【福岡】風に強い!メッシュターポリン幕の製作事例|900×3600mm

【福岡】風に強い!メッシュターポリン幕の製作事例|900×3600mm

メッシュターポリン幕を製作のためインクジェットで印刷
メッシュターポリン幕を製作のためインクジェットで印刷

福岡で野外イベントやマルシェ、スポーツ大会などを企画・運営されている主催者の皆様、あるいはキッチンカーや屋台を出店される飲食店オーナー様。

屋外でのイベント装飾において、こんなお悩みはありませんか?

  • 「会場が海沿いや広い公園で、風が強くて幕が破れないか心配」
  • 「大きな看板を作りたいけれど、重くて持ち運びや設置が大変」
  • 「イベント当日、強風で看板が煽られて危険な目に遭ったことがある」

福岡は海に面している場所も多く、特にイベント会場となりやすい舞鶴公園や海の中道などは、意外と風が強いものです。

今回は、そんな風の悩みを解決する「メッシュターポリン幕」の製作事例をご紹介します。福岡市で開催された人気イベントでの活用事例ですので、ぜひ参考にされてください。

1. 【製作事例】福岡の人気ドッグフェス「わんだふる」様

今回ご依頼をいただいたのは、九州最大級のドッグフェスを運営されている「わんだふる」様です。
https://www.wonderful-dogfes.com/

2023年10月28日・29日に、福岡市中央区の舞鶴公園(鴻臚館広場)で開催されたイベントにて、会場装飾用の横断幕を製作させていただきました。

舞鶴公園のような広々とした場所は開放感がある一方で、風を遮るものが少なく、突風が吹くこともあります。そこで採用されたのが、風の影響を受けにくい「メッシュターポリン」という素材です。

2. 風に強い「メッシュターポリン」とは?素材の秘密

専門用語になりますが、通常の「ターポリン」とは、ポリエステル系の繊維を合成樹脂で挟んだ、丈夫なテント生地のようなビニール素材のことです。

今回使用した「メッシュターポリン」は、その名の通り、素材全体に無数の小さな穴が開いており、メッシュ(網目)状になっているのが最大の特徴です。

【メッシュターポリンのメリット】

  • 風通しが良い:穴から風が抜けるため、強風でも幕が帆のように風をはらんで膨らむことがありません。
  • 破れにくい:風の抵抗(風圧)を逃がすため、ハトメ部分や生地自体への負担が減り、強風による破損リスクが大幅に下がります。
  • 視認性の確保:細かいメッシュ素材ですが、インクジェット印刷を行っても極端に色が薄くなることはなく、文字やロゴもしっかりと視認できます。

「屋外イベントで安全に看板を掲示したい」という場合には、最もおすすめできる素材です。

「予算があるのでお見積りしてほしい」、「データがない」など
どんなことでもお気軽にご相談して下さい。
親切、丁寧にご対応致しますので、初めての方でも安心です。

「今度のイベント会場、風が強そうで心配…」
そんな時は、風に強いメッシュ素材で解決しませんか?

サイズや枚数をお教えいただければ、すぐにお見積りいたします。
設置場所のご相談もお気軽にどうぞ。

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3. 強度を高めるための製作・加工のこだわり

当店(セリグラフィ)では、ただ印刷するだけでなく、長く安全に使っていただくための加工にもこだわっています。

メッシュターポリン幕を製作のためインクジェットで印刷2
ドックイベントで使用するメッシュターポリン幕を製作のためインクジェットで印刷

まず、専用のインクジェットプリンターでメッシュターポリンにデザインを印刷します。この時、網目からインクが漏れないよう、裏面には薄い保護シートが付いています。印刷完了後、このシートを剥がして仕上げの加工に入ります。

2025年12月現在ではエプソンの最新インクジェットプリンター(R5050インクジェット)を使用し、写真やイラストをフルカラーで鮮やかに再現可能です。水性ベースのレジンインクながら、屋外で最大3年の耐候性があり、雨に濡れても滲みません。

プロによる縫製とハトメ加工

ドッグイベントのメッシュターポリン幕のロープ入り縫製とハトメ加工
ドッグイベントのメッシュターポリン幕のロープ入り縫製とハトメ加工

印刷された幕は、テント専門の職人さんの手によって周囲を縫製(ほうせい)します。

この際、単に折り返して縫うだけでなく、中にロープを入れ込んで縫製します。これにより、幕のフチの強度が格段に上がり、引っ張っても簡単には破れません。

また、設置用のロープを通すための金属のリングである「ハトメ」は、300mm(30センチ)間隔という細かいピッチで加工しました。間隔を狭くすることで、幕を固定する箇所が増え、より強固に設置することが可能になります。

4. 軽いから楽々!設置作業や移動の負担を軽減

メッシュターポリンのもう一つの大きな魅力は「軽さ」です。

通常のターポリン幕に比べて穴が開いている分、重量が軽くなっています。これは、設営や撤収の作業を行うスタッフ様にとって大きなメリットです。

  • 持ち運びが楽なので、広い会場内の移動もスムーズ。
  • 高い場所への取り付けや取り外し作業の負担が少ない。
  • エアーアーチ(空気で膨らむゲート)などの重量制限がある場所への取り付けにも最適。

当店は看板の「印刷製作」を専門としており、現場での設置作業はお客様ご自身(または設営スタッフ様)にお願いしております。そのため、「誰でも扱いやすく、作業が楽な軽い素材」をご提案することは、お客様の負担を減らすためにも非常に重要だと考えています。

5. 参考価格とオーダーメイド対応について

ドッグイベントのメッシュターポリン幕
ドッグイベントのメッシュターポリン幕

今回製作したメッシュターポリン幕の参考価格をご紹介します。

【製作参考価格】

サイズ:幅3600mm × 高さ900mm

価格:17,000円(税別)

※送料等は別途となります。

もちろん、これは一例です。お客様の設置場所に合わせた「オーダーメイドサイズ」での製作が可能です。
例えば、幅1200mmなどのサイズ変更や、さらに巨大な幕の製作も承っております。

6. 福岡・博多の企業様へ!地元価格とスピード対応

私たちセリグラフィは、福岡市博多区竹下で長年看板印刷を行っている会社です。

ネット通販で全国対応も行っておりますが、福岡県内や近隣の企業様・イベント主催者様からのご依頼には、特に力を入れております。

  • 地元の強み:配送距離が短いため、遠方よりもスピーディーな納品が可能です。
  • 柔軟な対応:「急にイベントで必要になった」「来週までに欲しい」といったお急ぎの案件も、まずはご相談ください。
  • 製作事例の豊富さ:今回のようなイベント幕から、レーザー加工機を使った名札・社名プレートまで、幅広く対応しています。

「ネットだけで注文するのは不安」「地元の業者に頼みたい」という福岡の皆様。ぜひ、博多の看板印刷屋にお任せください。

風に強いメッシュターポリン幕で、安全で賑わいのあるイベント作りをお手伝いさせていただきます。

「素材について詳しく知りたい」、「急ぎなので納期が知りたい」など
気になることは何でもご相談して下さい。

福岡でのイベント幕・横断幕の
製作ならお任せください!

お見積りは無料です。サイズや用途をお聞かせいただければ、最適な素材をご提案します。
お電話でもメールでも、お気軽にお問い合わせください。

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有限会社セリグラフィ
担当:谷
〒812-0895 福岡県福岡市博多区竹下1-9-5

TEL・FAX:092-471-0178
(平日 9:00~18:30)※会社にいる場合は時間外でも対応致します。

Email:serigraphie1977@gmail.com
URL:https://seri-graphie.com/

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

セリグラフィが大切にしているのは、“目的品質”。
用途に合わせた最適な印刷をご提案いたします。

投稿者: 製作・印刷担当 谷

捨て看板やアルミ複合板看板の製作とポスターやステッカーなどをインクジェットで印刷します。 レーザー加工機で木とアクリルを彫刻して社名プレートや名札を製作しています。それと画用紙に写真を彫刻して切り絵にしております。 ダンプラ、ポリセームにシルクスクリーン印刷します。

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