色々な材料をレーザー加工

9月の下旬くらいから非常に忙しく、納期に追われ余裕のない日々を送っていました。
今年は苦しい月もありましたが、多くの人に助けられ今年を終えることができます。
感謝して残り少ない2020年を終えたいと思います。

来年はどんな年になるか分かりませんが、毎日を楽しく送って行きたいです。
また、助けて頂いた方々に何かお返しが出来れば思います。

レーザー加工機を使って色々とプレートを製作しました。
どんな材料でも加工できるわけではありません。こちらで使っているレーザーは出力が40Wなので、材木、アクリルが主な加工材料です。材料の厚さや種類によってはカットで貫通できないもののあります。

MDFパズル

レーザー加工ではよく使われるMDFです。厚さ5.5ミリを使用しております。
カットできるのはこのくらいの厚さまでです。

MDFプレート

このプレートはレーザーカット、彫刻、焼目付けを行い製作しています。
表面には和紙アプリを貼って加工します。簡単に言えば汚れ防止です。
焼目を付けることで彫刻だけよりも文字がハッキリみえます。小さい文字には焼目が付きにくいこともあります。
定期的に製作しているので今までにかなりの数を製作しました。

木製名札の製作

これはヒノキを使って木製の名札を製作しています。
名札製作では小さい文字を彫刻するので、潰れたり彫が浅くならないように注意が必要です。解像度をMAXにすることで小さい文字でもある程度は彫刻できます。
たまにこれでも彫が浅いこともあるのでスピードと出力を調整することもあります。

アルミ複合板プレート

黒いアルミ複合板を使ってプレート製作しました。
通常は文字などを彫るのですが、金属は彫刻できないので不要な部分の塗装を剥がして黒とシルバーの2色のプレートが製作することができます。
彫刻だけだとシルバー部分はあまりきれいではないのでシンナーで汚れを拭きとります。そうするとアルミのシルバーになります。
アルミはそのままにしておくと色が変色するのでラミネート加工して変色を保護します。
アルミ複合板のカットはパネルソーで行っています。

革のネームタグ

革にもレーザー彫刻は可能です。ただ革は取り扱っていないので材料支給で行っています。革も彫刻すると周囲が汚れてしますのでマスキングテープを貼っています。
今回は和紙アプリでは糊が弱すぎて剥がれてしますのでマスキングテープで代用しました。幅が30ミリのマスキングテープなので隙間や重なりが内容に丁寧に貼りました。
彫刻やカットするとき一番大切なことは材料が平らになっていることです。
今回はガムテープで固定して平らにしました。
彫刻後に円形にカットしております。

今年も残り2週間くらいになりました。
レーザー加工の仕事はほとんど終わりました。あとはインクジェット印刷で製作する太陽光発電設備の看板、塗料メーカーのダンプラ看板、不動産の修正ステッカー、消防設備の看板、シルクスクリーン印刷の看板が残っています。
まだ、年内の仕事は依頼あるかもしれませんが今のところこんな感じです。

年明けのイベント告知の捨て看板の製作も残っていますが、これはまだどうなるか分からないので保留中です。

今年は新型コロナウィルスに振り回された感じですが、悪いことばかりでなくいいこともあったような気がします。
おそらく来年もチャレンジすることが増えれ年になりそうです。

お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。
レーザー彫刻の詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/laser/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/


MDFをレーザー彫刻して会員登録証プレートをつくる

定期的に頂いているお仕事で厚さ5.5ミリのMDFを使用しております。
レーザー加工機を使って製作する仕事になります。

MDFレーザー彫刻プレート


表面に保護するために和紙アプリを貼ってレーザーカットでB5サイズ(182×257)にします。レーザーが必ず貫通するように出力やスピードの調整が必要です。
参考までに40W出力レーザーでMDFの厚さ5.5ミリは出力90でスピード0.7に設定しています。これはセリグラフィでの設定なので機械よって異なると思います。
確実に貫通することが必要です。失敗すると材料が無駄になることがあります。

MDFレーザーカット

カットするときはレーザーの跳ね返りで裏面にキズが入ることもあるので、浮かした状態でカットしています。これで裏面も綺麗な状態でカットできます。
もし少しキズ付いた場合は紙ヤスリで取り除くこともあります。
15ミリくらい浮かしているのでほとんどレーザーの跳ね返りでキズは付きません。

MDFレーザー彫刻

レーザー彫刻は位置合わせをしてから行います。機械によって多少誤差があるので簡単な位置決め用の棒を使って板の中央に彫刻できるようにしております。
位置決めの方法が色々がありますが、今回の場合はちょっとのズレはあまり気にならないのである程度(1mm以内の誤差)は問題ありません。
かなり正確に合わせる場合は枠に入れて彫刻すると誤差はほとんどなくなります。
ちょっと前に竹の持ち込みで製作したときの記事を参考にしてください。

レーザー彫刻焼目付け

彫刻部分に焼目を付けていきます。ヘッドとレーザー出力を変更して行います。
出力は彫刻するよりも少し弱めです。濃い茶色になるので仕上がりがよくなります。
レーザーの焦点をずらし彫刻しているので実際の文字よりも大きく彫刻している状態です。そのため和紙アプリなどで保護していないとボケた感じに焼目が付いてしまいます。和紙アプリは中粘着のタイプを使っています。あまり強い粘着は剥がす時に苦労します。また、弱い粘着は彫刻中に剥がれることもあります。
焼目付けはオプションなので追加料金がかかります。

和紙アプリ剥がし

レーザー加工が終わったら保護用の和紙アプリを拡大鏡とミシン針を使って剥がしていきます。ミシン針はシャープペンに入れて持ちやすくしております。
針も使いやすくなるのでおススメです。
剥がし忘れがないように最後は手で確認します。
目が疲れる作業なので長時間続けて行うと肩こりになるので注意が必要です。
ここで綺麗な仕上がりが見れるのでちょっと頑張ってしまうこともあります。

透明ステイン塗り

仕上げのステインは筆と小さいローラーで側面、表裏を塗ります。
側面はレーザーカットしているので煤がつくこともあるのでステインを塗ることで付かないようになります。
水性ステインなのでMDFが吸ってムラになることもほとんどありません。
側面はレーザーカット部分なので筆を使っていますが、筆が汚れるのでウエスなどで汚れを拭きとりながら行いといいです。
乾燥したら完成になります。
筆やローラーは水で綺麗に余分なステインを洗って乾かすと繰り返し使えます。
乾燥後に針などで筆やローラーを整えると元の柔らかい状態になります。

レーザー彫刻会員登録証

小さい文字も綺麗に彫刻できおり、焼目を付けたことで木製のプレートらしい感じになります。
スポンジタイプのヤスリを使うと表面がツルツルになります。

MDFは木くずを圧縮した材木なので屋外での使用には向いておりません。
名札やノベルティを製作することが多いです。
飲食店や店舗経営されている方に名札をプレゼントすると喜ばれと思います。

レーザー彫刻は印刷とは違って色はありませんが、かなりオリジナル感強いものが製作できます。印刷とは違うものが作ってみたいときはレーザー加工がいいと思います。

最近ではホームセンターでもレーザー加工機が置いてあるところもあります。
工夫や手間をかければご自身でも製作することが出来るかもしれません。
レーザー加工に興味があればご相談ください。

お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。
レーザー彫刻の詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/laser/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
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ラテックスインクジェット色々なメディアを印刷しています

インクジェットでは印刷メディアを変えること色々な広告物を製作することができます。3種類のメディアをご紹介しております。
ラテックスインクジェットは水性系と溶剤系を合わせたような印刷機になります。

ターポリン印刷

写真は捨て看板用のターポリンを印刷しています。
捨て看板用のターポリンは裏面がグレーで透けないようになっていますが、厚さが薄いのでちょっと強度が弱いです。木枠に付けて使うのでこの程度の大丈夫です。
幕に使うターポリンはもっと厚く強度があります。
ターポリンは乾燥温度が高くても波打ったりすることも少ないので、40℃後半くらいでインクを乾かすことができます。
インクの乾きがそこそこいいので印刷速度も速くできます。

看板用糊付き塩ビシート印刷

看板用糊付き塩ビシートは色々な材料に貼って看板を製作します。
よく使用するメディアで40℃前後くらいの温度でインクを乾燥させます。
インクの使用量によって印刷速度を調整します。
印刷後にはラミネート加工をするので完全に乾燥した状態でないとラミネートの糊が密着できずに剥離してしまうことがあります。印刷中もインクの乾燥を確認しております。

ユポ紙ポスター印刷

ユポ紙の印刷でポスターを製作します。
インクの乾きがあまりよくないので印刷速度はおそくなります。
インク量によって印刷速度調整はしますが、シート自体も熱にそこまで強くないので基本的に印刷速度はおそくなります。
この材料も印刷後にラミネート加工することがほとんどなので完全な乾燥が大切です。
材料代が安く水に強いのでユポ紙を使っています。

色々なメディアを印刷することで看板やポスターやステッカーを製作しています。

お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。
看板製作の詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/

日々の製作内容は下記に掲載しております。
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看板製作でラミネート加工機はよく使います

製作するときは看板用糊付き塩ビシートにインクジェットで印刷してUVカットラミネート加工をします。
このシートをカットして材料に貼って作ります。

通常、ラミネート機はシートにラミネートをする機械ですが、シートを材料に貼ることもできます。シート貼り専用の機械もありますが、機械も大きく価格も結構高いのでラミネート機で代用しております。かなりのシート貼りの枚数が多くない限りラミネート機で十分です。

シート貼り2

アルミ複合板にシート貼りは位置合わせから行います。
ラミネート機を使って貼ると気泡が入らずに綺麗に仕上げることができます。
水貼りせずに簡単にできます。個人的なこだわりですが、ちょっとだけローラー圧を掛けた方が綺麗な気がしております。
貼った後に手作業で行うシートの周囲巻き込みで完成になります。
気温の低い冬にはラミネート機のヒーターを使うと糊の付きもよくなります。
目安の温度は20~30℃です。

シート貼り3

厚さ5mmのダンプラ看板を作るときもラミネート機を使いますが、
シートを貼るときに使うのではなく仕上げに使っています。
シート貼りはスキージを使って手で貼ります。厚さ5mmのダンプラは表面が平らではないので軽く貼る程度で大丈夫です。多少空気が残っていても問題ありません。
軽く手で貼った後に仕上げで40℃くらいに設定したラミネート機に通して仕上げていきます。
温度上げることでシートが柔らかくなりダンプラの溝に入って綺麗に仕上がります。
最後にカットして完成になります。

シート貼り1

厚さ3mmのダンプラも厚さ5mmと製作方法は同じでですが、
強度がちょっと弱いのでラミネート機のローラー圧をちょっと弱くするかローラーの回転速度を速くした方が綺麗に仕上がります。

ラミネート機はシート貼りにも役立っております。
看板製作は機械だけで作りっておらず手作業も必要になります。
用途に合わせ材料を選ぶことでコスト削減も一緒に行えます。

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両面レーザー彫刻で製作した竹の札

竹のレーザーカット

持ち込み材料の竹をレーザーでカットしています。
頂いた竹のサイズがあまり揃っていなかったので、レーザーカットして揃えました。
カット面が少し焦げて茶色くなったでの紙ヤスリで綺麗にしました。
紙ヤスリは120番の使いました。簡単に焦げは取り除けます。

表面のレーザー彫刻

表面にマスキングテープを貼って彫刻しております。
写真は彫刻後に焼目を付けているところです。
材料のセンターに彫刻するためMDFをカットした枠に入れて彫刻しています。
中にはサイズの小さいものもあったので枠を何種類か作りました。
誤差を少なく彫刻するときは枠内に入れて彫刻するとほぼ誤差なく彫刻できます。

裏面のレーザー彫刻

裏面にはちょっとだけ彫刻しました。表面がうまくいったので裏面は安心してできました。枠にはキッチリ入った方がズレがなく綺麗に彫刻できます。
裏面は平らなので表面にくらべてエッジが綺麗になります。

竹の札表面

出来上がりの表面です。少し焼目を付けているので彫刻部分が分かりやすくなっております。彫刻位置もほぼ誤差もなくイメージ通り仕上がりました。本当は紙ヤスリで整えたい気持ちがありますが、キズが残ってしまうのでスポンジタイプのヤスリで軽く整えています。

竹の札裏面

裏面の出来上がりです。彫刻後は少しヤスリがけをして整えています。

竹の札の梱包

合計37個の竹の札を製作しました。
梱包用にダンプラでケースを作り発送します。

製作にはかなり時間がかかりましたが、無事に終わりました。
最初はどうやってカット、彫刻をするか考えましたが、いい勉強になりました。
持ち込みの材料はやはり緊張感があります。
毎回、予備がない持ち込みは疲れますが予備があれば気分的にちょっと楽になります。

持ち込みの場合は、事前にサンプル製作してから作業を進めることになります。

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レーザー彫刻の詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/laser/index.html

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