どうする家康のロゴの木製プレート付き御朱印帳ゴムバンドを製作
松本潤さんが徳川家康を演じている大河ドラマ『どうする家康』のロゴをレーザー加工機で彫刻し、色を塗った木製のプレートを製作しゴムバンドにします。
このゴムバンドで御朱印帳、御城印帳が勝手に開かないようにします。
ゴムバンドなのでお弁当箱や本やノートなどでも使えます。好きなように使って頂けると嬉しいです。
材料は家具など化粧板に使われる木目がプリントされたMDFになります。
MDFは、Medium Density Fiberboardの略で、中密度繊維板とも呼ばれます。木材の繊維を細かく粉砕し、接着剤で固めた板材です。MDFは、木材よりも均一で密度の高い板材で、加工性も良く、幅広い用途で使用されています。
MDFは木材の端材や間伐材などが原料になっていたりするので森林伐採の抑制にもなります。リサイクルもしやすいので環境に優しい材料です。
どうする家康のロゴをレーザー加工
このMDFをレーザー加工機で彫刻します。彫刻の後に色塗りをするので表面にマスキングテープの代わりに和紙アプリを貼っています。和紙アプリはカッティングシートを貼るときに使うシートです。
レーザー加工機で彫刻する時は和紙アプリと表面の木目のプリントを削ります。後から色入れするので厚みが2.5㎜しかありませんが気持ち深めに彫ります。
レーザーでの彫刻が終わったら色塗りを行います。色塗りはちょっと難しく「大河ドラマ」部分が小さい文字と細い線なので注意しながら作業しています。
MDFの木目の色が薄い方には黒色で濃い方には白色を塗っています。特に白色は一回塗りだとちょっと薄いので重ね塗りをしています。
白色も黒色も薄いと思った時は重ね塗りをしています。水性の多用途塗料なので水で溶くこともできます。水を入れすぎると薄くなることもあります。
多用途の水性塗料はほとんどニオイもありません。
塗料が乾いたらゴムバンドに付けれるように輪郭をレーザーカットします。
ここでは加工写真はありませんが、彫刻時と同じ位置にMDFをセットしてレーザーカットを行っています。
輪郭のレーザーカットが終わったら和紙アプリを剥がして木製プレートの完成です。
これにゴムバンドを付けて楽天市場の「金之助商店」で販売中です。ゴムバンドの色も3種類から選べます。
『どうする家康』のライセンス商品です。
ロゴは白色と黒色の2種類になります。
どうする家康の御朱印帳ゴムバンドは1個880円です。別途送料がかかります。
御城印帳でも使用できます。
販売期間もありますので、ご興味がありましたよろしくお願いします。
御朱印、御城印集めをしている方や松本潤さんファンの方や大河ドラマ好きの方などたくさんの方に使って頂けると嬉しいです。手作業の部分もあるので大量生産は難しいですが、一つ一つ丁寧に製作しています。
レーザー加工の価格や詳細はホームページに掲載していますので、ご興味がありましたらアクセスして下さい。
https://seri-graphie.com/laser/
レーザー加工に関する質問がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
インクジェット印刷での看板製作
レーザー加工以外でもインクジェット印刷で看板の製作を行っています。捨て看板、アルミ複合板看板、ポスター、ステッカーなど色々と製作しております。お時間がある方はアクセスして頂けると嬉しいです。
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