きびだんご屋さんの木製メニュー看板を製作
東京都のきびだんご屋さんからのご依頼で600✕100mmサイズの木製メニュー看板をレーザー加工で製作しました。
http://kibikoya.shop-pro.jp/
木製メニュー看板の製作
在庫している材木の表面を自動カンナと紙ヤスリで綺麗にします。厚さはは約12mmになります。次に600✕100mmサイズにカットして切り口を紙ヤスリで綺麗にしました。
ここで撥水効果のある透明の水性ステインを加工した材木に塗ってしっかりと乾燥させておきます。これは後で色入れをしたときに塗料が滲まないようにするためです。この素材に文字をレーザー彫刻して看板にしていきます。
最初に加工面に和紙アプリを貼っておきます。レーザー彫刻後に色入れをするためのマスキングになります。和紙アプリはカッティングシートやステッカーを貼るときに使う粘着シートになります。和紙アプリがあると塗料があまりはみ出さないので綺麗に仕上がります。
和紙アプリはサイズ大きいので使い勝手がいいです。ない方はマスキングテープでも大丈夫です。
素材をレーザー加工機にセットして彫刻を行います。色入れをするので少し深めに彫った方が完成時に少し見栄えよく感じます。今回は4種類の文言をレーザー彫刻しました。
レーザー彫刻後に黒色の塗料を彫った部分に塗って行きます。明朝体なので細いところには色が付きにくので細い筆を使って行います。黒色なので1回塗りでも問題ありませんが、真っ黒に仕上げたいのと塗り残しがないように2回塗りしています。2回塗りするときは1回目がしっかりと乾燥してから行っています。
黒色が乾いたら表面の和紙アプリを剥がします。剥がし忘れのないようにします。
細かなところで塗料がはみ出して乾燥しているので240番くらいの紙ヤスリで簡単に取り除けます。これで木製メニュー看板の完成です。
いい感じの看板に仕上がったのでたくさんの方に見てもらいきびだんごを買って頂けると嬉しいです。
木製看板の参考価格
100✕600 厚さ約12 1枚 4000円(税別)
材木のサイズや彫刻する文字数によって価格は変わります。
レーザー加工の価格や詳細はホームページに掲載していますのでも、ご興味がありましたらアクセスしてください。
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インクジェット印刷での看板製作
レーザー加工以外でもインクジェット印刷で看板の製作を行っています。捨て看板、アルミ複合板看板、ポスター、ステッカーなど色々と製作しております。お時間がある方はアクセスして頂けると嬉しいです。
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