陸上競技教室、美容院の看板製作と入居者募集ポスターをラミネート加工

ユポ紙ポスターの製作

入居者募集ユポ紙ポスターをラミネート加工

入居者募集ポスターをUVカットマットラミネート加工

入居者募集のユポ紙ポスターがやっと終わり近づきました。こんな時は一気に出力をしたいです。メディアの交換作業は少し時間がかかるので。でも他の仕事がいくつか決まって結局はメディアの交換をしました。
600ミリ×900ミリの出力とラミネート加工は一週間くらいかかりました。カットまで終わっています。残りは裏面の四辺に両面テープを貼る作業です。

ユポ紙はメーカーの商品名で合成紙の一種です。樹脂ベースでできた材料なので水に濡れても大丈夫です。簡単に破れたりしないので長く使うポスターに適しています。

ユポ紙ポスターの規格サイズの価格は
450×600サイズは1枚で1000円(税別)
600×900サイズは1枚で2000円(税別)
UVカットラミネート加工込みの価格です。
枚数が増えると単価は下がります。納期は発注後10日以内で着になります。
製作枚数やサイズによっては納期が変わることもあります。希望納期がある場合は事前にご連絡お願いします。

今回、製作依頼があった不動産屋さんはリピートでユポ紙にされました。元々はターポリンで製作していたみたいですが色あせと両面テープの剥がれを気にしていました。
薄いユポ紙をご提案しました。今回が二回目の発注ですが、前回は3年くらい前になると思います。長く使えるので高評価して頂きました。無地の板に貼って使われています。

このお客様の最初はポリセームのシルクスクリーン印刷でこちらも色あせを防止したい相談があってUVカットラミネート加工を提案して製作しました。この看板も4年以上は使われています。
看板用のUVカットラミネートはかなり優秀です。単価はちょっと高くなりますがコスパはいいです。

ユポ紙ポスターの詳細はホームページに掲載しています。
ユポ紙ポスターの価格

ジュニア陸上競技教室の看板を製作

ジュニア陸上競技教室の看板

ジュニア陸上競技教室の看板を製作したセリグラフィの谷です。

アルミ複合板、ダンプラ、ポリセームの看板を製作しました。
3種の看板を使われてからどの材料かいいか判断されます。使用してみるのが一番分かると思います。お客様にはできる限り材料の説明はしますが百聞は一見にしかずです。
3種とも角丸でダンプラとポリセームはハトメ加工です。アルミ複合板は穴加工です。

3種とも特徴は違っています。
アルミ複合板丈夫です。ダンプラは軽いです。ポリセームは曲がります。
この特徴を活かせる使い方をするのが間違いないです。ご予算に合わせて材料を選ぶのもよくあります。
こちらで使っている糊付塩ビシートもそれなりにいいものでラテックスインクで印刷しているので材料にダメージはなく長持ちします。

インクジェットはラテックスインクを使用しているので
塩ビシートの糊にダメージを与えることがほとんどなく性能を最大限に引き出してくれます。
屋外でも3~5年程度は色あせの心配はありません。

コロナで以前より地域密着になった感じがします。地域の人たちに活動を看板でアピールすることも大切だと思います。

看板の製作についてホームページに掲載しています。
福岡の看板印刷

美容院のメニュー看板を製作

美容院のメニュー看板

アルミ複合板看板の製作です。
看板の製作にはエイブリーデニソンの3000番シリーズの糊付塩ビシートを使ってインクジェットで出力しています。
この製作から新品を使いました。最初は特に気にしていなかったのですが、なんか印刷がおかしくて気になっていました。近くで見てみると少しインクをはじいていました。何回印刷しても同じなので材料の差し替えを依頼しました。すぐにに対応して頂き助かりました。メーカーと材料屋さんのハマジさんに感謝です。トラブル時の早い対応は嬉しいです。
ドラブルの原因は製造工程で起こるものらしいです。どういった時に起こるかも教えて頂きました。ラテックスインクでなければ印刷できたかもしれません。

アルミ複合板で300×300サイズは1枚の価格は3000円(税別)です。
450×600サイズは1枚で4500円(税別)
600×900サイズは1枚で6000円(税別)
枚数が増えると単価は下がります。納期は発注後10日以内で着になります。
製作枚数やサイズによっては納期が変わることもあります。希望納期がある場合は事前にご連絡お願いします。
塩ビシートも差し替えしてインクの着弾も問題ありませんでした。印刷後はUVカットマットラミネート加工をして周囲巻き込みでアルミ複合板に貼って完成です。

製作にはちょっと時間がかかってしまいましたが皆さんの協力があり無事に終わりました。

アルミ複合板看板の詳細はホームページに検索しています。
アルミ複合板看板の価格

日々の製作内容は下記に掲載しております。
福岡の看板・プレート印刷

オリンピック前に東京が緊急事態宣言になりました。
東京にもイベントをしているお客様がいるので心配です。ワクチン接種も進んでいるとは思うのですがなかなか収束に近づかないです。
今のところこちらも何とかなっていますがこのままこの状態が続くと本当にどうなるか分からないです。少しでも早く落ち着てくれることを祈るしかありません。
まだまだ大変な状況が続きますが知恵を絞って乗り越えたいと思っております。
コロナが落ち着いてからはストレス発散の観光、イベントなどがあると信じてコツコツと頑張るしか今はなさそうです。

ダンプラ看板、ユポ紙幕の出力と色入れレーザー彫刻

通常総会のユポ紙幕

通常総会のタイトル幕を製作。

ホテルなどの会場で使われるのですが、使用期間は短いです。
インクジェットで出力するのでが、今回製作するユポ紙幕は300ミリ×4700ミリなので他のデータと一緒に出力したいのが本音です。少し納期も余裕をもらいましたが残念ながら別の注文は入りませんでした。
1枚で出力し余白部分は梱包やサンプル用の出力に使います。

こちら使用しているユポ紙はインクジェット用ではなく通常のユポ紙で印刷用にコーティングがされていないものです。インクジェットではUVかラテックスしか印刷できないと思います。

通常は出力後にラミネート加工を行いますが、使用期間が短いのでラミネート加工なしの特別使用です。正直このような感じのものはあまり予算をかけられないのもあります。

出力した後で不動産屋から連絡があり入居者募集のユポ紙ポスターが決まりました。もう少し待ってばと少し後悔しています。

ユポ紙出力の詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com


 

白色アクリルの色入れ社名プレート

アクリル社名プレートのサンプル製作

表面に和紙アプリを貼っているキャスト版のアクリルを使用しています。
少し深めレーザー彫刻するため同じデータで2回彫っています。あまり深くなり過ぎるとアクリルが曲がるので注意してください。
彫刻が終わったらコンプレッサーのエアーでアクリルの粉を吹き飛ばしました。彫刻部分に粉が残っているので取り除ければOKです。

ここから色入れをやっていきます。
細めの筆とヘラとアルコールとウエスと塗料(多用途)を使います。細い筆を使って隅々まで色を入れます。
色が透けないくらいに塗料を満遍なく入れてヘラで軽く表面を滑らせます。無駄な塗料を取り除く感じです。ちょっと時間を置いて乾き始めたら和紙アプリを剥がします。色がはみ出しても問題ありません。ヘラにウエスを巻きアルコールを付けてはみ出した塗料を拭いて仕上げます。
今回はキャスト版のアクリルを使っているのでアルコールで拭いてもひび割れすることはほぼないと思います。心配な時は水で薄めて使ってください。綺麗に拭き取れたらじっくり乾燥させてください。乾くのを待つだけです。乾い時に板が気になるようならガラスクリーナーなどで仕上げると綺麗になります。
思っていたよりも綺麗にできました。ちょっと塗料があっていない感じがします。他のメーカーの塗料も試してみたいです。

アクリル社名プレートの詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com

 

塗料メーカーのダンプラタイトルPOP

ダンプラタイトルPOPの製作。

最近は気温の高い時があったり、湿度の高い時があったりします。インクジェットが嫌いな季節です。機械ではありますが人間が快適と思う環境を好みます。この時期は気温よりも湿度を下げることが重要だと思っています。人間としては少し寒いと思いますがインクジェットの調子は良くなります。

この環境を朝、会社に来てから作ります。それからインクジェットで印刷しています。小ロットの時でも同じ用に環境を整えてから行っています。
環境を整えることでヘッドの目詰まりが減り綺麗に印刷できます。
気温は20〜27℃で湿度は40〜55%を目安にしています。

今回製作した塗料メーカーさんのタイトルPOPは厚さ5ミリのダンプラを使っています。W1200ミリ×H260ミリの横長になります。

湿度が低くなると静電気でホコリがついたりするので樹脂系を扱うときは注意が必要です。

ダンプラ看板の詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

ステッカーやポスターや捨て看板などはインクジェットで出力して看板製作をしております。コロナで看板の使い方は若干変わってきていると思います。多くの人に見てももらうことは変わりませんが、地域の人に見てもらうことが重要になっている感じです。
人の活動範囲が狭くなっているので周辺の方に見てもらえるような内容が重要だと思います。
レーザー加工、彫刻では材木とアクリルを使って小さいプレート製作しております。
色入れをマスターしましたので、今まで以上にいいものが製作できております。
材木は建材で使えないものも使っています。ウッドショックなど言われておりますが端材も大切に使っております。

穴補強のハトメ加工した建築許可票ダンプラ看板の製作をしました

軽量で汎用性抜群!ダンプラ看板の製作技術とその魅力

塗料メーカーの無料診断看板を厚さ5mmのダンプラで製作

建築現場やイベント会場、店舗の案内表示など、様々な場面で目にする看板。その中でも、軽量で加工しやすく、コストパフォーマンスに優れた素材として近年注目されているのがダンプラ(プラスチック段ボール)です。今回は、このダンプラを用いた看板製作の具体的な工程や、その素材が持つ特性、そして弊社が培ってきた製作技術について詳しくご紹介いたします。特に、建築許可標や開発行為看板、さらにはショールーム用パネルなど、多岐にわたる用途でのダンプラ看板の活用事例を通して、その魅力をお伝えします。


 

ダンプラ看板の基礎知識:軽量性と耐久性の両立

 

ダンプラは、ポリプロピレン製のシートを中空構造にすることで、軽量でありながら一定の強度と耐久性を持たせた素材です。厚さは3mmや5mmが一般的で、使用期間や用途に応じて使い分けられます。

例えば、建築許可標開発行為看板のように、短期間の使用が想定される場合には、厚さ3mmのダンプラが選ばれることが多いです。この厚さでも約3年程度の使用に耐える耐久性があり、そのコストパフォーマンスの高さが魅力です。看板の寿命を左右する上で特に重要なのは、表面に貼る糊付塩ビシートの品質です。弊社では、エイブリィデニソンの3000番シリーズといった、中期用とされながらも実際にはそれ以上の耐久性を持つ高品質なシートを採用することで、
中長期用のエアーフリータイプを現在使用しております。
お客様に安心して長くご使用いただける看板を提供しています。


 

印刷シートの貼り付け:DIYにも応用可能な技術

 

ダンプラ看板の製作において、デザインを表現する上で不可欠なのが、インクジェットプリンターで印刷した塩ビシートの貼り付け作業です。この作業は一見すると難しそうに思えるかもしれませんが、実はちょっとしたコツを掴めば、ご自身でDIYにも応用できる技術です。

小さなサイズのシートから練習を始めると、スムーズに習得できます。貼り付けの際は、剥離紙を少しずつ折り返しながら、シートを徐々にダンプラに密着させていくのがポイントです。さらに、食器洗い用洗剤を数滴混ぜた水を霧吹きで軽く吹き付けながら作業すると、シートの位置調整がしやすくなり、気泡が入るのを防ぐことができます。

このシート貼り付けの技術は、看板製作だけでなく、ご自宅の内装リフォームや、家具のイメージチェンジなど、様々なDIYプロジェクトに応用可能です。インスタグラムで「DIY」と検索すると、驚くほどクリエイティブでプロ顔負けの作品を手掛ける方々、特に「DIY女子」と呼ばれる方々の素晴らしい製作事例を見ることができます。この技術を習得することは、ものづくりの幅を広げる上でも非常に役立つでしょう。


 

ハトメ加工:看板の固定と耐久性を高める工夫

外壁、屋根などのリフォーム会社の建築業の許可票看板を厚さ5mmのダンプラで製作

屋外で使用されることの多い建築許可標開発行為看板では、風雨に晒されたり、人通りの多い場所での設置が想定されます。そのため、看板を安全かつ確実に固定するための工夫が求められます。ここで重要な役割を果たすのが、ハトメ加工です。

ハトメ加工とは、看板の四隅に金属製のハトメを取り付けることで、穴の補強を行い、フェンスや単管パイプなどへの固定を容易にする技術です。穴をそのままの状態にしておくと、設置時に紐や結束バンドで強く引っ張られた際に、ダンプラの穴が破れてしまう可能性があります。ハトメ加工を施すことで、このような破損を防ぎ、看板の寿命を延ばすことができます。

ハトメ加工には、ポンチやドリルで穴を開けた後、専用の道具とハンマーを使ってハトメを取り付けます。ダンプラのような比較的柔らかい素材の場合、ポンチでの穴あけが適しています。ハトメを固定する際には、ハンマーで叩く強さの加減が非常に重要です。強すぎるとダンプラが潰れてしまい、弱すぎるとハトメがしっかりと固定されません。適度な力加減で、ハトメが均一に潰れるように叩く「コツ」が必要です。叩いた後にハンマーが跳ね返らずに、そのままハトメを抑え込むようなイメージで作業すると、美しく、そして確実にハトメを取り付けることができます。

ハトメ加工は、一見するとシンプルな作業に見えるかもしれませんが、実は看板のクオリティを左右する繊細な技術です。弊社では、このハトメ加工にも細心の注意を払い、お客様に高品質な看板をお届けしています。看板製作に必要な消耗品の多くは、ホームセンターで手軽に入手できるため、DIYに挑戦する際も安心して材料を揃えることができます。


 

ダンプラ看板の多様な用途事例

 

弊社では、これまでに様々な種類のダンプラ看板を製作してまいりました。その一例をご紹介します。

 

1. 建築許可標・開発行為看板

外壁、屋根などのリフォーム会社の建築業の許可票看板を厚さ5mmのダンプラで製作

建設現場において設置が義務付けられている建築許可標開発行為看板は、その情報の明確性と共に、設置場所の環境に耐えうる耐久性が求められます。厚さ3mmまたは5mmのダンプラに、高品質な塩ビシートを貼り付け、四隅にハトメ加工を施すことで、風雨に強く、長期間掲示が可能な看板を製作しています。

 

2. ショールーム用塗料解説パネル

 

塗料メーカー様からのご依頼で、ショールームで使用する塗料の解説パネルを厚さ5mmのダンプラで製作しました。これらのパネルは、軽量であるため、両面テープでの簡易な取り付けが可能です。ショールーム内の展示替えも容易に行え、お客様に塗料の特性を視覚的に分かりやすく伝える役割を果たします。大量製作の場合、ダンプラのカット作業は手作業で行うため、カッターの刃を常に清潔に保ち、手の疲労を考慮しながら効率的に作業を進めることが重要です。

 

3. リフォーム会社向け建設業許可看板

塗料メーカーの無料診断看板を厚さ5mmのダンプラで製作

リフォーム会社様からのご依頼で、外壁や屋根工事などの際に使用する建設業の許可看板も、厚さ5mmのダンプラで製作しました。こちらも屋外での使用を前提としているため、ハトメ加工を施し、フェンスなどへの取り付けを容易にしています。軽量なダンプラ看板は、現場での設置・撤去作業の負担を軽減し、作業効率の向上にも貢献します。


 

変化する社会情勢と弊社の挑戦

 

現在の社会情勢は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、依然として厳しい状況が続いています。緊急事態宣言の解除後も、かつてのようなイベント開催が難しい状況が続いており、それに伴い、イベント関係の捨て看板などの製作が減少しています。

このような状況下で、弊社はこれまで培ってきた技術と経験を活かし、様々な新しい挑戦を続けています。ダンプラ看板の製作に加え、レーザー加工機を用いた木製プレート名札の製作など、多角的な事業展開を図っています。新しいアイデアを形にするのは決して容易ではありませんが、「今できること」に全力を注ぎ、困難な状況を乗り越えようと日々努力を重ねています。


 

お問い合わせと関連情報

 

ダンプラ看板に関する詳細情報や、製作に関するご相談は、下記の弊社ホームページよりお気軽にお問い合わせください。お客様のニーズに合わせた最適な看板製作をサポートいたします。

ダンプラ看板の詳細はこちら https://seri-graphie.com/danpura/

 

私たちは、これからもお客様の多様なニーズに応えるべく、品質の高い製品を提供し続けることをお約束いたします。軽量で汎用性の高いダンプラ看板が、皆様のビジネスやプロジェクトの一助となれば幸いです。ご質問やご相談がございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。

【お問い合わせ先】

看板印刷・レーザー加工のセリグラフィ
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【近況報告】ダンプラ看板製作の動きとこれからの展望

【近況報告】ダンプラ看板製作の動きとこれからの展望

ダンプラの訴求パネル

〜真面目に、コツコツと。信頼につながる仕事を〜

看板印刷・レーザー加工のセリグラフィです。
いつもご覧いただきありがとうございます。

この1ヶ月は、少しずつではありますが、お仕事の動きが見え始め、見積り依頼の件数も増えてまいりました。特に3月は、ダンプラ看板の製作が多く、塗料メーカー様からのご依頼に大変助けられた月でもありました。定期的にお仕事をいただいており、数多くの看板を製作させていただきました。心より感謝申し上げます。

ダンプラの訴求パネル

担当者様も大変信頼のおける方で、こちらの作業状況を的確にご判断いただきながら進行してくださるため、スムーズに業務を進めることができております。加えて、イラストレーターのデータも事前にご提供いただけるため、準備の面でも大変助かっております。

もちろん、時には内容の変更や急な納期対応が求められることもございますが、そうした変化も一つの楽しみとして前向きに取り組ませていただいております。

最近では、緊急でデータの差し替えが必要になるケースもありました。こうした突発的な事案にも対応できるよう、常に少し余裕を持ったスケジュール管理を心がけております。特にリピート案件であっても、念のため内容を一つひとつ確認し、差し替えデータの際には焦らず、丁寧に確認を行うよう努めております。結果として、印刷ミスを避けることができ、全体の効率も高まると考えています。

もちろん、時にはミスが発生することもあります。しかしながら、何かが起こった後にどう対応するかが最も重要であると捉え、誠実に、一つずつ着実に取り組む姿勢を大切にしております。特別に優れたスキルがあるわけではありませんが、真面目にコツコツと積み重ねていくことが、私たちの強みであり、信頼につながるものと信じております。

また、先日、久しぶりにあるお客様からご連絡をいただきました。新型コロナウイルスの流行前には継続してお仕事をいただいておりましたが、パンデミック以降、こちらからなかなかご連絡を差し上げられず、ずっと気になっておりました。そのような中で再びお声がけいただいたことに、ただただ嬉しさを感じております。

ダンプラPR看板

メールでのやり取りの中でも、そのお気持ちを少しお伝えさせていただきました。今後は、何か思ったことがあれば、すぐにご連絡させていただこうと強く思いました。

ところで、「銚子電気鉄道株式会社」様が運営されているYouTubeチャンネル【銚子電鉄 激つらチャンネル】をご存じでしょうか? 社長様や女性車掌様が出演されており、とても興味深く拝見しております。私自身、まだ銚子市を訪れたことはありませんが、機会があれば動画を参考にしながら観光してみたいと考えております。

4月からは暖かくなり、イベント関連のお仕事が少しでも増えてくれることを期待しています。しかしながら、コロナの影響は依然として残っており、状況が読みづらい面もあります。今後は、比較的影響の少ない業種──例えば、工事業者様、不動産関連、動物病院様、個人のお客様など──からのお仕事を中心に展開していければと考えております。

なお、日々の製作事例やお知らせなどは、Instagramでも発信しております。
#seri_graphie」で検索いただけますと、弊社の投稿をご覧いただけます。ぜひお気軽にフォローいただけますと幸いです。

最後になりますが、ダンプラ看板に関する詳細情報やお問い合わせについては、下記のホームページをご覧ください。製作事例やサイズ・仕様についても掲載しております。


【お問い合わせ先】
看板印刷・レーザー加工のセリグラフィ
〒812-0895 福岡県福岡市博多区竹下1-9-5
TEL:092-471-0178
メール:seri77@k7.dion.ne.jp
WEB:https://seri-graphie.com/
ダンプラ看板専用ページ:https://seri-graphie.com/danpura/


今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

ダンプラ看板の可能性と実用性:低価格と多用途性を兼ね備えた選択肢

ダンプラ看板の可能性と実用性:低価格と多用途性を兼ね備えた選択肢

ダンプラ(プラスチックダンボール)は、その手軽さと汎用性から、多様な場面で活用される素材です。特に看板材料としての需要が高く、その低価格性から多くのユーザーに選ばれています。しかし、その特性を十分に理解し、用途に応じて適切に活用することで、ダンプラの真価を発揮できます。本稿では、ダンプラ看板の利点と考慮すべき点、そしてその製作における具体的なプロセスについて、詳しく解説いたします。

ダンプラの特性と利点:軽量性、耐水性、そして加工の容易さ

ダンプラが看板材料として広く採用される最大の理由は、その軽量性耐水性にあります。ポリプロピレンを主原料とするダンプラは、内部が空洞構造となっているため、例えば厚さ5mmのものでも非常に軽く、取り扱いが容易です。この特性は、看板の設置や移動、そして運搬において大きなメリットとなります。

また、プラスチック素材であるため、水濡れに強く、屋外での使用にも適しています。短期間のイベント告知から、1年以上の比較的長期的な使用まで対応可能です。ただし、印刷シートの周囲巻き込み加工ができないため、長期的な使用を想定する場合は、より耐久性の高い素材との比較検討が必要となる場合があります。

さらに、ダンプラの魅力はその加工の容易さにもあります。カッターナイフで簡単に切断できるため、現場での微調整やDIYでの活用も容易です。穴あけ加工も、ドリルはもちろんのこと、ポンチを使用することで手軽に行えます。特に、結束バンドなどで取り付けて固定する場合、穴あけ後にハトメ加工を施すことで、穴の補強と安定した設置が実現し、使い勝手が向上します。


ダンプラ看板の製作プロセス:美観と耐久性を追求する

セリグラフィにおけるダンプラ看板の製作は、お客様のニーズに応じた高品質な仕上がりを追求しています。基本的な製作プロセスは、ダンプラ本体への印刷シートの貼り付けです。お客様ご希望のロゴ、文字、写真、イラストなどを高精細に印刷したシートを、熟練の技術で丁寧にダンプラに貼り付けていきます。

さらに、UVカットラミネート加工を施すことで、屋外での使用における色あせを効果的に防止し、看板の美観と耐久性を向上させています。ラミネート加工には、光沢のあるグロスラミネートと、光沢を抑えたマットラミネートの2種類があります。近年では、落ち着いた印象を与えるマットラミネートの人気が高まっており、特に屋内での使用や、ダンプラ特有のスジを目立たせたくない場合に推奨されます。


ダンプラの課題と解決策:視覚的側面と設置の留意点

ダンプラは優れた素材である一方で、考慮すべき点も存在します。最も顕著なのは、その**表面のスジ(フルート)**です。このスジにより、完全にフラットな面ではなく、わずかな凹凸が生じます。この凹凸は、印刷シートを貼る際にエア抜きを容易にするという利点がある一方で、仕上がりの見た目に多少の違和感を与える可能性があります。しかし、多くの方にとっては許容範囲内であり、慣れるとあまり気にならなくなるものです。特にマットラミネート加工を施すことで、このスジが目立ちにくくなる効果も期待できます。

また、熱による変形も留意すべき点です。ポリプロピレンが主原料であるため、高温になる場所での使用は避けることが重要です。直射日光が強く当たる場所や、熱源の近くでの使用は、看板の変形や劣化を早める可能性があります。

さらに、イタズラ防止のための印刷シートの周囲巻き込み加工ができない点も、ダンプラの特性として挙げられます。これにより、長期的な防犯性や、悪質な行為に対する耐久性という点では、他の素材に劣る場合があります。しかし、人が常駐する場所や、一時的なイベントでの使用であれば、この点は大きな問題とならないでしょう。

看板の設置方法については、サイズにもよりますが、両面テープでの取り付けも可能です。これにより、手軽に設置できるというメリットがあります。


個人のご依頼と配送に関する注意点

セリグラフィでは、法人のお客様はもちろんのこと、個人のお客様からのダンプラ看板製作のご依頼も承っております。DIYでの使用や、個人の趣味、小さなイベントなど、多岐にわたるニーズに対応いたします。

ただし、個人のお客様の場合、配送に関して一部注意点がございます。特にサイズが大きい看板の場合、運送会社の規格(例:クロネコヤマト宅急便の規定サイズ)を超えるため、発送ができない場合があります。屋号や団体名をお持ちのお客様であれば、最大910mm×1820mmサイズまでの発送が可能です。ご依頼の際には、事前にご希望のサイズをお伝えいただき、配送の可否についてご相談いただくことをお勧めいたします。


まとめ:ダンプラ看板の賢い活用術

ダンプラは、低価格、軽量性、耐水性、加工の容易さといった多くの利点を持ち合わせた、非常に実用的な素材です。表面のスジや熱による変形、長期的な耐久性といった考慮すべき点はあるものの、それらを理解し、適切な用途で活用することで、その真価を発揮します。

ダンプラ看板に関するご相談やご質問がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
https://seri-graphie.com/danpura/


看板印刷・レーザー加工のセリグラフィ
〒812-0895 福岡県福岡市博多区竹下1-9-5
電話: 092-471-0178 メール: seri77@k7.dion.ne.jp
ウェブサイト: https://seri-graphie.com

最後までお読みいただきありがとうございました。今後も、高品質で丁寧なものづくりを通じて、お客様の販促活動をしっかりとサポートしてまいります。ぜひフォローやシェアもよろしくお願いいたします!