神社で使う干支のユポ紙ポスターをひょうたん型に輪郭カット

瓢箪型に輪郭カットしたユポ紙ポスターを製作

お客さまからユポ紙をひょうたん型にカットしてほしいとご提案がありました。
通常はステッカーを輪郭カットするのですが、ユポ紙ははじめての挑戦です。

ユポ紙ポスターの輪郭カット

ステッカーで輪郭カットをおこなっているので、簡単にできると思っておりましたが実際にやってみると思っていたよりも難しくなかなか綺麗にカットできませんでした。

色々と小さいサンプルを製作し試してやっているとやっと綺麗にカットできるようになりました。
カッティングプロッターでの輪郭カットなので、大量のカットには向いておりませんが、小ロット製作は可能です。

ひょうたん型のユポ紙ポスター

出来上がりはこんな感じです。
これはサンプルなので小さいサイズですが、ご依頼頂いたサイズはもっと大きくなります。

まだ、サンプル段階で価格は設定しておりませんが、
ご希望の場合は別途お見積りいたします。
カットサイズなどによって価格は変わります。

ラミネート加工したユポ紙ポスターをカットするので、
ちょっとした看板の代わりや店内のポップに使用できます。

ユポ紙ポスターの価格は下記のホームページ掲載しております。
ユポ紙ポスターの価格表

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

名札の梱包は端材のダンプラを使って

イベント用のアクリル名札と会社の木製名札を製作したので、発送用に梱包しました。

アクリル名札は余っている厚さ5mmのダンプラを使って専用の枠をレーザーカットしております。
あとは、バラバラにならないようにラップ包んで発送します。

木製名札は各事業所ごとに厚さ3mmの端材のダンプラを使って箱を製作しました。
これもレーザーカットで作っております。
この上に梱包材をのせてフタをして発送します。

名札もサイズや個数が注文ごとに変わるので、注文ごとに箱などを製作して発送しております。
個包装は行っておりません。

名札の価格はホームページに掲載しております。
https://serigraphie.shopinfo.jp/posts/1960364

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

レーザー加工でキャスト版のアクリルを使う理由

レーザー彫刻でアクリル看板を製作

ホテルのエレベーターサインをアクリルで製作しました。

エレベーター用のアクリル看板キャスト版のアクリルを裏面からレーザーで彫刻しております。
彫刻部分の文字が白くなり読みやすくなります。
ホテルの部屋番号アクリル看板

部屋番号も同じように裏面から彫刻しております。

レーザー加工でキャスト版のアクリルを使用するのは、
彫刻部分が白くなることともう一つ理由があります。
アルコールが含まれたもので拭いた場合、押出のアクリルはクラック(ヒビ)が入ることがあります。
キャスト版はクラックが入らないため、サインに使用して安心して使えます。

今回は厚い15mmのキャスト版のアクリルを使用したので、
周囲の加工はレーザーカットしておりませんが、
レーザー彫刻やレーザーカットした押出アクリルはアルコールや溶剤が含まれたもので拭くとクラックができるので、注意が必要です。

アクリルの加工や彫刻について別途お見積りしております。
https://seri-graphie.com/laser/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

ユポ紙ポスターはUVカットラミネートで綺麗で長く使用できます

水に強くてやぶれにくいのがユポ紙の特徴です。紙のポスターよりも断然長持ちします。

厚さ0.13mmのユポ紙をインクジェットで印刷します。
ユポ紙はポリプロピレンで主原料の樹脂系の材料です。
インクの乾燥にちょっと時間がかかります。(印刷速度を落として印刷します。)

今回は600mm×900mmサイズで8枚の印刷です。
印刷後にマットタイプのUVカットラミネート加工をおこないます。

屋外でも使用できるポスターなので、ガラスやシャッターなどに取り付けて使用されることが多いです。
材料は1000mm幅の100Mロールです。
大きいサイズのポスター1枚で製作できるので、見栄えもいいです。
インクジェットで印刷しているので小ロットを中心に仕事を受けております。

9月、10月は思いのほか忙しくて更新できておりませんでした。
少し仕事も落ち着いてきました。
製作過程の写真もいくつか撮っているの随時更新していきます。

ユポ紙ポスターの価格は下記のホームページ掲載しております。
https://serigraphie.storeinfo.jp/posts/categories/476411

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

印刷シートの巻き込みは手作業が綺麗で早い

アルミ複合板看板などを製作するときに印刷シートの巻き込みは必須だと思っています。お客様のことを考えると少しでも長く使いたいのは当然です。

最近では印刷シートの巻き込みしている看板をよく見るようになりました。
ただ、短期用の安いシートを巻き込みしてもあまり意味がありません。
中期用以上のシートを使うことが条件です。

印刷シートはラミネート機でアルミ複合板に貼ります。
3×6版と言われる910ミリ×1820ミリまではこうやって貼っています。
これ以上の大きさは発送できないため製作していないからです。

スキージを使って貼ることもできますがすり傷つくことがあります。現場作業は仕方ないですが会社で製作しているので少しでも見栄えがいいように心掛けております。

印刷シート貼りはラミネート機で

この後に、裏面まで巻き込みの作業をおこないます。
いろいろな方法を試しましたが、自分は手作業が綺麗で早く仕上げることができます。

印刷シートの巻き込み作業

タオルを使ってシートに折り目をしっかりつけていきます。
このときに少しだけタオルを湿らせておくとすべりがいいので作業がうまく進みます。
食器用洗剤を少し霧吹きに混ぜて使うといいです。

印刷シートの巻き込み作業

折り目が付いたら角の部分から貼っていきます。
ちょっと指は疲れますが、綺麗に仕上がるのでこの方法で行っております。
仕上げはドライヤーとスキージで行います。

看板製作時の印刷シート巻き込みはシートの剥がれがなくなり長く看板を使用することができます。またアルミ複合板の切り口は綺麗にバリ取りしていますが指を切ったりすることもあるのでケガの防止にもなります。
デザインによっては色がついていることもあるので完成後の見栄えもよくなります。
この作業は手間がかかりますが、やっておくことでメリットがあるので基本的には行います。
角丸や変形の場合は巻き込みが綺麗にできないため行っていません。また両面シート貼りはフレームに差し込んで使うことが多く厚み余裕がなくなり差し込めなくなるためおこないません。

看板製作をご依頼されるときは印刷シートの巻き込みされることをオススメします。

アルミ複合板看板の価格は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/al/

インクジェット出力での看板製作以外にもレーザー加工を使った彫刻も行っています。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

インスタにも投稿しています。
seri-graphieで検索してください。
フォローして頂けると励みになります。