【製作事例】デイサービスのアルミ複合板看板を製作｜店舗看板に最適な高耐久サイン
新規オープンやリニューアルの際に欠かせない「店舗看板」。中でもアルミ複合板看板は、コスト・耐久性・デザイン性のバランスに優れた定番素材です。今回は、新規オープンのデイサービス施設で採用された3×6版サイズ（910×1820mm）のアルミ複合板看板の製作事例をご紹介します。
目次
アルミ複合板看板とは
アルミ複合板とは、アルミ板と樹脂をサンドイッチ構造にした軽量で丈夫な素材です。屋外でも長期間使用でき、反りや錆びが起きにくいのが特長です。サイズは「3×6版（910×1820mm）」が一般的で、もっとも多く流通しているため価格も抑えられます。
このサイズから、450×600mmや600×900mmといった小サイズをカットする場合も、無駄が出にくくコスト効率が良い点も魅力です。
アルミ複合板看板の製作工程
① 糊付き塩ビシートをインクジェット印刷
印刷は環境に配慮したラテックスインクジェット方式を採用しています。水性ベースでありながら屋外使用に十分な耐久性を持ち、1200×1200dpiの高解像度で鮮明に印刷できます。写真や細かい文字もくっきり再現可能です。
２０２５年１０月現在の印刷はEPSON「R5050」を使用し、1200×1200dpiの高解像度インクジェット方式で仕上げました。水性ベースのレジンインクを採用することで、環境への配慮と同時に、約3年間の屋外耐候性を確保しています。
② UVカットラミネート加工で表面保護
印刷面にはUVカットマットラミネートを施しています。紫外線による色あせを防ぎ、汚れや擦り傷からインク面を守ります。マット仕上げは光の反射を抑えるため、どの角度からでも内容が見やすい点が特長です。
③ アルミ複合板への貼り込み
ラミネート加工済みの印刷シートを、専用のラミネート機を使用してアルミ複合板に貼り付けます。ローラー圧着により気泡やヨレが発生せず、美しい仕上がりを実現します。
④ 周囲巻き込み加工で耐久性アップ
印刷シートを裏面まで巻き込む仕上げを行うことで、シートの剥がれを防止し、耐候性をさらに向上させています。手作業で丁寧に仕上げることで、見た目もより美しく、屋外での長期使用に適した仕様になります。
耐久性と仕上げの特長
上記の工程で製作したアルミ複合板看板は、屋外で3〜5年の耐用年数があります。設置場所の環境によっては、それ以上の期間にわたって使用することも可能です。
ラミネート加工はデザインや設置場所に合わせて、グロス（光沢）・マット（艶消し）からお選びいただけます。店舗の雰囲気や見せたい印象に合わせて仕上げを選択することで、デザインの完成度が高まります。
アルミ複合板看板の価格・サイズ
| サイズ | 価格（税別） |
|---|---|
| 910×1820mm（3×6版） | 16,000円〜 |
※枚数・デザイン内容により単価が変動します。
また、デザインデータがない場合は、内容に応じて別途データ制作費を頂く場合があります。
詳しい価格表や素材別の仕様については、以下のページをご覧ください。
👉 アルミ複合板看板の価格・仕様はこちら
店舗看板としての活用シーン
アルミ複合板看板は、以下のようなさまざまな店舗・施設で活用されています。
- デイサービス・介護施設
- 飲食店・カフェ
- 不動産（新築・賃貸物件）
- 美容室・整骨院・クリニック
- 各種店舗の壁面サインや案内表示
軽量で丈夫なため、外壁やフェンス、スタンドなどにも簡単に設置できます。
屋外で長く使える安心素材として、多くの店舗経営者様に選ばれています。
お問い合わせ
アルミ複合板看板の製作やご相談は、下記までお気軽にお問い合わせください。
内容に合わせた最適な素材・加工方法をご提案いたします。
看板印刷・レーザー加工のセリグラフィ
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この記事が店舗経営に関わる皆様の看板製作の参考になれば幸いです。
