コストを抑えて高品質に!不動産向けダンプラ看板のシルクスクリーン印刷

コストを抑えて高品質に!不動産向けダンプラ看板のシルクスクリーン印刷

不動産のダンプラ看板
不動産のダンプラ看板

不動産会社様にとって、物件管理や販売告知に欠かせない「看板」。

その印刷方法によって、コストや仕上がりに大きな差が生まれます。
現在はインクジェット印刷が主流ですが、条件が合えば「シルクスクリーン印刷」で
よりお得に高品質な看板を製作することが可能です。

目次

シルクスクリーン印刷とは?

シルクスクリーン印刷は、メッシュ状の版を通してインクを押し出す印刷方法です。
厚みのあるインク層を形成できるため、発色が鮮やかで耐久性にも優れています。
屋外使用の多い「不動産管理看板」や「販売中・入居者募集」などの表示に最適です。

当社(セリグラフィ)では、ダンプラ・ポリセーム・アルミ複合板の3種類に対応。
枚数がまとまる案件や色数が少ない場合には、インクジェット印刷よりも
大幅なコスト削減が見込めます。

ダンプラ看板の印刷工程

今回は、宮崎県の不動産会社様からご依頼いただいた
ダンプラ製不動産看板の2色印刷の製作過程をご紹介します。

1色目:青色印刷

青色をシルクスクリーン印刷
青色をシルクスクリーン印刷

リピート案件で偶然にも版が残っており、製版コストを抑えて印刷を開始しました。
スキージ(ヘラ)を使って、青色を丁寧に均一に印刷します。
ダンプラは表面に凹凸があるため、少し力を加えてインクを押し込むことで、
発色の良い仕上がりになります。

乾燥工程

青色をシルクスクリーン印刷した後の乾燥
青色をシルクスクリーン印刷した後の乾燥

印刷後はしっかりと乾燥させることが重要です。
冬場は乾燥時間が長くなるため、扇風機などで風を送って効率化しています。
インクは自社で調色しており、鮮やかで安定した発色を保っています。

2色目:赤色印刷

赤色をシルクスクリーン印刷
赤色をシルクスクリーン印刷

ワンポイントで赤色を重ねます。位置合わせ(見当合わせ)はミリ単位で行い、
ズレがないように慎重に印刷します。
面積が小さいため乾燥も早く、印刷後は版をきれいに洗浄して保管します。

シルクスクリーン印刷は、版を再利用することで
リピート注文時にコストをさらに抑えることが可能です。

参考価格とコストメリット

シルクスクリーン印刷で製作したダンプラ看板の完成
シルクスクリーン印刷で製作したダンプラ看板の完成

以下は、シルクスクリーン印刷で製作したダンプラ看板の参考価格です。

サイズ 色数 枚数 単価 合計(税別)
300×900mm 2色 50枚 @550円 27,500円

※別途、送料および振込手数料がかかります。
サイズや色数によってお見積りが異なりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
印刷面が大きすぎる場合は対応できないこともありますが、
一般的な不動産管理看板サイズであれば問題なく対応可能です。

シルクスクリーン印刷が不動産看板におすすめの理由

  • コスト削減:一定枚数以上であれば、インクジェットよりもお得。
  • リピート対応が容易:版を保管することで再印刷時のコストを削減。
  • 鮮やかな発色:厚みのあるインクでくっきりとした仕上がり。

不動産会社様がよく使用される「管理」「入居者募集中」「売地」「月極駐車場」などの看板に最適です。
一度製版すれば、物件数や場所ごとにデータを変えても効率的に対応できます。

お問い合わせ・ご相談

シルクスクリーン印刷によるダンプラ看板製作は、
こちらの専用ページ
に詳しく掲載しています。
ご不明点やお見積りのご相談は、お気軽にご連絡ください。

看板印刷・レーザー加工のセリグラフィ
〒812-0895 福岡県福岡市博多区竹下1-9-5
TEL:092-471-0178
MAIL:seri77@k7.dion.ne.jp
https://seri-graphie.com/
この記事は「看板印刷・レーザー加工のセリグラフィ」が提供しています。

交通規制・駐車禁止の捨て看板製作|イベント運営に欠かせない低コスト看板

交通規制・駐車禁止の捨て看板製作|イベント運営に欠かせない低コスト看板

だるま市交通規制の捨て看板
だるま市交通規制の捨て看板

イベント運営で欠かせない「交通規制」「駐車禁止」などの注意喚起を、低コストで確実に伝える——。セリグラフィでは、屋外イベントや地域行事で活用される捨て看板を製作しています。本記事では、捨て看板の特徴・価格・送料対策モデルなどを詳しくご紹介します。

捨て看板とは

捨て看板は、木枠に生地を張り付けた簡易的な看板で、低コストで製作できるのが特徴です。特に、交通規制・イベント告知・注意喚起など、一時的な掲示に最適です。

セリグラフィでは、屋外使用にも耐えられる軽量ターポリン生地を採用。裏面がグレーのため透けることがなく、印刷内容がくっきりと見やすくなります。また、木枠には国産杉(15mm角)を使用し、節が少なく折れにくいため、耐久性にも優れています。

セリグラフィの捨て看板の特徴

  • 軽量で設置・撤去が簡単
  • 裏面グレーのターポリンで透けない仕上がり
  • 国産杉材を使用した高耐久の木枠構造
  • 低価格で高い宣伝効果を発揮

大きい看板は送料が高くなる傾向にありますが、捨て看板はコストパフォーマンスが高いのが魅力です。

交通規制用捨て看板

交通規制の捨て看板
交通規制の捨て看板

イベント時の交通規制を案内するために使用される捨て看板です。多くの場合、イベント開催の2週間前から設置され、来場者や近隣住民への周知に活用されます。

たとえば、神奈川県川崎市・下麻生不動院で毎年1月28日に開催される「だるま市」でも、当社の捨て看板をご利用いただいております。昨年に続き、今年も追加注文をいただきました。

交通規制看板では、簡易マップなどを使い分かりやすく案内することが重要です。事前に掲示することで、来場者への注意喚起と安全な交通誘導が可能になります。

駐車禁止用捨て看板

駐車ご遠慮下さいの捨て看板
駐車ご遠慮下さいの捨て看板

イベント期間中に一時的に駐車を制限するための捨て看板も多くご注文いただいております。文字をできるだけ大きく・見やすく・短くすることがポイントです。

また、使用する色は赤・青・黒などの濃い色を選ぶことで、遠くからでも認識しやすくなります。必要な情報だけを簡潔に掲載し、視認性を最優先に設計します。

捨て看板の価格と送料について

通常サイズ(400×1500+300mm)の価格は以下の通りです。

  • 1本:2,500円(税別)
  • 本数が増えると単価が下がります。

送料は地域により異なります。発送先住所をご連絡いただければお見積もりをお出しします。

詳細はこちらからご確認いただけます:
▶ 捨て看板の価格・サイズ・詳細を見る

背が低く価格に特化した捨て看板

価格に特化した捨て看板
価格に特化した小さいサイズの捨て看板

2023年以降、運送各社の送料改定により、3辺の合計が200cmを超える看板の送料が値上がりしています。そのため、セリグラフィでは新たに背を低くした送料対策モデルを開発しました。

印刷面は400×1200mm、脚部は200mmとし、10本1梱包で発送可能。送料を抑えつつ高品質を維持したモデルです。

背の低い捨て看板 参考価格

サイズ 本数 単価(税別) 送料目安
400×1200+200mm 1本 1,500円 大阪1,500円/東京1,700円/北海道1,900円
400×1200+200mm 10本 @1,300円(計13,000円) 大阪750円/東京850円/北海道950円(送料半額)

掲載できる情報量は若干減りますが、複数設置することで効果を補うことが可能です。

お問い合わせ・ご相談

セリグラフィでは、イベントの安全で円滑な運営を支える看板製作を行っております。規格サイズは4種類あり、イベントの規模に応じて最適な看板をお選びいただけます。

▶ 詳細・ご相談はこちら
https://seri-graphie.com/kanban/

【セリグラフィ】
〒812-0895 福岡県福岡市博多区竹下1-9-5
TEL:092-471-0178
Mail:seri77@k7.dion.ne.jp
https://seri-graphie.com/

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
フォローやご相談をいただけますと励みになります。

賃貸不動産の管理看板はシルクスクリーン印刷がおすすめ|コストを抑えて高品質に仕上げる方法

賃貸不動産の管理看板はシルクスクリーン印刷がおすすめ|コストを抑えて高品質に仕上げる方法

賃貸不動産の管理看板

賃貸不動産の管理看板は、入居者や来訪者に管理会社の連絡先を明確に伝える大切なツールです。屋外で長期間使用されるため、耐久性・コスト・デザインのバランスが重要になります。この記事では、不動産会社様に特におすすめの「シルクスクリーン印刷」を用いた管理看板製作について、メリットから製作工程、参考価格まで詳しくご紹介します。


目次


シルクスクリーン印刷とは

シルクスクリーン印刷は、専用の「版」を使ってインクを素材に転写する印刷方法です。データをそのまま印刷するインクジェット方式とは異なり、同一デザインを複数枚印刷する場合に非常に効率的で、コストを抑えられるのが大きな特徴です。

最低でも30枚以上の製作でコストパフォーマンスが高くなり、色数を1~2色に抑えることでさらに単価を下げることが可能です。そのため、賃貸不動産の管理看板のようにシンプルなデザインには最適な印刷方法といえます。


賃貸不動産の管理看板にシルクスクリーン印刷がおすすめな理由

管理看板には会社名や電話番号など、限られた情報を明確に伝えることが求められます。そのため複雑なデザインや多色印刷は必要なく、1色または2色で十分視認性の高い仕上がりになります。

同一デザインを大量に印刷するシルクスクリーン印刷は、このような看板に非常に向いています。さらに、耐候性に優れており、屋外での長期間使用にも適しています。低コストかつ高品質な印刷が可能な点が、多くの不動産会社様に選ばれている理由です。


シルクスクリーン印刷の工程

1. アルミ複合板の準備

まず、管理看板の素材として使用するアルミ複合板を所定のサイズにカットし、バリ取りを行います。アルミ複合板は軽量で丈夫なため、屋外設置に適しています。

2. 黒色の印刷

シルクスクリーンの黒色印刷

通常は淡い色から印刷しますが、位置合わせのしやすさを考慮して黒色から印刷する場合もあります。スキージと呼ばれるシリコン製の道具で、インクを版から押し出すようにして印刷を行います。たとえば300枚の製作では、黒色を300回印刷する工程となります。

3. 乾燥工程

アルミ複合板に黒色をシルクスクリーン印刷

印刷後はラックに並べて自然乾燥させます。風を送ることで20〜30分程度で乾燥しますが、冬場はやや時間を延ばすなど、季節によって調整します。

4. 赤色の印刷

シルクスクリーンの赤色印刷

黒色が乾燥した後、位置合わせを行い赤色を印刷します。印刷面積が小さいためスピードも速く、インク使用量も少なめです。インク代が抑えられる点も、シルクスクリーン印刷の魅力です。

5. 再乾燥と仕上げ

アルミ複合板に赤色をシルクスクリーン印刷

赤色印刷後は再度乾燥させ、安定した状態にしてから次の工程へ進みます。こうして2色の印刷を終えた後、ラミネート加工を行います。


UVカットラミネート加工で耐久性アップ

シルクスクリーン印刷後にUVカットマットラミネート加工

屋外に設置する管理看板では、紫外線による色あせが避けられません。そのため、印刷後にUVカットラミネート加工を施すことをおすすめします。これにより、インクの退色を防ぎ、鮮明な印刷を長期間保つことができます。

艶あり・マットの2種類から選べ、用途や設置環境に合わせた仕上がりが可能です。今回の製作では、落ち着いた印象を与えるマットタイプのラミネート加工を採用しました。わずかに単価は上がりますが、結果として看板の寿命が延び、長期的なコスト削減につながります。


参考価格と製作条件

シルクスクリーン印刷で製作したアルミ複合板管理看板

サイズ 色数 枚数 単価(税別) 合計(税別)
450×600mm 1色 30枚 1,100円 33,000円
450×600mm 2色 30枚 1,400円 42,000円

※UVカットラミネート加工は1枚につき+300円(税別)で対応可能です。
※全ベタ印刷は行っておらず、周囲5mmの白縁を設けています。
※サイズが大きすぎる場合は印刷ができない場合もございますので、詳細はお問い合わせください。


まとめ

賃貸不動産の管理看板は、入居者や訪問者に管理会社を知らせるための重要な看板です。
シンプルなデザインで大量に製作する場合、シルクスクリーン印刷は最も効率的で低コストな方法といえます。

耐久性が高く、発色も美しいシルクスクリーン印刷に、UVカットラミネート加工を組み合わせることで、長期間美しい状態を維持できます。管理コストの削減と品質向上の両立を目指す賃貸不動産会社様に、ぜひおすすめしたい印刷方法です。

看板印刷・レーザー加工のセリグラフィ

https://seri-graphie.com/

〒812-0895
福岡県福岡市博多区竹下1-9-5
092-471-0178
seri77@k7.dion.ne.jp

外壁塗料の訴求に最適!ダンプラ看板製作のご紹介

外壁塗料の訴求に最適!ダンプラ看板製作のご紹介

外壁塗料メーカーの訴求ダンプラ看板

看板製作を検討されている企業様や工務店様に向けて、今回は「ダンプラ(プラダン)看板」について詳しくご紹介いたします。軽量で耐久性があり、コストパフォーマンスに優れたダンプラは、外壁塗料の訴求パネルや住宅工事現場、イベント看板など幅広い用途で活用されています。本記事では、製作工程からメリット・デメリット、参考価格まで、看板製作を検討される際に役立つ情報をまとめました。

目次

ダンプラ看板とは?

「ダンプラ」とは、プラスチック製の段ボール構造を持つ素材で、別名「プラダン」とも呼ばれます。厚さ5mmでも軽量で、屋外でも使用可能なため看板材料として人気があります。
看板の定番材料であるアルミ複合板と比べると、価格が安く、一定期間で内容を変更するような用途に適しています。住宅工事の現場看板やイベント告知の看板など、幅広いシーンで利用されています。

ダンプラ看板のメリットとデメリット

メリット

  • 軽量で持ち運びが容易
  • 屋外使用可能で耐候性がある
  • 材料代が安価でコスト削減につながる
  • 繰り返し使用できる耐久性
  • 住宅工事やイベント告知など幅広い用途に対応

デメリット

  • 表面に凹凸があり、フラットな仕上がりを求める方には不向き
  • スジの方向によって強度が異なる

ただし、看板を実際に見る方は表面の凹凸をあまり気にしないことが多いため、コスト面や軽さを優先される場合には非常におすすめの材料です。

ダンプラ看板の製作工程

当社では、以下の工程でダンプラ看板を製作しています。

1. インクジェット印刷

看板用糊付き塩ビシートをインクジェットで印刷

看板用の糊付き塩ビシートをラテックスインク搭載のインクジェットプリンターで印刷します。水性ベースのインクのため環境に優しく、溶剤系に比べて安全性が高いのが特徴です。屋外での耐候性も備えており、3〜5年程度使用可能です。使用しているシートはエイブリーデニソン社の3000番シリーズで、中期用ながら高性能な素材です。

2025年10月では、EPSONのR5050を使用しております。水性ベースのレジンインクを搭載しております。ラミネート加工なしで最大3年の耐候性があります。

糊付き塩ビシートは中長期用の糊付き塩ビシートでエアーフリータイプになります。気泡が残らず綺麗に貼れる材料です。初めて貼る方でも小さいサイズであれば簡単に綺麗に貼れます。

2. UVカットラミネート加工

印刷した糊付き塩ビシートにUVカットラミネート加工

印刷したシートを紫外線から守るため、UVカットラミネートを施します。これにより色あせやキズを防ぎ、長期間美しい状態を保つことが可能です。ラミネートは印刷シートと同グレードの高品質素材を使用しています。

3. シート貼り

ラミネート加工した印刷シートをダンプラに貼る

ラミネート加工後、サイズにカットしたシートをダンプラに貼り付けます。アルミ複合板と異なり、ダンプラは周囲巻き込みができないため、910×1820mm(3×6版)サイズにカットして隙間なく貼り合わせます。端材を極力減らす工夫をし、効率的かつエコな製作を心がけています。

4. 仕上げカット

最後にカッターで仕上げカットを行います。厚さ5mmでも複数回刃を入れることで綺麗に切断できます。これで完成したダンプラ看板は、軽量かつ耐久性を備えた製品となります。

ダンプラ看板の参考価格

外壁塗料メーカーのA1サイズのダンプラ看板

印刷・ラミネート加工込みの価格は以下の通りです。

  • 600×900mm 1枚 4,500円(税別)
  • 450×600mm 1枚 3,100円(税別)
  • 300×450mm 1枚 2,750円(税別)

詳細な価格表やオーダー方法については、弊社ホームページにてご確認いただけます。

導入事例:外壁塗料メーカー様のパネル製作

今回ご注文をいただいたのは、福岡県に本社を構える外壁塗料メーカー「株式会社アステックペイント」様です。建築用塗料の研究開発・製造・販売を手がける同社の訴求パネルとして、ダンプラ看板を製作いたしました。軽量で設置も容易なため、ショールームや施工現場での使用に最適です。
https://astecpaints.jp/

まとめ

ダンプラ看板は、軽量・低コスト・耐候性を兼ね備えた万能な看板材料です。外壁塗料の訴求パネルから住宅工事現場の看板、イベント告知まで幅広く活用できます。看板製作をご検討の際は、ぜひダンプラ看板を選択肢のひとつとしてご検討ください。

新築住宅の施工事例をアルミ複合板看板にしています

3×6版にパズルみたいな感じで隙間なく印刷シートを貼ります。出来るだけ端材を少なくするようにちょっとだけ頭を使う作業です無駄が少なくなるとゴミが減り効率よくダンプラ看板が製作出来ます。

お問い合わせ

看板印刷やレーザー加工に関するご質問がございましたら、お気軽にご相談ください。

  • 〒812-0895 福岡県福岡市博多区竹下1-9-5
  • TEL: 092-471-0178
  • WEB: https://seri-graphie.com
  • Email: seri77@k7.dion.ne.jp

最後までお読みいただきありがとうございます。 今後の製作事例や看板の活用アイデア発信のため、ぜひフォローをお願いいたします。