軽くて丈夫!屋外OK!住宅工事の看板にも最適「ダンプラ」の魅力

軽くて丈夫!屋外OK!住宅工事の看板にも最適「ダンプラ」の魅力

「ダンプラ」ってご存知ですか?段ボールのような構造を持つ、軽くて扱いやすい樹脂製の素材なんです。今回は、そんなダンプラの特性から、実際に看板やPOPパネルを製作した事例まで、その魅力に迫ります!

ダンプラってどんな素材?3つの特徴

  1. 軽くて丈夫な樹脂製: ポリプロピレンなどの樹脂で作られており、見た目は段ボールのようですが、水にも強く、屋外での使用も可能です。女性や力の弱い方でも簡単に持ち運びや設置ができます。
  2. 用途に合わせて選べる厚み: 今回ご紹介している事例では、5mm厚と3mm厚のダンプラを使用しています。用途やサイズによって最適な厚みが選べます。
  3. コストパフォーマンスに優れる: アルミ複合板など他の看板素材と比較して、比較的安価に製作できるのが魅力です。住宅工事の現場などでよく見かけるのは、このコストパフォーマンスの高さも理由の一つでしょう。

ただし、表面にスジがあるため、見た目の美しさを重視される方には、アルミ複合板がおすすめです。

ダンプラで作る!看板・POPパネル製作事例

厚さ5㎜ダンプラ製 タイトルPOPパネル

タイトルPOPパネル

  • サイズ: 250mm × 1500mm
  • 加工: 3×6版サイズのダンプラにグロスラミネート加工を施した印刷シートを貼り、カッターでカット
  • ポイント: 5mm厚であれば、カッターでのカットも可能です。グロスラミネートは、光沢があり、見た目を鮮やかにします。ラミネート加工は、グロスとマットからお好みで選べます。

厚さ5㎜ダンプラ製 商品消火用パネル(A1サイズ)

A1サイズの宣伝パネル

  • サイズ: 594mm × 841mm
  • 特徴: インクジェット印刷により、写真やフルカラーのデザインも美しく表現できます。5mm厚のダンプラは、ある程度の強度があり、曲げにくいのが特徴です。今回は屋内使用ですが、耐候性のある素材を使用しているため、屋外でも1年以上の使用が可能です。使い方によっては3年程度使えることもあります。

厚さ3㎜ダンプラ製 建築許可票看板

開発行為のダンプラ看板

  • サイズ: 500mm × 600mm
  • 加工: 3×6版サイズのダンプラに印刷シートを貼り、四隅にハトメ加工
  • ポイント: 住宅工事などの現場フェンスに取り付けるのに最適な看板です。印刷シートは中期用(約3年)の塩ビ糊付き素材を使用しており、剥がれにくいのが特徴です。さらにUVカットラミネート加工をすることで、色あせやインクの剥がれを防ぎ、耐久性を向上させています。塩ビシートとラミネートは同じメーカーのものを使用することで、その性能を最大限に引き出すことができます。

ハトメ加工の重要性: ダンプラに直接穴を開けて結束バンドなどで取り付けると、穴部分が破損しやすいため、ハトメ加工で補強することをおすすめします。

おわりに

6月に入り、少しずつですがお問合せも増え、活気が出てきたように感じます。お客様の状況も考慮しながら、共に成長できるような関係性を築いていきたいと考えています。

ダンプラ看板に関するご相談はお気軽に!

ダンプラ看板の製作について、ご不明な点やご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。お客様のニーズに合わせた最適なご提案をさせていただきます。
https://seri-graphie.com/danpura/

看板印刷・レーザー加工のセリグラフィ

https://seri-graphie.com/
〒812-0895
福岡県福岡市博多区竹下1-9-5
092-471-0178
seri77@k7.dion.ne.jp

その他の看板製作

インクジェット使った看板製作以外にレーザー加工機を使って名札や社名プレートなども製作しています。

 

ダンプラの可能性、感じていただけましたでしょうか?軽さと丈夫さを兼ね備えたダンプラは、様々な用途で活躍できる頼れる素材です。看板やPOPの製作をご検討の際は、ぜひ一度ダンプラを検討してみてください。

シルクスクリーン印刷で製作する開発行為看板のご紹介

シルクスクリーン印刷で製作する開発行為看板のご紹介

こんにちは、福岡の看板製作・印刷を手掛けるセリグラフィです。今回は、**シルクスクリーン印刷を使った工事用看板(開発行為看板)**の製作事例をご紹介します。

シンプルな内容に最適な印刷手法「シルクスクリーン」

シルクスクリーン印刷は、同じ内容を大量に印刷する際に非常に適した方法です。今回はサイズ300mm×350mm、黒1色というシンプルな仕様だったため、シルクスクリーンでの対応が可能でした。

ただし、当社では2色印刷までの対応とさせていただいております。また、非常に大きなサイズは対応できませんが、分割印刷での対応が可能な場合もありますので、ご相談ください。

フィルム製作と版の作成

シルクスクリーン印刷のフィルム

印刷の準備段階では、文字数が多い場合などにインクジェットプリンタで高濃度の黒を印刷したフィルムを作成します。透けてしまうと焼き付けがうまくいかないため、しっかりと黒の密度を確保することが重要です。

シルクスクリーン印刷の版

通常は「バンデル」と呼ばれる赤い不透過フィルムをカッティングマシンでカットし、製版します。版の中央と周囲ではテンションに差が出るため、安定した印刷をするにはやや大きめの版を使用するのがコツです。

乾燥と仕上げ

シルクスクリーン印刷後にラックに並べて乾燥

印刷が終わったら、専用ラックで自然乾燥。20〜30分程度で乾燥が完了します。文字やラインが崩れていた場合は、版の再製作が必要になるため、印刷前にしっかりと版を確認することが大切です。

印刷可能な素材と用途

シルクスクリーン印刷では、以下の素材に対応しています。

  • ダンプラ(3mm厚):新築工事や徐行案内などの工事用看板に最適

  • ポリセーム(1mm厚):賃貸物件の入居者募集などに

  • アルミ複合板(3mm厚):長期間使用される不動産関連看板に

用途に応じて、素材と印刷色数をご提案しております。

価格と納期の目安

参考価格(すべて税別):

  • ダンプラ 300×900mm(2色・50枚):1枚450円

  • ポリセーム 450×600mm(2色・50枚):1枚800円

  • アルミ複合板 450×600mm(2色・20枚):1枚1,800円

※アルミ複合板は耐久性向上のため、UVカットラミネート加工(+200円)をおすすめしております。
納期はご発注から約10日
ですが、枚数や内容により変動します。納期にご希望がある場合は、事前にお知らせください。

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お見積り・ご相談について

送料は別途発生します。お見積もり時に発送先住所をご提示いただければ、正確な費用をお伝えいたします。

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シルクスクリーン印刷は、コストパフォーマンスと美しさを両立できる印刷技術です。用途に応じて、最適なご提案をいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

その他の看板製作

インクジェット使った看板製作以外にレーザー加工機を使って名札や社名プレートなども製作しています。

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印刷メディアで広がる表現の幅!看板・ポスター製作のご紹介

印刷メディアで広がる表現の幅!看板・ポスター製作のご紹介

福岡で看板印刷・レーザー加工を行っているセリグラフィでは、用途に応じた様々な素材を使用し、看板やポスターなどを1枚から製作しております。今回は当社で取り扱っている主な印刷メディアと、それぞれの特長をご紹介します。

軽量で扱いやすい「ターポリン」

捨て看板用ターポリンの印刷

捨て看板によく使われるのが、裏面がグレーで透けにくい軽量ターポリンです。強度は控えめですが、木枠にタッカーでしっかり固定すれば、イベントや臨時駐車場の案内看板として十分活躍します。乾燥性に優れており、印刷スピードも速めに対応可能です。

汎用性抜群の「糊付き塩ビシート」

建築許可票看板用の糊付き塩ビシート印刷

アルミ複合板やダンプラ、ポリセームに貼り付けることで、屋内外問わず幅広く使える看板が製作可能です。印刷後にはUVカットラミネート加工を施し、色褪せを防止。仕上がりの美しさと長期耐久性を両立しています。

  • アルミ複合板:定番の看板素材

  • ダンプラ:建築許可票など工事関係に

  • ポリセーム:不動産関係の掲示物に最適

水に強く低コストな「ユポ紙」

入居者募集のユポ合成紙を印刷

主にポスター用途で使用しているユポ紙は、水に強く屋外使用も可能。熱に弱いため伸縮性がありますが、ラミネート加工と組み合わせることで耐久性を高めています。企業案内やイベント告知、長尺ポスターなどに幅広く活用されています。

まとめ:1枚から製作可能、手描き原稿にも対応

当社では、小ロット対応を得意とし、1枚からの製作もOK。手描きの原稿やイメージだけでも看板製作が可能です。お客様のご要望に合わせて、最適な素材と加工方法をご提案いたします。

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その他の看板製作

インクジェット使った看板製作以外にレーザー加工機を使って名札や社名プレートなども製作しています。

2025年現在では、インクジェットがEPSONのR5050に変わっております。
環境に優しい水性ベースのレジンインクになっています。

ヒノキの温もりを伝える。オリジナル木製名札のレーザー彫刻製作事例

ヒノキの温もりを伝える。オリジナル木製名札のレーザー彫刻製作事例

こんにちは、セリグラフィのブログへようこそ。今回は、レーザー加工機を使用して製作している「木製名札」のご紹介です。
名札といえば、プラスチックや金属をイメージされる方も多いかもしれませんが、当社では国産のヒノキ材を使った、温かみのある木製名札を一つひとつ丁寧に製作しています。

国産ヒノキを使用した名札の魅力

使用しているのは、厚さ6mmの国産ヒノキ材。表面をヤスリで丁寧に整えた後、レーザー彫刻機で文字やロゴを彫刻・カットしています。彫刻後は、中粘着タイプの和紙アプリを貼って汚れを防止。ヒノキ特有のやさしい香りと、木目の美しさが際立つ名札は、見た目にも手触りにも優しい印象を与えます。

各業種で活躍する木製名札

これまでに、動物病院、ボーイスカウト、ネイルサロンなど、さまざまな業種からご依頼をいただいております。

■ 動物病院様の名札

動物病院のレーザー彫刻名札

福岡市内の動物病院様からご依頼いただいた名札では、ロゴ、担当、名前を高解像度で彫刻。文字の細部まで美しく仕上げ、読みやすさとデザイン性の両立を実現しました。

■ ボーイスカウトの名札

ボーイスカウトのヒノキの名札

アウトドア活動が多いボーイスカウト用には、耐久性にも配慮しながら、文字をはっきり彫刻。小さな文字でも鮮明に表現できるのは、高解像度のレーザー彫刻だからこそ。深く彫りすぎて破損しないように調整しながら製作しています。

■ ネイルサロン様の名札

ネイルサロンのヒノキの名札

こちらでは屋号、ロゴ、担当者名を彫刻。カット部分や彫刻箇所が茶色くなるのは、木材のヤニによるものですが、事前にしっかりとクリーニング・表面処理を行うことで、仕上がりの美しさをキープしています。

ネイルサロンのレーザー彫刻名札

名札がもたらす効果とは?

名札はただの名前表示ツールではありません。ユニフォームがなくても名札を身に着けるだけでお客様からの信頼感や安心感が高まり、責任感も生まれます。また、お店の雰囲気やコンセプトに合わせた木製名札は、空間全体の印象にも統一感をもたらしてくれます。

1個からでも製作可能。追加注文も安心

木製名札は1個から製作可能で、追加注文も簡単。データがなくても、彫刻内容をメールで送っていただければ対応可能です。ロゴについては、Illustrator形式が望ましいですが、画像データからの製作もOK。お客様と一緒に、想いのこもった名札づくりをしています。
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家紋切り絵と御朱印帳販売SERI STORE

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インクジェット印刷での看板製作

レーザー加工以外でもインクジェット印刷で看板の製作を行っています。捨て看板、アルミ複合板看板、ポスター、ステッカーなど色々と製作しております。お時間がある方はアクセスして頂けると嬉しいです。


木のぬくもりを感じる名札で、お店や施設の印象をもっと温かく、もっと特別に。
あなたの想いを形にするお手伝いを、セリグラフィが心を込めてさせていただきます。

塗料メーカー様からPOPを追加注文いただきました

POPタイトルのダンプラパネル

厚さ5mmのダンプラでPOPを作りました。
住宅のメンテナンスを無料診断するパネルになります。

看板用シートをインクジェット印刷

まずはいつも通りインクジェットで糊付塩ビシートに印刷します。
データはイラストレーターで入稿されたので印刷用にちょっこただけ修正しています。

印刷した看板用シートをグロスラミネート加工

印刷後にグロスのラミネート加工です。UVカットをしてくれるので色あせの心配はありません。
このシートをダンプラに貼ってカットして完成になります。

塗料メーカーの無料診断POP

いつも同じようにできましたが、今回はラミネート機を使ってダンプラにシートを貼ってみました。いつもは手で貼っております。
特に仕上がりに違いはありません。手で貼る方が早い感じですが、ラミネート機を使って貼った方が楽でした。シートを貼る写真は撮り忘れしました。

ダンプラはラミネート機で貼ると材料が潰れてしまうかなと思っておりましたが、問題ありませんでした。シートを貼る速度ももう少し早く出来そうなので調整してみたいと思います。

POP用のパネルはCPパネルを使われことが多いと思います。
ダンプラは屋外でも使用できるのでここはダンプラのいいところです。

ダンプラ看板の詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/danpura/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/