建設現場のダンプラ看板を製作
厚さ5mmのダンプラを使って屋外で使用する看板を製作します。
今回はイラストレーターのデータを送って頂いたので、印刷からスタートです。
インクジェット印刷
看板用の糊付きの塩ビシートにインクジェットで印刷しております。
インクジェットで注意するのはインクの乾きです。インクの乾燥が悪いとこの後に行うラミネート加工がうまくできません。ラテックスインクジェットなので乾燥後すぐにラミネート加工できます。
UVカットラミネート加工
印刷が終ったらラミネート加工を行ないます。
マットラミネート(艶無)でご注文いただきました。
UVカットなので屋外でも3~5年は色あせの心配はありません。
最近、気温も下がってきたのでラミネート機のヒーターをつけております。
20~25℃を目安にしております。
ラミネートは通常のラミネートなので特にヒーターはつけなくてもいいらしいのですが、前に知り合いの看板屋さんから冬場はヒーターをつけた方が仕上がりもいいと教えていただきました。
温度が低いと糊が硬くなるのとラミネートの透明度がちょっと落ちるらしいです。
実際には見た目ではほとんど分からない程度ですが、やって悪くなるわけではないので行っております。
ダンプラに印刷シート貼り
ラミネートが終ったらシートカットしてダンプラに貼っていきます。
印刷シートの裏紙を剥がしながら少しずつヘラを使って貼っていきます。
空気が入らないように慎重に行います。
慣れてくれば、ダンプラは簡単に貼れます。
こんな感じでダンプラ看板を製作しております。
ダンプラは軽くて価格もリーズナブルなので工事用の看板によく使われています。
実際には2年間くらいは屋外でも使用できる看板です。
自分も知らなったのですが2年以上使われているお客様もいるようです。
使ってみないと分からないこともあるので興味のある方はお問い合わせください。
ダンプラ看板の価格は下記のホームページ掲載しております。
https://serigraphie.shopinfo.jp/
日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/