新築住宅の施工事例をアルミ複合板看板にしています

UVカットマットラミネート加工

インクジェットで印刷した看板用の塩ビシートをマットラミネート加工しております。
ラミネート加工にはグロスかマットから選んでいただいております。
違いは見た目だけで性能違いはないので好み選んでもらっております。
このシートをカッターでカットしてアルミ複合板に貼ります。

シートの位置決め

アルミ複合板に印刷をシート位置決めするときにはコーナーに位置決めする治具を使っております。厚さ3mmのアクリルをレーザーでカットしたL字型のものです。
巻き込み分で周囲25mm大きくしているシートに合うようになっています。
この治具にカットした印刷シートを合わせるだけで簡単に位置決めできます。
時間短縮に役立ちます。ほとんどズレもなく位置決めできます。

ラミネート加工機を使ってシート貼り

ラミネート加工機を使って印刷シート貼っていきます。おおよそ半分ずつ貼ります。
ラミネート加工機を使って貼ると気泡も出来ず簡単に綺麗に貼ることができます。
ローラー圧をちょっとかけて速度は1分くらいで450mm貼るくらいで行ってます。

印刷シートの巻き込み

アルミ複合板に印刷シートを貼った後は仕上げの周囲巻き込みになります。
タオルとシート貼り用のスキージを使って周囲巻き込みをします。
しっかり折り目を付けながら巻き込み貼りを行います。
大切な仕上げになります。

印刷シート巻き込みのアルミ複合板看板

厚み部分にも色が付いているので、少し高級感が増します。
見た目がよくなるので、基本的にシート巻き込みは行います。この状態がデフォルトなので、追加料金はなしです。個人的に巻き込みの方が好きなのでオプションにはしてません。

アルミ複合板の材料を選ぶことは屋外でも屋内でも問題ないので間違いではありません。看板の定番材料なので仕上がりもよく丈夫です。
おそらくイメージ通りに出来上がると思います。他の材料は色々と条件があるので初めての場合は材料のサンプル見たり、デメリットを知ってから使われるといいと思います。
予算から価格安い材料を選ばれたりする方もいらっしゃいますが、使用方法から材料を選んだ方が間違いないと思います。
判断を誤ってしまうと予定よりも早くダメになってしまうこともあります。
間違わないために製作するときはお問合せし材料を理解することが大切です。

アルミ複合板は新築住宅以外にも消防の連結送水管配置図や入居者募集、駐車場の賃貸や飲食店のメニューなどの看板に使われる定番の材料です。
アルミ複合板看板価格や詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://serigraphie.storeinfo.jp/posts/categories/476453

レーザー加工機を使って木とアクリルを彫刻やカットを行い名札や社名プレートや看板などを製作しています。
https://serigraphie.shopinfo.jp/

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

ジビエ振興協会の木製会員登録証をレーザー彫刻して製作 焼目も付けています

厚さ5.5ミリMDFをレーザー加工して会員登録証を作りました。
レーザーカット、彫刻、焼目付けの順番で加工していきます。

木製会員登録証プレート


和紙アプリを表面に貼ったMDFをレーザーでカットします。40W出力のレーザーであれば5.5ミリのMDFは1回でカットできます。これ以上厚いMDFはカットできないので電動丸鋸できると思います。

厚さ5.5ミリのMDFをレーザーカット

カットした周辺がヤニで少し茶色くなっています。和紙アプリを貼っていることでヤニの付着を保護できます。カットは綺麗に貫通していないとダメなので確実に切れるように気持ちレーザーの出力を高めにします。スピード遅くすることで貫通させることも可能ですが、出来るだけ速いスピードでカットした方がカット面が綺麗になります。
MDFのレーザーカットの仕事も受けております。別途お見積り致しますのでお気軽にお問合せください。

MDFをレーザー彫刻

文字などをレーザーで彫刻していきます。小さい文字を彫刻するので出来るだけ解像度高く設定します。解像度はスピードに関係してくるので予算に合わせた解像度に設定することが大切です。手彫りでは不可能なかなり小さいも文字も彫刻できます。
彫刻が終わったらそのまま焼目付るのでMDFはそのままの状態でレーザー焦点をずらします。

レーザーで焼目付け

彫刻は表面に焦点を合わせて行うので少しは色が付いていますが茶色ってほどではありません。そこで焦点をわざとずらして彫刻を行い焼目を付けていきます。焦点がズレているので文字がぼやけた感じで茶色くなっていきます。
和紙アプリを貼っているので剥がすと彫刻した部分だけが茶色くなっています。
焼目を付けるときの注意としては和紙アプリが残る程度の出力の強さに設定することです。

MDFレーザー彫刻プレート

和紙アプリを剥がすと焼目がついているので文字もハッキリしております。
濃淡があり少し高級感が増しております。
仕上げに透明の水性ステインを塗っております。ステインは撥水や防カビなどの効果あります。それと少し反っている板は水分を吸収してある程度平らに戻ります。

B5サイズのカット、彫刻、焼目付け加工の価格は1枚で2000円(税別)です。
枚数が増えれば単価がさがります。製作期間は1週間程度です。枚数よっても変わりますが納期は発注後10日以内で着になります。

オンラインのお客様でも、製作の内容を理解してもらってからお仕事させて頂いております。価格だけでは安いところもたくさんあるとは思いますが、材料やサイズや加工などご提案できることは事前に行っております。お客様と協力して製作します。

レーザー加工では木とアクリルを使って彫刻やカットを行い名札や社名プレートや看板などを製作しています。
ネームプレート価格や詳細は下記のホームページ掲載しております。
福岡のレーザー加工

日々の製作内容は下記に掲載しております。
福岡の看板・プレート印刷

インクジェット出力でアルミ複合板看板や捨て看板やポスターなども製作しております。
福岡の看板印刷

アルミ複合板やポリセーム看板製作でラミネート加工機は活躍しています

製作するときは看板用糊付き塩ビシートにインクジェットで印刷してUVカットラミネート加工をします。このシートをカットして材料に貼って作ります。

通常、ラミネート機はシートにラミネートをする機械ですが、シートを材料に貼ることもできます。シート貼り専用の機械もありますが、機械も大きく価格も結構高いのでラミネート機で代用しております。かなりのシート貼りの枚数が多くない限りラミネート機で代用できます。

アルミ複合板に印刷シートを貼る

アルミ複合板にシート貼りは位置合わせから行います。位置決めは定規や治具を使って行います。こちらではL字の治具を使って行っています。
ラミネート機を使って貼ると簡単で気泡が入らずに綺麗に仕上げることができます。
水貼りせずに簡単にできます。個人的なこだわりですが、ちょっとだけローラー圧を掛けた方が綺麗な気がしております。
貼った後に手作業で行うシートの周囲巻き込みで完成になります。
気温の低い冬で寒い所ではラミネート機のヒーターを使うと糊の付きもよくなります。
目安の温度は20~30℃です。塩ビのシートにシワが出来ない程度の温度です。

ダンプラに印刷シート貼り

厚さ5mmのダンプラ看板を作るときもラミネート機を使いますが、
シートを貼るときに使うのではなく仕上げに使っています。
シート貼りはスキージを使って手で貼ります。厚さ5mmのダンプラは表面が平らではないので軽く貼る程度で大丈夫です。多少空気が残っていても問題ありません。
軽く手で貼った後に仕上げで40℃くらいに設定したラミネート機に通して仕上げていきます。
温度上げることでシートが柔らかくなりダンプラの溝に入って綺麗に仕上がります。
最後にカットして完成になります。

厚さ3㎜のダンプラに印刷シート貼り

厚さ3mmのダンプラも厚さ5mmと製作方法は同じでですが、
強度がちょっと弱いのでラミネート機のローラー圧をちょっと弱くするかローラーの回転速度を速くした方が綺麗に仕上がります。

ラミネート機はシート貼りにも役立っております。
看板製作は機械だけで作りっておらず手作業も必要になります。
用途に合わせ材料を選ぶことでコスト削減も一緒に行えます。

インクジェットも水性ベースのラテックスインクなので材料にダメージを与えることもほとんどなく塩ビシートの性能を最大限に引き出してくれます。メーカーの仕様では3年くらいが使用期間になりますが、それ以上使えております。

お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。
アルミ看板製作の価格や詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://serigraphie.storeinfo.jp/posts/categories/476453

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

レーザー加工機を使って木とアクリルを彫刻して名札や社名プレートや看板なども製作しております。
https://serigraphie.shopinfo.jp/

 

レーザー彫刻でロゴ入り社名プレート

アルミ複合板をレーザー彫刻

黒色のアルミ複合板をレーザー加工で彫刻しております。
文字以外の部分の塗装をレーザーで削っています。下地はアルミなのでシルバーが見えております。

アルミ複合板をレーザー彫刻

彫刻モードはカット違いちょっと時間がかかります。
下から上に少しづつ彫刻していきます。
今回は300mm×100mmサイズですが彫刻が終わるまでには20分くらいはかかります。彫刻する解像度によって時間は変わりますが、綺麗に彫刻するのであればこのくらいの時間は必要です。待っている間は他の仕事しております。

このレーザー加工機はアルミなどの金属が切れるほど出力が高くないのでアルミにキズが入ることはありません。なのでアルミ複合板は事前にパネルソーでカットしております。

レーザー彫刻社名プレート

彫刻後にアルミの変色を防ぐためにラミネート加工を行っています。今回はマットラミネートです。
角丸も事前に行っており、これはR5になります。

レーザー彫刻社名プレート

黒とシルバー2色の社名プレートでできました。

社名プレートは1枚だけの製作依頼がほとんどです。
レーザー加工機を使って製作するので1枚でも無駄なく製作することができます。
また、看板の材料でよく使われるアルミ複合板がベースだからそれなりに丈夫です。
ヘアラインではありませんが黒とシルバーの2色で製作できる社名プレートになります。

ネームプレートの詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/name/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

動物病院の名札をヒノキにレーザー彫刻

ヒノキをレーザー彫刻

紙ヤスリで表面を綺麗にして和紙アプリを貼っりレーザー加工機を使ってロゴと名前と役職をレーザー彫刻し周囲をカットします。
名札の彫刻は小さい文字や細い線があるので高解像で彫刻します。
低い解像度で彫刻した方が早いですが掘り具合がイマイチです。
小さい文字は高解像度で彫刻すると綺麗に仕上がります。

和紙アプリ剥がし

彫刻、カット後に汚れ防止に貼っている和紙アプリを針で剥がします。
普通のシャープペンに0.5mmのミシン針を入れたものを使っております。
持ちやすいので正確に貼りを刺すことができます。細かいところは拡大鏡を使ってみるともっと作業が楽になります。
剥がし忘れもあるので仕上げに表面を紙ヤスリで綺麗にします。

保護用のステイン塗り

表、裏と側面に保護用の透明ステイン筆で塗ります。
最初は側面を塗って乾かし、裏面、表面順番で塗っております。
裏、表の面が乾いたら軽くヤスリで綺麗にしてから強力両面テープで安全ピン付きクリップを取り付けます。

ヒノキの木製名札

透明のステインを使っているのでヒノキの風合いを残したままで仕上がります。
小さい文字や細い線も綺麗も綺麗に彫刻できております。
梱包して発送になります。ヒノキの名札は動物病院さまからのご依頼が結構多いです。
今回の名札のサイズは85mm×35mmで規格サイズよりも少し大きめな感じです。

名札の梱包

こちらもレーザーでカットしたダンプラで梱包用のケースを作っております。
このケースに入れておけば安全に運んでもらえます。
7個の名札はネコポスで発送できますので全国一律370円の送料です。
名札のサイズや個数によってはネコポスで発送できないときもあります。

ヒノキのレーザー彫刻名札は飲食店、病院、宿泊施設、イベント用など色々な業種から製作依頼があります。
1個からでもご注文できるので追加注文も安心です。
お祝いのギフトとしてもいいかもしれません。

お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。
名札の詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/nafuda/index.html

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