【御城印の未来】レーザー加工で実現!浜松城「透ける切り絵」の5つの魅力

【御城印の未来】レーザー加工で実現!浜松城「透ける切り絵」の5つの魅力

浜松城の透ける切り絵御城印
金色の紙をメッシュ状に加工した切り絵御城印

貴社の特別な場所や歴史を、参拝者・来場者の記憶に深く刻む授与品をお探しではないでしょうか。既存の御朱印や御城印では表現できない「唯一無二の価値」を求める皆様へ。この度、福岡市の金之助商店様のご依頼により、レーザー加工技術を駆使した「透ける切り絵御城印」を製作いたしました。その製作事例を通じて、貴社の課題解決のヒントをご提示いたします。

目次

ご依頼の背景:徳川家康公ゆかりの地が求める「格式」と「差別化」

御城印や御朱印は、単なる記念品ではなく、その場所の歴史と精神性を伝える大切な媒体です。今回のご依頼主である金之助商店様は、徳川家康公ゆかりの「出世城」として名高い浜松城の御城印製作にあたり、従来の印刷物では表現しきれない「格式」と「唯一無二の特別感」を強く求められていました。

既存の書き置きや印刷タイプでは、その繊細な歴史的背景や品格を伝えきることが難しいという課題がありました。特に、大河ドラマ「どうする家康」でも注目を集めた浜松城において、お客様が本当に手にしたいと思える、コレクション価値の高い品の実現が製作の大きな目的となりました。

そこで、セリグラフィの持つレーザー加工技術に着目いただき、極限の繊細さで「三つ葉葵の家紋」と「浜松城の文字」を表現する「透ける切り絵」での製作をご決断いただきました。

製作内容・仕様:極限まで薄く加工された「メッシュ状の和紙」

金色の紙をレーザー加工して御城印を製作
金色の紙をレーザー加工して御城印にしています

製作にあたっては、デザインの美しさと耐久性を両立させるため、以下の仕様で細部まで調整を重ねました。

使用素材と加工方法

  • 使用素材: 極限まで薄く加工が可能な、厳選した和紙を使用。金色の紙が上品に輝きます。
  • 加工方法: 高精度レーザー加工。レーザー加工のみで文字、家紋、背景の全てを表現しています。
  • デザイン:
    • 文字(浜松城など): 金色の状態を保つように加工。
    • 背景: 細い線で構成されたメッシュ状。紙を貫通しており、光にかざすと透ける仕様。
    • 家紋(三つ葉葵): 文字と背景の間になるよう、背景のメッシュ線より少し太めの線で表現し、立体感と奥ゆきを付与。
  • サイズ: 御城印として標準的なサイズで製作し、コレクション性を担保。

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既存の授与品に満足されていない方、写真やイラストを活かした透ける切り絵の製作にご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。初めての方でも分かりやすいよう、丁寧にご案内させていただきます。
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仕上がり・使用感:光を味方につけた上品な輝きと想像以上の耐久性

レーザー加工で表現された三つ葉葵の家紋
透ける切り絵御城印の三つ葉葵の家紋

完成した「透ける切り絵御城印」は、まさに光る一枚となりました。一見するとシンプルなデザインですが、光にかざすことで、背景のメッシュ状の切り絵が透け、三つ葉葵の家紋と文字が品よく浮かび上がる、唯一無二の表現を実現しました。

ご依頼主の金之助商店様からも、「他では見られない仕上がり」「金色の紙が上品に輝き、徳川家康公ゆかりの浜松城を象徴している」と、大変高い評価をいただいております。現在、金之助商店様の楽天市場店(https://www.rakuten.co.jp/gosyuin/)にて販売されており、コレクションアイテムとしても好評を博しているとのことです。

また、これほどまでに繊細な加工を施しているため、取り扱いへの懸念を持たれる方もいらっしゃいますが、細く加工された線がすべて繋がっているため、紙全体で強度を保っており、予想していた以上に丈夫で、安心して取り扱えるとのお声をいただいております。これが、高精度レーザー加工の素材メリットの一つです。

今回のポイント・製作のコツ:「透け感」と「立体感」を両立させるレーザー技術

金色の透ける切り絵御城印
浜松城の透ける切り絵御城印 金バージョン

今回の製作事例が、御朱印・御城印製作において応用できる専門的なノウハウは、以下の点に集約されます。

1. レーザー加工で「透け感」と「立体感」を同時に表現する

単に紙を切り抜くのではなく、線幅を極限まで細くする技術が肝要です。特に、家紋の三つ葉葵を背景のメッシュ線より少し太めに、かつ薄めに加工することで、文字を邪魔せずにデザインに奥ゆきを与え、遠近感を表現しています。このレーザーの「彫り方」の調整こそが、光によって表情を変える「透ける切り絵」を成立させる核となる技術です。

2. 視覚的な「統一感」を最優先する

常に重視しているのはデザインの調和です。今回の事例では、家紋が大きいサイズでありながらも、文字と背景のコントラストを最適化することで、全体として上品な統一感を保っています。これは、他案件にも応用できる、授与品デザインの重要なポイントです。

3. 写真やイラストのデータ化による無限の可能性

今回の「透ける切り絵」は、文字や家紋だけでなく、写真やイラストも製作可能です。レーザー加工機の設定を調整することで、デザインの濃淡を表現し、単色の切り絵でありながらも、奥行きのある表現を実現できます。御本尊や境内、または城郭の石垣など、特別なモチーフを御朱印・御城印に落とし込みたい際に、このレーザー加工技術は大きな強みとなります。

オリジナル御城印・御朱印製作のご相談:貴社の想いを「目的品質」で形に

セリグラフィでは、御城印・御朱印はもちろん、ご利用シーンに合わせた各種看板や印刷を承っております。今回ご紹介したような限定版の「透ける切り絵」など、ちょっと珍しいもので製作したい方に特にオススメです。

素材選びやデータ調整、特殊な加工技術についても、お気軽にご相談に乗ります。製作してみたいものがありましたら、まずはお話を伺い、サンプルの製作から対応させていただきます。

レーザー加工の価格や詳細については、以下の弊社ホームページに掲載しております。ぜひ一度アクセスしていただき、技術力の詳細をご覧ください。

レーザー加工の詳細ページはこちら
https://seri-graphie.com/laser/

ご質問、お見積りなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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具体的な課題・用途をお聞かせいただければ、最適なご提案をいたします。

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セリグラフィが大切にしているのは、“目的品質”。用途に合わせた最適な印刷をご提案いたします。

お問い合わせ先

看板印刷・レーザー加工のセリグラフィ
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〒812-0895 福岡県福岡市博多区竹下1-9-5
TEL:092-471-0178
MAIL:seri77@k7.dion.ne.jp

投稿者: 製作・印刷担当 谷

捨て看板やアルミ複合板看板の製作とポスターやステッカーなどをインクジェットで印刷します。 レーザー加工機で木とアクリルを彫刻して社名プレートや名札を製作しています。それと画用紙に写真を彫刻して切り絵にしております。 ダンプラ、ポリセームにシルクスクリーン印刷します。

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