このくらいであれば20~30分でインクは完全に乾きます。文字や線が綺麗に印刷できていないと版から作り直しなります。印刷前にしっかり版を確認しておく必要があります。

シルクスクリーン印刷は同じ内容ものを印刷するには適した印刷方法です。
こちらでは2色印刷までしかお仕事受けてはおりません。
また大きいサイズは版が製作出来ないためお断りしております。
小さいサイズであれば印刷できます。

通常のインクを使っているのでインクはそこまで強くはありませんが、黒インクは結構強いので色あせは問題ないと思います。
その他の色は取り付け場所によって色あせすることもあります。
アルミ複合板に印刷するときは材料も長持ちするのでUVカットラミネート加工をおすすめしております。

シルクスクリーンではダンプラ、ポリセーム、アルミ複合板の印刷を行っております。
ダンプラは新築戸建と工事車両徐行が多く、ポリセーム、アルミ複合板は入居者やテナント募集などの賃貸不動産が多いです。価格としてはダンプラ(厚さ3ミリ)300×900サイズで50枚(2色)が単価450円(税別)です。ポリセーム(厚さ1mm)450×600サイズで50枚(2色)が単価800円(税別)です。アルミ複合板(厚さ3mm)450×600サイズで20枚(2色)が単価1800円(税別)になります。
※アルミ複合板は長く使うことが前提だと思いますのでUVカットラミネート加工をオススメしております。1枚に付き+200円(税別)になります。
納期は発注後10日程度です。枚数や色数によって変わります。詳しくはお問合せください。
希望納期がある方は事前にご連絡して頂けると助かります。
送料が別途かかります。発送先住所を教えて頂ければお見積り時、提示致します。

お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。
ダンプラ看板の詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/danpura/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/