MDFをレーザー彫刻した会員登録証を製作
厚さ5.5ミリのMDFを会員登録証にします。MDFは木屑を圧縮して成形された板で木目がありません。
低価格でレーザー彫刻プレート製作したいときはMDFがオススメ材料になります。
レーザー彫刻に非常に相性がいい材料で、天然木ではなかなか製作できない大きなプレートも製作することができます。厚さの種類も多く、ホームセンターでも販売させているので手に入りやすいです。
MDFは木屑を圧縮して製作された材料なので屋外での使用には向いておりません。屋内使用で限定です。
今回製作しているのジビエ振興協会さんからご依頼された会員登録証になります。
こちらはナンバーリングされており、会社や団体や個人などが記載されたものになります。
最初にサンプル作成を行いサイズやレーザー彫刻の感じを決めて頂きました。
価格も最初の頃から変えずに製作しています。
ナンバーリングされたものや会員登録証には適していますのでオススメです。
参考価格にはなりますがB5サイズ(182×257)でレーザーカット、レーザー彫刻、焼目加工までして1枚で1500円です。
製作枚数や彫刻時間でも単価は変わってきますので、
ご興味がありました、ホームページにレーザー彫刻の基本的な価格を掲載していますのでアクセスして下さい。
レーザー彫刻・レーザー加工
MDFをレーザー彫刻
MDFに和紙アプリを貼ってレーザー彫刻を行います。汚れ防止と焼目防止のためです。和紙アプリを貼るだけで仕上がりは良くなります。ない時はマスキングテープでも大丈夫です。全面レーザー彫刻しているので加工時間が結構長いです。今度はレーザー彫刻する部分を分けて行ってみて時間短縮が出来ればと思っています。
レーザー彫刻後の焼目付け加工
レーザー彫刻後には焼目をつけて焼印みたいな感じにします。彫刻だけでも文字は読めますが焼目が付くとちょっと高級感が出てきます。焼目付け加工はレーザーの焦点をわざとズラしているのでボケた感じに焼目がつきます。ただ和紙アプリを剥がしたら綺麗に彫刻した部分にだけ焦げ目が付きます。
和紙アプリ剥がし
和紙アプリ剥がしは手で剥がせるだけ剥がします。残りは針を使って剥がしたり、指で擦って剥がしています。慣れると指で触って和紙アプリが残っているかどうか判断できるようになります。この和紙アプリは手間のかかる作業ですが、あるのとないのとでは仕上がりが変わってきます。
水性の透明ステイン仕上げ
撥水や防腐の効果のある水性透明ステインを塗って仕上げます。MDFもレーザー彫刻すると板が反ることがありますが、ステインを塗ることで平らに戻ります。表面だけではなく裏面と側面も塗っています。ローラーを使って塗るとムラなく綺麗に仕上がります。ローラーは1インチの小さいものを使っています。しっかり乾燥させたら完成です。
MDFの会員登録証の完成
ジビエ振興協会のご依頼で製作しています。No.0001から製作させて頂いております。現在、No.0255になりました。これからも製作していきたいと思っています。
無料サンプルの製作も行っています。実物が見たい方は「レーザー彫刻の無料サンプル希望」でメールして頂けると助かります。
レーザー彫刻の木製プレートに興味がありましたらホームページにアクセスして下さい。
福岡のレーザー加工
インクジェット印刷での看板製作
レーザー加工以外でもインクジェット印刷で看板の製作を行っています。捨て看板、アルミ複合板看板、ポスター、ステッカーなど色々と製作しております。お時間がある方はアクセスして頂けると嬉しいです。
福岡の看板・プレート印刷
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