イベントに使うターポリン横断幕はサイズを考えると低価格な看板

大きいけど低価格な看板ターポリン横断幕を製作

ターポリンとは繊維に塩ビシートを貼り合せたり、挟み込めたり、 塩ビ塗料を塗布させたりして 加工させた塩化ビニール系の積層したシートです。 布や塩ビシート単体に比べると丈夫で物理的強度も強く、耐久性もあります。

さらにお得にするにはサイズを上手く使うことです。
ターポリンは1370ミリ幅で30~50メートル巻いてあるロール状の材料になります。お得にターポリン横断幕を製作するには1200〜1250ミリ幅の横断幕にすれば無駄なく材料を使うのでお得になります。おそらく1100ミリ幅で製作してもほとんど価格は変わらないと思います。
また、細い幅であれば500ミリ幅を2枚製作するとお得になります。これも1200ミリ幅と同じで無駄が少なくなるからです。
ターポリン横断幕はロープ入り縫製をするため、材料の幅より小さめにする必要があります。このことを踏まえて注文するとお得にターポリン横断幕を製作することができます。
大きいインクジェット持っているところは材料の幅も大きくなるので、材料のサイズを確認してからご注文するといいと思います。

ターポリン幕は印刷するインクによっても使用期間は変わってきますが、
屋外でおおよそ1年程度になります。使用環境によっても変わってきます。
長く使いたい方はUVインクジェットでの製作がオススメです。

ターポリン横断幕の参考価格

1250×3600 1枚 18000円(税別)
その他のサイズの価格や詳細はホームページに掲載しています。
ご興味がありましたアクセスして下さい。
ターポリン印刷 横断幕印刷 懸垂幕印刷

幅1800ミリのターポリン横断幕は別途お見積り致します。

社内イベントで使う横断幕の製作

運転技能コンテストのターポリン横断幕

社内イベントで使うターポリン横断幕になります。タイトル幕になっています。
黒文字だけです。黒文字だけであればターポリン幕の価格交渉は出来ることがあります。こちらでも文字のみであれば、通常よりも価格を下げております。
お見積りするときに簡単なイメージがあると助かります。

黒色はインクの耐候性が高く色あせしにくいので、グレーを使うのであれば黒色を使った方が長持ちします。

ターポリンをインクジェット印刷

ターポリンをインクジェット印刷

サイズは600×3600と細長い感じの横断幕で会社のロゴとイベントのタイトルを印刷します。

福岡市にある会社で陸上輸送を行っており社内コンテストを開催しています。そこで使用する横断幕になります。毎年製作させてもらっています。
コンテスト内容は毎年変わるのでこの時期に製作依頼があります。サイズは同じでタイトル部分を変更して製作しております。

ターポリン横断幕の完成

社内イベントのターポリン横断幕

今年は「運転技能コンテスト」になっています。インクジェットでターポリンに印刷します。印刷後にテント屋さんで縫製をお願いするので印刷サイズは周囲を+50ミリ大きくした700×3700になります。縫製はロープ入りの3つ折り縫製で丈夫です。450mmピッチでハトメ加工しています。

印刷内容が変わらず毎年使うのであれば、紙管に巻いて保管すれば繰り返し使えます。汚れた時は水拭き出来ます。小さいサイズの横断幕の製作も行っております。

ターポリン横断幕にご興味がありましたらホームページにアクセスしてください。
横断幕の価格と詳細

健康器具メーカーのイベント用横断幕を製作

インクジェット出力のターポリン横断幕

新型コロナウィルスが流行する前はイベントも多く開催されていたので横断幕やポスターを製作していました。
今回の製作は数年ぶりですが、段々とイベントの開催が増えております。次の話もして頂けるようになってきました。製作の横断幕は1200×5000になります。

ターポリンをインクジェット印刷

ターポリンをインクジェット出力

幅1200mmの横断幕はこちらのインクジェットで製作できるほぼ最大のサイズです。幅継をすれば大きいサイズは製作出来ますがコスト的に合わないと思います。
幅継はターポリンをシーム(熱圧着)で繋げてサイズを大きくすることです。

幅1200mmの横断幕を製作する時は幅1370mmのターポリンをインクジェットで印刷します。1370mmがインクジェットにセット出来る最大幅になります。

印刷後、縫製とハトメ加工をテント屋さんにお願いします。テント屋さんは福岡市南区にある(株)三谷さんです。会社の近くで車で5分くらいです。強度のあるロープ入り三つ折り縫製をしてくれます。丁寧に加工してくれるテント屋さんです。

縫製時には印刷面にキズが付くこともあります。時間をかけて印刷してもキズが付いてしまうとやり直しになることもあります。100%ではありませんが印刷後にコーティングすることでキズが付かなくなります。インクとの相性もあるので事前にテストする必要もあります。

コーティングに使っているのはシリコン系の保護剤です。キズが付きにくくなり、滑りが良くなるので縫製がやりやすくなります。紫外線吸収剤も含まれているの少しは色あせ防止効果があると思います。

ターポリン横断幕の完成

健康体感館のターポリン横断幕

健康器具メーカーのイベントで「健康体感館」と「健康ふれあい館」2種類の横断幕を製作致しました。無料で利用できるイベントです。

健康器具メーカーのイベント横断幕

全国のJAで開催されております。
今回製作した横断幕は福岡に営業所があるフジ医療器さんからのご依頼でした。

横断幕の取り付け時の注意

ターポリン横断幕はフェンスに取り付けすることが多いです。取り付け時にはたるみが出来ないようにすると風に煽られないので長持ちします。引っ張った感じで取り付けするといいです。
屋外イベントではターポリン横断幕を使うことが多いと思います。板の看板にくらべて設置や持ち運びが楽です。繰り返し使うこともできるので保管する時は紙管などに巻いて下さい。
入口に横断幕があるとイベントしていることも分かりやすくなるのでオススメです。風の強い時は飛んで行かないように注意して下さい。

その他の看板製作

インクジェット印刷以外でもレーザー加工機を使って木とアクリルを彫刻、カットしています。 名札や社名プレートや看板などの制裁を行っています。お時間がある方はアクセスして頂けると嬉しいです。
福岡のレーザー加工 

質問、見積り、製作依頼などお気軽にお問い合わせ下さい。

品質方針看板を厚さ7mmのCPパネルで製作

品質方針看板を厚さ7mmのCPパネルで製作

CPパネルは発泡材の両面に上質紙が貼っている板になります。屋内用のパネル看板に使われる材料です。軽い材料になります。

品質方針パネル

CPパネルに貼る塩ビシートをインクジェットプリント

品質方針パネルを製作するためインクジェットプリント

CPパネルに貼る糊付塩ビシートを印刷しています。製作枚数が少ないので屋内用のメディアを買うのはもったいないので看板用の糊付塩ビシートを使っています。短期用や屋内用のシートはドンドン使っていかないといけません。残りを在庫しているとシートが縮んでしまい使えなくなることもあるからです。「大は小を兼ねる」の考え方で屋内でも屋外用を使っています。屋内でも長く使いたい時は屋外用なら安心です。

塩ビシートにグロスラミネート加工

印刷シートにマットラミネート加工

印刷シートにグロスラミネート加工をしているところです。お客様のご要望でグロス(艶有)です。屋内ではラミネート加工は必要ないと思われがちですが、直接印刷面に触れることがないのでインクが擦れたりしません。ラミネートは色あせ防止だけではなく印刷面の保護にもなっています。イベントなどで数日しか使わないものはラミネート加工なしでもいいと思います。ラミネート加工することで見た目も良くなりますので基本的にはラミネート加工することをオススメしています。

CPパネルに印刷シートを貼る

CPパネルに印刷シートを貼る

大事に保管していたCPパネルにラミネート機を使って印刷シートを貼っています。残ったCPパネルはキチンと保管していないと反ったり、凹んだりすることがあります。保管する時は紙で包んで平置きしています。シート貼りはアルミ複合板やダンプラと同じです。ただCPパネルの発泡材はあまり硬くないのでラミネート機のローラーで凹まない位の圧に設定しています。

カットしてCPパネル看板は完成

厚さ7ミリのCPパネル看板

印刷シートを貼ったCPパネルはカッターでカットしています。厚さが7ミリなのでカッターが斜めにならないように注意しています。CPパネルはカットしやすい材料ではありますが、厚みがあるので数回に分けてカットしています。出来るだけ力を入れずにカットするためです。力が入ると刃が斜めになりがちだからです。落ち着いてカットすれば上手くいきます。個人的にカッターは少しゆっくりカットした方が上手く切れると思います。

厚さ7ミリのCPパネルを使った品質方針看板

福岡市内の印刷会社さんからご依頼で製作しました。完成後引き取りです。CPパネルは丈夫な材料ではないので基本的に引き取りに来ることが出来る方限定で仕事を受けています。発送もできないことはありませんが、角が潰れたりしないようにかなり丁寧に梱包する必要があります。フレームに入れて使われたりするのであれば多少の潰れは問題ないと思います。ホームページに価格や詳細は掲載していないので製作を希望される方はお問い合わせ下さい。お見積り致します。ダンプラ看板より少し高い位の価格になると思います。

その他の看板製作

インクジェット印刷以外でもレーザー加工機を使って木とアクリルを彫刻、カットしています。 名札や社名プレートや看板などの制裁を行っています。お時間がある方はアクセスして頂けると嬉しいです。
福岡のレーザー加工 

質問、見積り、製作依頼などお気軽にお問い合わせ下さい。

堤根神社の歴史の解説をしたアルミ複合板看板を製作

堤根神社の歴史の解説をしたアルミ複合板看板を製作

アルミ複合板は看板の定番材料で丈夫で長持ちします。色々な看板に使われており実績は間違いなしです。大抵の場合は、アルミ複合板看板を提案します。

まんだのつつみアルミ複合板看板

大阪府門真市にある堤根神社さんからのご依頼で製作したアルミ複合板看板になります。歴史を解説した看板を製作したいとのことで、資料をスキャナーやカメラでデータにして頂きアルミ複合板看板にしました。
古い資料などはなかなか一般の人は見る機会が少ないので看板して頂けると機会が増えます。出来るだけ多く方に見て頂ければ思います。

UVカットラミネート加工で色あせに強く、印刷シート周囲巻き込みで製作してるのでシート剥がれの心配もなく長く使えるアルミ複合板看板になっています。

アルミ複合板看板の参考価格

アルミ複合板看板 インクジェット出力シート貼り(周囲巻き込み)
UVカットラミネート加工
910×1820 1枚 16000円(税別)
※UVカットラミネート加工は艶有又は艶無から選ぶことが出来ます。
送料は地域やサイズにによって異なりますので、別途お見積りしております。
価格や詳細はホームページに掲載していますので、ご興味がありましたらアクセスして下さい。
アルミ複合板看板の価格と詳細

糊付き塩ビシートにインクジェット印刷

塩ビシートをインクジェットプリント

看板製作のご注文を頂きデータが出来たらインクジェットで看板用の糊付き塩ビシートに印刷します。UVインクジェットプリンターのようにダイレクトにプリントする機械もありますが、セリグラフィではロールタイプのインクジェットを現在は使用しています。
看板用の糊付き塩ビシートは一番印刷しているメディアです。ほとんど失敗することはありません。またインクジェットの設定もこのメディアに合わせています。
他のメディアを使うときはこの設定を基準に変更します。
ダイレクトプリントする方が制作費はかからないと思いますが、ロールタイプの方が汎用性がいいです。

インクジェット印刷が終わったらラミネート加工です。今回は写真を撮り忘れたので省略です。UVカットマットラミネート加工を行いました。
UVカットラミネートは色あせ防止になるので必須です。印刷シートも厚くなるのでシート貼りの作業もやりやすくなります。グロスとマットから選択できます。

アルミ複合板に印刷シートを貼る

アルミ複合板にシート貼り

アルミ複合板に印刷シートを貼るときはラミネート機を使っています。
間違いなく綺麗に貼ることができます。アルミ複合板に印刷シートを貼るときに空気が入って気泡が出来ることもありますが、ラミネート機を使うと上手くいます。半分ずつ貼るようにしています。こうやって貼ってもシートが塩ビなので少し伸びます。センターから貼れば伸びも同じくらいです。
ローラーのスピードはどちらかと言えば遅いと思います。ある程度はスピードを上げることもできますが、サイズが大きいとあまり余裕がないので焦らないように遅めにしています。正確に時間を計って貼ったことはありませんが3×6版でも10分程度で貼れていると思います。

印刷シート貼りは仕上げの周囲巻き込みを行っています。
アルミ複合板より印刷シートの方が大きくなっています。(周囲+25㎜です。)
このはみ出した部分を裏面にまで巻き込みます。これでシート剥がれの心配はなくなります。この作業は手作業になります。また厚み(アルミ複合板は3㎜)の部分にも印刷シートがあるので色の違いもなく見栄えがよくなります。
今回は白なのでシートの色ですが色が付いているときはかなり違って見えます。
最近はシート巻き込みを行っているところが多いように感じます。

アルミ複合板看板の完成

アルミ複合板看板を製作

印刷シートの巻き込みが終われば完成です。
アルミ複合板にご興味がありましたらホームページにアクセスしてください。
アルミ複合板の詳細

無料サンプルの製作も行っています。看板製作の前に実物を見てみたい方は「アルミ複合板看板の無料サンプル希望」でメールして頂けると助かります。A4サイズくらいのサンプルを製作します。

大阪府門真市の堤根神社様から製作依頼でアルミ複合板看板を製作しました。堤根神社様とは10年以上お仕事をさせてもらっています。神社の行事ごとの看板や初詣などやらせてもらっています。
初詣は厄年表捨て看板、干支のユポ紙ポスターなどの製作をしています。今年も10月くらいから準備が始まります。堤根神社は運気上昇の神様で門真市最古の神社です。旅行で近くまで足を運ばれた時は立ち寄ってみて下さい。
堤根神社公式サイト

その他の看板製作

インクジェット印刷以外でもレーザー加工機を使って木とアクリルを彫刻、カットしています。 名札や社名プレートや看板などの制裁を行っています。お時間がある方はアクセスして頂けると嬉しいです。
福岡のレーザー加工 

質問、見積り、製作依頼などお気軽にお問い合わせ下さい。

低価格でレーザー彫刻プレート製作したいならMDFがオススメ材料

MDFをレーザー彫刻した会員登録証を製作

厚さ5.5ミリのMDFを会員登録証にします。MDFは木屑を圧縮して成形された板で木目がありません。

MDFの会員登録証

低価格でレーザー彫刻プレート製作したいときはMDFがオススメ材料になります。
レーザー彫刻に非常に相性がいい材料で、天然木ではなかなか製作できない大きなプレートも製作することができます。厚さの種類も多く、ホームセンターでも販売させているので手に入りやすいです。
MDFは木屑を圧縮して製作された材料なので屋外での使用には向いておりません。屋内使用で限定です。

今回製作しているのジビエ振興協会さんからご依頼された会員登録証になります。
こちらはナンバーリングされており、会社や団体や個人などが記載されたものになります。
最初にサンプル作成を行いサイズやレーザー彫刻の感じを決めて頂きました。
価格も最初の頃から変えずに製作しています。
ナンバーリングされたものや会員登録証には適していますのでオススメです。

参考価格にはなりますがB5サイズ(182×257)でレーザーカット、レーザー彫刻、焼目加工までして1枚で1500円です。
製作枚数や彫刻時間でも単価は変わってきますので、
ご興味がありました、ホームページにレーザー彫刻の基本的な価格を掲載していますのでアクセスして下さい。
レーザー彫刻・レーザー加工

MDFをレーザー彫刻

MDFのレーザー彫刻

MDFに和紙アプリを貼ってレーザー彫刻を行います。汚れ防止と焼目防止のためです。和紙アプリを貼るだけで仕上がりは良くなります。ない時はマスキングテープでも大丈夫です。全面レーザー彫刻しているので加工時間が結構長いです。今度はレーザー彫刻する部分を分けて行ってみて時間短縮が出来ればと思っています。

レーザー彫刻後の焼目付け加工

レーザー彫刻後の焼目付

レーザー彫刻後には焼目をつけて焼印みたいな感じにします。彫刻だけでも文字は読めますが焼目が付くとちょっと高級感が出てきます。焼目付け加工はレーザーの焦点をわざとズラしているのでボケた感じに焼目がつきます。ただ和紙アプリを剥がしたら綺麗に彫刻した部分にだけ焦げ目が付きます。

和紙アプリ剥がし

会員登録証の和紙アプリ剥がし

和紙アプリ剥がしは手で剥がせるだけ剥がします。残りは針を使って剥がしたり、指で擦って剥がしています。慣れると指で触って和紙アプリが残っているかどうか判断できるようになります。この和紙アプリは手間のかかる作業ですが、あるのとないのとでは仕上がりが変わってきます。

水性の透明ステイン仕上げ

会員登録証に水性透明ステイン塗り

撥水や防腐の効果のある水性透明ステインを塗って仕上げます。MDFもレーザー彫刻すると板が反ることがありますが、ステインを塗ることで平らに戻ります。表面だけではなく裏面と側面も塗っています。ローラーを使って塗るとムラなく綺麗に仕上がります。ローラーは1インチの小さいものを使っています。しっかり乾燥させたら完成です。

MDFの会員登録証の完成

ジビエ振興協会のMDF会員登録証

ジビエ振興協会のご依頼で製作しています。No.0001から製作させて頂いております。現在、No.0255になりました。これからも製作していきたいと思っています。

無料サンプルの製作も行っています。実物が見たい方は「レーザー彫刻の無料サンプル希望」でメールして頂けると助かります。

レーザー彫刻の木製プレートに興味がありましたらホームページにアクセスして下さい。
福岡のレーザー加工

インクジェット印刷での看板製作

レーザー加工以外でもインクジェット印刷で看板の製作を行っています。捨て看板、アルミ複合板看板、ポスター、ステッカーなど色々と製作しております。お時間がある方はアクセスして頂けると嬉しいです。
福岡の看板・プレート印刷

 質問、見積り、製作依頼などお気軽にお問合せ下さい。

不動産管理アルミ複合板看板の単価を下げるにはシルクスクリーン印刷です

シルクスクリーン印刷で不動産管理アルミ複合板看板を製作

アルミ複合板をシルクスクリーン印刷します。今回製作するサイズは450×600で事前にパネルソーでカットして紙ヤスリでバリ取りしています。
管理看板は150枚印刷します。

シルクスクリーン印刷の不動産管理看板

印刷枚数が少ないときや色数が多いときはインクジェットで製作する方法がオススメです。
インクジェットで製作するアルミ複合板看板

シルクスクリーンの製版

シルクスクリーン印刷するには版が必要になります。自社で製版しています。製版は簡単に言うとインクを通す所と通さない所を作る作業です。大きい版に赤色用と青色用を入れて一枚で製版しています。

管理看板の製版

写真ではちょっと分かりにくいですが、赤いフィルムはカッティングマシンでカットしています。ロゴはインクジェット出力でフィルムを製作しています。
赤色と黒色で光を防いでいるため版が焼けておらずインクが抜けます。

シルクスクリーン印刷

スキージーと言われている木の板にシリコンが付いた道具を使って一枚ずつ印刷します。小さいサイズでもそれなりに体力は必要です。
通常印刷する時は薄い色から行いますが、今回は赤と青で色の重なりもないのでどちらから印刷しても関係はありません。インク準備が先に出来た青色から印刷しました。

シルクスクリーンの青色印刷

シルクスクリーン印刷のいいところは、同じデザインであれば低価格で印刷できるところてす。ただし色数が増えると単価が上がってしまいます。セリグラフィでは基本2色までシルクスクリーン印刷を受けています。

シルクスクリーンの赤色印刷

シルクスクリーン印刷している材料はアルミ複合板、ポリセーム、ダンプラの3種類です。

シルクスクリーン印刷後の乾燥

乾燥はラックに並べて風を送ります。最短であれば20分くらいでは乾きますが、しっかり乾燥させたいので1時間くらいは扇風機の前に置いています。

シルクスクリーン印刷後の管理看板を乾燥

管理看板にUVカットラミネート加工

アルミ複合板に印刷する看板は長期間使用するのでUVカットラミネート加工を行っています。色あせ防止と材料の劣化防止になります。色によって変わりますが、3~5年は色あせしません。ラミネート加工は単価が少し高くなってしまいますが、使用期間から考えると安くなるのでオススメしています。

管理看板のUVカットラミネート加工

不動産管理看板の完成と参考価格

今回製作した不動産管理看板450×600サイズで2色刷りのUVカットグロスラミネート加工仕上げになります。参考価格は150枚製作で1枚単価は1400円(税別)になります。別途送料、消費税、振込手数料がかかります。

不動産管理看板

ご興味がありましたらホームページにアクセスして下さい。
シルクスクリーン印刷の詳細

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