レーザー彫刻は相互協力で作っております

ヒノキをレーザー彫刻

ヒノキにレーザー彫刻しております。
在庫してあるヒノキからお客さまに選んでもらいました。
選んでもらうと木の加工工程が減るので助かります。

選んでもらったヒノキの加工面に和紙アプリを貼って彫刻を開始です。
データはイラストレーターの頂いたのでデータ制作の手間も省けました。

レーザー彫刻後に焼き目を付ける

レーザー彫刻しただけでは色が薄いので焼き目を付けて濃くしております。
レーザーの焦点を変えることによって焼き目を付けることができます。
このとき和紙アプリが役に立ちます。

ヒノキのレーザー彫刻プレート

出来上がりはこんな感じになります。
彫刻後には透明のステインを塗って仕上げております。
いい感じに出来上がりました。
福岡市内の紙の印刷屋さんも喜んでおられました。

もう一つお客様に協力してもらってプレート製作しました。
奈良県の建築デザインしているお客様です。

ボタンの形をしたプレート

ボタンの形をしたプレートですが、
この形はこちらでは製作出来ないのでお客様に加工を手配してもらって、
こちらでレーザー彫刻を行いました。
写真は彫刻後の焼き目を付けをしているところです。
両面レーザー彫刻を行いました。

レーザー彫刻と焼き目付け

こちらでの作業は彫刻と焼き目付けで、仕上げはお客様が行います。
仕上げについて詳しく聞いていないですが、オイルフィニッシュとフレートの取り付けだと思います。

お客様と協力することで自分だけでは出来ないことやコストを減らすことが可能になります。
苦手なことは頼っております。お互いに得意分野で力を発揮できればいいものができると思います。

レーザー彫刻、加工については下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/laser/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

アルミ複合板看板は材料カットからスタート

アルミ複合板のカット

再生可能エネルギーの会社様からのご依頼で太陽光発電設備の看板を製作しております。450mm×600mmサイズで4枚の製作します。

3×6版サイズのアルミ複合板をカットしていきます。
最初に600mm幅にカットします。

アルミ複合板カット

450mm幅にカットします。自社で材料をカットしております。
カットのした材料はバリがあるので紙ヤスリで綺麗に仕上げます。

穴加工がある場合は印刷シートを貼る前に行っております。
穴加工は定規で穴あけしたい場所に目印を付けておきます。

穴の加工の位置

ドリルの先端に切れカスなどが付着しているとなかなか穴があかないので、
先端は綺麗にしておきます。
また貫通させるので加工する材料の下には余った材料などを敷いておく必要があります。

穴加工

ドリルだけでも穴加工はできますが、真っ直ぐ穴加工したいときは電動ドリル用のスタンドを使った方が垂直に穴加工できます。
スタンドはホームセンターで3000円程度で売っていると思います。
穴加工後もバリがあるのでヤスリで綺麗に仕上げます。

シート貼り位置決め

アルミ複合板の四隅付けているのは余った厚さ3mmのアクリルをレーザーカットして作った印刷シートの位置決めようの治具?になります。
この上に印刷シートをのせると簡単に位置決めができ、ほとんどズレることなくシートを貼ることができます。

看板用シート貼り

ラミネート機を使ってアルミ複合板に印刷シートを貼っていきます。
周囲巻き込みをすれば出来上がります。
穴加工をしている場合はデザインカッターで不要な部分をカットします。

アルミ複合板看板

ご注文して下さった再生エネルギー事業をされている会社は月に1回くらいのペースで看板の製作をご依頼されております。
票のフォーマットは一番最初にご依頼時にイラストレーターでデータを制作したので、内容だけを変更しております。

1枚ごとに内容が違いますが、インクジェットで印刷しているので価格は枚数で決めております。
デザインの学校には行っていないので、デザイナーというよりはレイアウト屋さんって感じです。

イラストレーターも独学で覚えて15年以上は使っているのソフトです。
0からデザインすることありますが、基本的にはお客様と看板の内容を決めてレイアウトしております。お客様のイメージに近い内容を制作するように心がけております。

アルミ複合板看板の製作については下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/al/index.html

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

売地看板をシルクスクリーン印刷する工程

年々仕事が減ってきている看板をシルクスクリーン印刷の仕事です。
製作枚数が少なくなっているのと写真を使った看板が増えているのでインクジェットで製作する方が増えております。昔ながらの製作方法です。

フィルムのカス取り

最近はインクジェットでフィルムを製作するのが主流と思いますが、
データが簡単な時はこの赤いフィルムを使ってシルクスクリーンの版を製作しております。こちらの方がまだコスト的には安いと思います。年々この赤いフィルムを製造するところもなくなっています。
このフィルムはカッティングマシンでカットして印刷に必要な部分だけを残します。

版に焼き付け

準備していた版にフィルム焼き付けてしております。
赤色の残った部分が光を通さないので、この部分がインクを通すようになります。
この版には事前に焼けるとインクを通さない液体を塗って準備しております。
焼き終わったら水洗いして版が完成します。
赤色部分で光を通さなかったところは水で流れて落ちます。
これで版が完成します。

シルクスクリーン印刷

スキージとインクを使って1枚ずつ印刷してしていきます。
基本は薄い色から印刷です。
この黄色の後に紺色を印刷しました。

今回は福岡市内の住宅メーカー様からフェンスにつける売地看板を2色で20枚ご依頼がありました。

最近は同じ内容のものを何枚も印刷することがほとんどないので、インクジェットで印刷することが多いです。
シルクスクリーン印刷は行っておりますが、小さいサイズで内容が簡単なものだけしか受けてはおりません。色数としては2色までです。

シルクスクリーンではダンプラ、ポリセーム、アルミ複合板の印刷を行っております。
ダンプラは新築戸建と工事車両徐行が多く、ポリセーム、アルミ複合板は入居者やテナント募集などの賃貸不動産が多いです。価格としてはダンプラ(厚さ3ミリ)300×900サイズで50枚(2色)が単価450円(税別)です。ポリセーム(厚さ1mm)450×600サイズで50枚(2色)が単価800円(税別)です。アルミ複合板(厚さ3mm)450×600サイズで20枚(2色)が単価1800円(税別)になります。
※アルミ複合板は長く使うことが前提だと思いますのでUVカットラミネート加工をオススメしております。1枚に付き+200円(税別)になります。
納期は発注後10日程度です。枚数や色数によって変わります。詳しくはお問合せください。
希望納期がある方は事前にご連絡して頂けると助かります。
送料が別途かかります。発送先住所を教えて頂ければお見積り時、提示致します。

週に1回くらいはシルクスクリーン印刷の仕事をしている感じです。
今はインクも1種類しか使っておりません。(ポリセーム、ダンプラ用のインク)
アルミ複合板にも印刷は可能ですが、ラミネート加工をする必要があります。

シルクスクリーン印刷についてはホームページに掲載しております。
https://seri-graphie.com/silk/index.html

 

幅400ミリの清掃員と警備員募集のターポリン捨て看板を製作

捨て看板用のターポリン印刷

清掃員募集の捨て看板を製作しました。スタッフや正社員やパートなど募集を捨て看板で行う会社もあります。近く方々に働いてもらいたいときにはいいと思います。
最初はターポリンに印刷します。裏面グレーの透けにくい軽量ターポリンを捨て看板の専用の材料として使っています。日光が裏から当たっても文字が薄くならず文字が読みやすです。
この後にカットして木枠につけます。

ターポリンを木枠につける

タッカーを使って木枠にターポリンをつけていきます。下部はハサミでカットしてタッカーで止めています。下部をそのままにしているところもありますが、四辺を止めた方が綺麗に仕上がります。
出来上がり時に表面にたるみができないようにターポリンを木枠の裏面まで巻き込んでとめております。

清掃員と警備員募集のターポリン捨て看板

出来上がりはこんな感じになります。店舗の前に立てて使用します。幅400ミリの捨て看板は幅が狭いの文字数を出来るだけ減らし大きい文字を使った方が効果あると思います。文字が小さくなると単純に読みにくくなるだけです。
これを梱包して大阪に発送しました。

捨て看板の梱包

捨て看板はいつもこんな感じに梱包して発送しております。
中身は捨て看板を紙で巻きヒモでしっかりと固定してから梱包材で保護するようにしております。角部分には布テープで補強して破れにくいようにしております。

参考までに価格は幅400ミリは1本2500円(税別)、幅600ミリは1本3400円(税別)、幅850ミリは5000円(税別)です。製作本数が増えると単価は下がります。インクジェット出力なので何種類でも構いません。合計本数で価格は決まります。納期は10日以内に発送になりますが、製作本数によって変わります。
希望納期のある方は事前にご連絡して頂けると助かります。送料はホームページに掲載しております。詳しくはお問合せしてください。

捨て看板の価格や詳細は下記のホームページ掲載しております。
https://serigraphie.storeinfo.jp/posts/categories/519840

ターポリン捨て看板は短期用ですが、屋外でも1年位は使用できます。
飲食店や店舗でイベント中だけ使用されるのであれば繰り返し使用できます。
ターポリンのなので水拭きで綺麗にすることも可能です。
看板のサイズから考えるとかなりコスパのいいものなのでイベントだけの使用でもお得だと思います。
また足なしの捨て看板の製作できます。テントやフェンスに横長に付けて簡易看板として使われる方もいます。

毎年この時期はイベントで使用する捨て看板のご依頼多く、今年も2月頃から木枠を準備しておりました。しかしコロナウィルスの影響でイベント以外のご依頼が増えております。飲食店のお持ち帰りや従業員募集など違った使い方です。
イベント用にくらべれば製作本数は少ないですが非常に助かっております。

2022年になってからは次第にイベントで告知や案内などに使う捨て看板も増えてきております。

捨て看板の効果は使ってみないと分かりませんが、役に立つと思っております。
通常は幅400ミリですが、幅600ミリ、幅850ミリの大きいサイズも規格さサイズとし扱っております。

レーザー加工機を使って木とアクリルを彫刻やカットして名札や社名プレートや看板などを製作しています。
https://serigraphie.shopinfo.jp/

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

ヒノキを使った木製名札は彫刻と木目がいい感じに

レーザー加工機で彫刻とカットして木製の名札を製作中

木製名札

木にレーザー彫刻をするときは木の表面を紙やすりを使って綺麗にしてから
和紙アプリを貼って彫刻を行います。
彫刻後に和紙アプリを剥がします。この名札は文字数が少ないので作業時間も短く製作できます。

木製名札

こちらはロゴに線が多いのと小さく文字もあるため、和紙アプリを剥がす作業にちょっと時間がかかります。
細かい部分の和紙アプリは針を使って剥がしております。
それでも綺麗に剥がれないところもあるので最後は紙やすりを使います。
彫刻後に紙やすりを使用すると掘ったとこりにカスなどが入るので歯ブラシで綺麗に取り除くが大切です。

今回もいい感じで木製の名札が仕上がりっております。

木製名札の製作については下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/