介護支援事務所の木製社名プレートをレーザ加工機で製作

介護支援事務所の木製社名プレートを製作

社名プレートは小さな看板です。今回の木製社名プレートは国産ヒノキをレーザー彫刻し黒色を彫刻部分に塗って製作しました。

ヒノキの木製社名プレート

ヒノキにレーザー彫刻

丸鋸で今回製作する社名プレートのサイズ(250×80)にカットし紙ヤスリで仕上げたヒノキにレーザー彫刻します。

ヒノキをレーザー彫刻

彫刻部分に色を付けるので事前に水性の透明ステインを塗っています。
事前のステイン塗りは過去の投稿で少し説明しております。
レーザー彫刻前の準備

彫刻する面には汚れ防止と色塗りの保護のため和紙アプリを貼っています。色を付けるので少し深めに彫刻しています。浅い彫りで色を付けると印刷したみたいな仕上がりになるので少し彫刻の感じが出るようにしています。

レーザー彫刻後の色入れ

色入れは水性多用途の屋外用塗料を使っています。色の種類も多く使いやすいです。ニオイを少ないので屋内でも使えます。

レーザー彫刻後の色入れ

色入れは筆を使って一文字ずつ行い、3~4回くらいは重ね塗りしています。
塗り残しがないように注意することです。彫刻前にステインを塗っているので塗料が滲むことはほとんどので安心して作業ができます。
塗り終わったらしっかりと乾燥てから保護している和紙アプリを剥がします。

保護の和紙アプリを剥がす

剥がす時はシャープペンにミシン針を入れた工具?を使います。細い部分は手で剥がすの難しいため針を使います。

和紙アプリ剥がし

塗料がしっかりと乾いていたら簡単に和紙アプリは剥がれます。乾いていない時は塗料に粘りがあるため綺麗に剥がれません。この作業は少し時間をかけてでも丁寧に行った方が仕上がりが良くなります。

木製社名プレートの完成

レーザー彫刻色入れ木製社名プレート

和紙アプリを剥がし終わったら少し塗料がはみ出てる部分があります。これは滲みではなく和紙アプリのスキマから塗料がついているだけなので紙ヤスリ(240番を使っています)で取り除くことができます。

木製社名プレート「援」

アップの写真で見てもこのくらい綺麗に色入れ出来ます。

紙ヤスリで少しムラや擦り傷から気になるとはもう一度透明ステインを塗ると綺麗になります。

木製社名プレートや看板は人気があります。天然木なので耐久性はアルミ複合板に比べると劣りますが、仕上がりの雰囲気は断然良いです。

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レーザー加工では社名プレート以外にも名札や切り絵や看板なども製作しています。ご興味がありましたらホームページにアクセスしてください。
福岡のレーザー加工

レーザー加工以外でもインクジェット使った看板印刷も行っています。
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