【製作事例】連結送水管配置図のアルミ複合板看板を製作|消防設備点検・マンション管理会社様向け

火災時の迅速な対応には、現場での明確な設備表示が欠かせません。特に高層建築物やマンション、商業施設では「連結送水管配置図」の看板が、消防隊や点検業者の行動を大きく左右します。
今回は、消防設備点検会社様・マンション管理会社様向けに、アルミ複合板製の連結送水管配置図看板の製作事例をご紹介します。
目次
アルミ複合板とは
アルミ複合板は、アルミニウムと発泡ポリエチレン樹脂を組み合わせた三層構造の板材です。
軽量でありながら高い剛性と耐久性を持ち、屋外看板や建築外装材などにも幅広く使用されています。
通称「アルポリ」や「アートパネル」とも呼ばれ、長期間の屋外使用にも耐える信頼性の高い素材です。
消防設備点検や建物管理を行う企業様にとって、看板の耐久性・視認性・メンテナンス性は重要なポイント。
アルミ複合板は、これらをすべて満たす素材として非常に適しています。
アルミ複合板看板の特徴と製作工程

当社では、インクジェット印刷+UVカットラミネート加工を施した高品質な看板を製作しています。
看板用の糊付き塩ビシートに印刷し、表面をUVカットラミネートで保護。その後、アルミ複合板に貼り付けて仕上げます。
- 屋外耐候年数:約3〜5年
- 使用材料:
エイブリーデニソン製 糊付き塩ビシート+UVカットラミネート2025年10月現在の糊付き塩ビシートは、株式会社ハマジの中長期用のエアーフリータイプをして用しています。屋外環境でも3〜5年間の耐候性を備えています。 - 仕上げ方法:周囲巻き込み加工で剥がれ防止&美しい仕上がり
また、印刷面を板の端まで巻き込む仕上げを採用することで、見た目の美しさだけでなく、風雨による劣化を軽減しています。
今回の製作事例|連結送水管配置図看板

今回ご依頼いただいたのは、消防設備点検を行う企業様からのご注文です。
製作した看板は、現場で使用される「連結送水管配置図」を表示するアルミ複合板看板です。
サイズは300×300mmとコンパクトでありながら、情報をしっかりと視認できるバランスの取れたサイズ感。
仕上げはUVカットグロスラミネート加工で、光沢感のある上質な見た目です。
このサイズは、マンションや商業施設などにおいて最も多く採用されている標準仕様です。現場に合わせたサイズ変更や、デザインの調整にも対応可能です。
中間お問い合わせのご案内
「見積もりだけお願いしたい」「データが手元にないけど作りたい」などのご相談も歓迎です。
小ロットからでもお気軽にお問い合わせください。
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参考価格とデータ入稿について
アルミ複合板看板の製作価格は、以下が目安となります。
| サイズ | 価格(税別) |
|---|---|
| 300×300mm | 3,000円 |
図面データはPDF形式・DXF形式どちらでも対応可能です。
レイアウトのご相談や、データ作成のサポートも行っておりますので、お気軽にお申し付けください。
連結送水管配置図とは
連結送水管配置図は、消防活動時に必要な送水設備の位置・構成を示した重要な図面です。
建物内に設置された連結送水管の放水口、ホース、送水用器具格納箱などの配置が明確に示されており、火災発生時に消防隊が迅速に対応するための必須設備です。
この看板を適切に設置することで、消防隊の初動が早まり、被害を最小限に抑えることが可能になります。特に、建物管理や点検業務を担う企業様にとっては、法令遵守と安全対策の両面で重要な役割を果たします。
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お客様の目的・設置環境に合わせた最適な素材・サイズ・加工方法をご提案いたします。
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アルミ複合板看板の詳細・価格は下記ページでもご覧いただけます。
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