社名プレートを立たせるためのMDFスタンドを製作。
お客様からの問い合わせでよく言われるのが「立たせたい」です。
そこでいい感じのスタンドを製作してみました。厚さ5.5ミリのMDFを凹型にレーザーカットします。ちょっと厚みがある方がいいので3枚重ねます。(木工用ボンドで接着です。)
レーザーでカットしても多少の誤差はあるので紙ヤスリで削って平らにしておきます。
ローラーを使って黒色のステインで塗装します。重ね塗りを繰り返して真っ黒になるようにしました。塗って乾燥を3、4回したと思います。どの作業も難しいことはないのですがそれなりに時間はかかりました。
ブラックのスタンドが完成です。杉で製作した社名プレートをこのスタンドで立たせました。会社にサンプルとして飾っています。
MDFをレーザーでカットするのでサイズの変更をできます。立たせたいプレートがあるけどスタンドがない時はご相談ください。
ブラックのスタンドがどんなプレートにも合うように思いました。。スタンドなので主役のプレートを引き立てる無難な感じがいいみたいです。このスタンドは結構気に入っています。
小さい文字の色入れにチャレンジしてみました。
マイブームのレーザー彫刻色入れ木製プレートです。今回は小さい文字(文章)の色入れです。マスキングテープをしてレーザー彫刻を行います。今までとは違って文字が小さくなっています。漢字も多いので難しいと思っていました。
それでインクの密着をよくするため、シーラーを使いました。シーラーは塗装前の下地を作る塗料です。滲み防止にもなります。
はじめてなのでどの程度塗るのがいいか分からないので多めにしました。もう少し少なく塗ってよかったです。乾燥に時間がかかりました。
シーラーの乾燥が終わったので色入れになります。マスキングテープテープが剥がれないように優しくローラーと筆を使って色入れします。一旦乾燥させてからもう一回色入れします。これでしっかり色が入るので真っ黒です。
マスキングテープ剥がし緊張します。ここで失敗していたら今までの作業が水の泡です。
カス取りは外側の大きい部分から内側の細かい部分を剥がします。大体剥がしたら紙ヤスリで仕上げにかかります。塗料が彫刻部分のフチに固まっているので取り除きます。
丁寧に作業を続けることが大事です。
最後に透明ステインを表面に塗って完成になります。
文字が小さく多いのでカス取りの作業がちょっと大変でした。シーラーを使ったので塗料の密着もよかったと思います。
店内の案内やサインなどオシャレでいい雰囲気のものが出来そうです。赤や青など他の色を使うとまた感じも変わりそうです。
DIYなどで余っている材木から製作出来ます。
ホームセンターでもレーザー加工機が使えるので個人方でも製作できると思います。
白で色入れしたTAKE OUTの木製プレートを製作。
以前は黒で色入れしたものを製作しましたが、今回は練習で白色でやってみました。
文字が白色になるのでヒノキの色をオークのステインで塗りました。3回重ねております。
初めて透明以外のステインを使いました。
色の付き方は木目によって変わってきます。硬いところはあまり吸わないので色があまり出ない感じです。もう少し練習が必要な感じです。
基本的には黒でした時と同じ作業だと思っていました。色入れしたマスキングテープを剥がして軽く紙ヤスリで余分な白の塗料を削ったら少しオークにしたところが削れてしまいました。3回重ねて塗っていたので大事だと思っていましたが木目の硬いところがダメでした。この辺はもう少し考える必要がありそうです。少し削れてところは筆で修正してはいます。
出来上がりには満足しています。あと何回か練習すればもう少し全体的に上手く出来そうな気がします。製作はできるので要相談で仕事する感じです。
お問い合わせは下記のホームページにメールアドレスを掲載しております。
レーザー彫刻の詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/laser/index.html
日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/
最近はダンプラ看板の製作依頼が多くインクジェットで糊付き塩ビシートの出力とUVカットラミネート加工を行っています。
ラテックスインクなので材料のダメージも少なく結構長持ちします。