厚さ5mmの透明アクリルの社名プレートは見た目がいい

厚さ5ミリの透明アクリルは切口も透明になっており横から見てもロゴや文字が見えています。厚さ3ミリだとちょっと薄いのでこのくらい厚さがあった方が綺麗です。
ご予算に合わせて選択できます。

レーザー加工機とインクジェットを使って厚さ5mmの透明アクリル社名プレートを製作します。

厚さ5mmのアクリルプレート

アクリルをレーザーカットしているので白くならず透明です。
カットするだけで透明になので特に磨きの仕上げはしていません。

アクリルのレーザーカット

レーザーカットで厚さ5mmアクリルをカットします。アクリルをカットするときも和紙アプリで保護しております。透明のアクリルなのでちょっとした汚れは気になってしまいます。ここは丁寧にしないと後で気になってしまいます。

アクリルを15ミリの材木で浮かしレーザーの跳ね返りでキズが付かないようにしております。完全にアクリルがカットできるようにレーザーの出力とスピードを調整しています。完全に切れないとアクリルが無駄になっています。
小さいアクリルは材料屋さんに端材があるので低価格で分けて頂いております。

インクジェット裏刷り

透明の糊付きシートにインクジェットで裏刷りします。
アクリル裏面から貼るので表裏を間違えないように注意が必要です。
印刷後に白のカッティングシートを貼るので濃度は通常印刷で問題ありません。
印刷スピードは遅いです。近くで見るものでなので小さな文字も綺麗に仕上げたいです。電飾で使うときは光が入るので濃度を上げて印刷します。

白色のシート貼り

アクリルプレートの背景は白色にしたいので、印刷面に白色のシートは貼っておきます。少し図柄が透けてみますがこのくらいは問題ありません。白インクを使ってもいいのですがこの方が早く終わります。白インクは色を止めるときにに使ったりしています。

アクリルに印刷シートを貼る

ラミネート加工の機械を使って印刷シートを貼っていきます。
アクリルと印刷シートを位置合わせしてローラー貼り付けていきます。
このとき食器洗い用の洗剤を入れた水をアクリルと印刷シートの間に霧吹きでスプレーしています。洗剤の濃度は高めです。
ローラーの温度は40℃くらいに設定しています。
気泡や水泡が残らないようにすこしゆっくり目のスピードでローラーを動かしています。キズも付かず仕上がります。

アクリル社名プレート

今回は2種類のサイズ製作しました。
透明のアクリルで作ったプレートは見た目がいいです。高級感もあっていい感じです。

このお客様は以前も製作致しました。引っ越しのため再度ご注文して頂きました。
見た目をちょっといい感じにしたいときはアクリルの社名プレートがおススメです。
厚さ3mmでも製作することはありますが、個人的には5mmの方が好きです。
このくらいの社名プレートであれば両面テープで取り付けできます。(屋内の場合)

お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。
ネームプレートの価格は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/name/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

持ち込みの材木をレーザー彫刻し焼目を付けた木製看板

材木をレーザー彫刻

600mm×146mmサイズの杉材を3枚並べて彫刻しております。杉材です。綺麗な面を表に使っています。材木の表面には和紙アプリを貼ってレーザー彫刻しています。出来るだけ材木の固い(節)部分に彫刻すると堀が浅くなるので出来るだけ避けております。手彫りやルーターの彫刻を違ってレーザー彫刻は材料の硬さで彫りの深さが変わってきます。それがいい感じの仕上がりになってくれます。

材木のレーザー彫刻焼目付け

今回のご依頼は文字を茶色くなので、焼目付けております。焦がしすぎると炭になってボロボロと剥がれたりするのでやりすぎに注意が必要です。焼目付けはレーザーの焦点を適当にずらして行います。何回か練習すれば具合が分かります。
また使っているうちに古くなっていく感じがほしいと言われていたので杉材をおススメしました。杉材はそこまで強度くないので看板として設置していれば自然にいい感じになると思います。

材木のレーザー彫刻焼目付け

ここまで彫刻と焼目を付けるのに2時間以上はかかっております。サイズが大きく彫刻量も多いので時間がかかるのは仕方ありません。いいものを製作するときは時間がかかります。丁寧に作業をすることを心掛けております。
基本的に機械が自動で行ってくれるので待っている間は他の仕事をしています。
ただ、レーザーは火を使っていると同じなので濡れた雑巾を近くに準備してたまに確認をしております。安全には作業を行うことが大切です。

レーザー彫刻木製プレート

終わったら、和紙アプリを剥がして出来上がりになります。和紙アプリは中粘のものを使っていますので、簡単に剥がせることもあればちょっと時間がかかることもあります。剥がし忘れの内容に最後に細かくチェックします。
お客様が仕上げにオイルを塗るそうです。
固い節部分のうまく避けることができたので良かったです。お客様にも喜んでもらえました。

今回は持ち込みの材料で製作を行いました。この材料はホームセンターで購入しカットまでしてもらったみたいです。
受け取ったときに少しキズがあったので紙ヤスリで処理はしました。
持ち込みの材料は失敗ができないので結構緊張します。
端材をもらっていたので彫刻のテストができ、少し安心した状態で製作にかかれました。持ち込みの場合は端材をもらえれる助かります。

屋外で使用する木製プレートはこまめに手入れをすることが長持ちする条件です。

レーザー加工機で木とアクリルを彫刻して名札や社名プレートや看板などを製作しています。
https://serigraphie.shopinfo.jp/

インクジェット出力でアルミ複合板看板や捨て看板やステッカーなども製作しております。
https://serigraphie.storeinfo.jp/

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

新築住宅の施工事例をアルミ複合板看板にしています

UVカットマットラミネート加工

インクジェットで印刷した看板用の塩ビシートをマットラミネート加工しております。
ラミネート加工にはグロスかマットから選んでいただいております。
違いは見た目だけで性能違いはないので好み選んでもらっております。
このシートをカッターでカットしてアルミ複合板に貼ります。

シートの位置決め

アルミ複合板に印刷をシート位置決めするときにはコーナーに位置決めする治具を使っております。厚さ3mmのアクリルをレーザーでカットしたL字型のものです。
巻き込み分で周囲25mm大きくしているシートに合うようになっています。
この治具にカットした印刷シートを合わせるだけで簡単に位置決めできます。
時間短縮に役立ちます。ほとんどズレもなく位置決めできます。

ラミネート加工機を使ってシート貼り

ラミネート加工機を使って印刷シート貼っていきます。おおよそ半分ずつ貼ります。
ラミネート加工機を使って貼ると気泡も出来ず簡単に綺麗に貼ることができます。
ローラー圧をちょっとかけて速度は1分くらいで450mm貼るくらいで行ってます。

印刷シートの巻き込み

アルミ複合板に印刷シートを貼った後は仕上げの周囲巻き込みになります。
タオルとシート貼り用のスキージを使って周囲巻き込みをします。
しっかり折り目を付けながら巻き込み貼りを行います。
大切な仕上げになります。

印刷シート巻き込みのアルミ複合板看板

厚み部分にも色が付いているので、少し高級感が増します。
見た目がよくなるので、基本的にシート巻き込みは行います。この状態がデフォルトなので、追加料金はなしです。個人的に巻き込みの方が好きなのでオプションにはしてません。

アルミ複合板の材料を選ぶことは屋外でも屋内でも問題ないので間違いではありません。看板の定番材料なので仕上がりもよく丈夫です。
おそらくイメージ通りに出来上がると思います。他の材料は色々と条件があるので初めての場合は材料のサンプル見たり、デメリットを知ってから使われるといいと思います。
予算から価格安い材料を選ばれたりする方もいらっしゃいますが、使用方法から材料を選んだ方が間違いないと思います。
判断を誤ってしまうと予定よりも早くダメになってしまうこともあります。
間違わないために製作するときはお問合せし材料を理解することが大切です。

アルミ複合板は新築住宅以外にも消防の連結送水管配置図や入居者募集、駐車場の賃貸や飲食店のメニューなどの看板に使われる定番の材料です。
アルミ複合板看板価格や詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://serigraphie.storeinfo.jp/posts/categories/476453

レーザー加工機を使って木とアクリルを彫刻やカットを行い名札や社名プレートや看板などを製作しています。
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日々の製作内容は下記に掲載しております。
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ジビエ振興協会の木製会員登録証をレーザー彫刻して製作 焼目も付けています

厚さ5.5ミリMDFをレーザー加工して会員登録証を作りました。
レーザーカット、彫刻、焼目付けの順番で加工していきます。

木製会員登録証プレート


和紙アプリを表面に貼ったMDFをレーザーでカットします。40W出力のレーザーであれば5.5ミリのMDFは1回でカットできます。これ以上厚いMDFはカットできないので電動丸鋸できると思います。

厚さ5.5ミリのMDFをレーザーカット

カットした周辺がヤニで少し茶色くなっています。和紙アプリを貼っていることでヤニの付着を保護できます。カットは綺麗に貫通していないとダメなので確実に切れるように気持ちレーザーの出力を高めにします。スピード遅くすることで貫通させることも可能ですが、出来るだけ速いスピードでカットした方がカット面が綺麗になります。
MDFのレーザーカットの仕事も受けております。別途お見積り致しますのでお気軽にお問合せください。

MDFをレーザー彫刻

文字などをレーザーで彫刻していきます。小さい文字を彫刻するので出来るだけ解像度高く設定します。解像度はスピードに関係してくるので予算に合わせた解像度に設定することが大切です。手彫りでは不可能なかなり小さいも文字も彫刻できます。
彫刻が終わったらそのまま焼目付るのでMDFはそのままの状態でレーザー焦点をずらします。

レーザーで焼目付け

彫刻は表面に焦点を合わせて行うので少しは色が付いていますが茶色ってほどではありません。そこで焦点をわざとずらして彫刻を行い焼目を付けていきます。焦点がズレているので文字がぼやけた感じで茶色くなっていきます。
和紙アプリを貼っているので剥がすと彫刻した部分だけが茶色くなっています。
焼目を付けるときの注意としては和紙アプリが残る程度の出力の強さに設定することです。

MDFレーザー彫刻プレート

和紙アプリを剥がすと焼目がついているので文字もハッキリしております。
濃淡があり少し高級感が増しております。
仕上げに透明の水性ステインを塗っております。ステインは撥水や防カビなどの効果あります。それと少し反っている板は水分を吸収してある程度平らに戻ります。

B5サイズのカット、彫刻、焼目付け加工の価格は1枚で2000円(税別)です。
枚数が増えれば単価がさがります。製作期間は1週間程度です。枚数よっても変わりますが納期は発注後10日以内で着になります。

オンラインのお客様でも、製作の内容を理解してもらってからお仕事させて頂いております。価格だけでは安いところもたくさんあるとは思いますが、材料やサイズや加工などご提案できることは事前に行っております。お客様と協力して製作します。

レーザー加工では木とアクリルを使って彫刻やカットを行い名札や社名プレートや看板などを製作しています。
ネームプレート価格や詳細は下記のホームページ掲載しております。
福岡のレーザー加工

日々の製作内容は下記に掲載しております。
福岡の看板・プレート印刷

インクジェット出力でアルミ複合板看板や捨て看板やポスターなども製作しております。
福岡の看板印刷

レーザー彫刻でロゴ入り社名プレート

アルミ複合板をレーザー彫刻

黒色のアルミ複合板をレーザー加工で彫刻しております。
文字以外の部分の塗装をレーザーで削っています。下地はアルミなのでシルバーが見えております。

アルミ複合板をレーザー彫刻

彫刻モードはカット違いちょっと時間がかかります。
下から上に少しづつ彫刻していきます。
今回は300mm×100mmサイズですが彫刻が終わるまでには20分くらいはかかります。彫刻する解像度によって時間は変わりますが、綺麗に彫刻するのであればこのくらいの時間は必要です。待っている間は他の仕事しております。

このレーザー加工機はアルミなどの金属が切れるほど出力が高くないのでアルミにキズが入ることはありません。なのでアルミ複合板は事前にパネルソーでカットしております。

レーザー彫刻社名プレート

彫刻後にアルミの変色を防ぐためにラミネート加工を行っています。今回はマットラミネートです。
角丸も事前に行っており、これはR5になります。

レーザー彫刻社名プレート

黒とシルバー2色の社名プレートでできました。

社名プレートは1枚だけの製作依頼がほとんどです。
レーザー加工機を使って製作するので1枚でも無駄なく製作することができます。
また、看板の材料でよく使われるアルミ複合板がベースだからそれなりに丈夫です。
ヘアラインではありませんが黒とシルバーの2色で製作できる社名プレートになります。

ネームプレートの詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/name/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/