ユニホーム型のアクリルキーホルダーの製作

ユニホーム型のアクリルキーホルダーの製作

ユニホーム型のアクリルキーホルダー裏面

高校野球部の引退時に渡す名前と背番号入りのユニホーム型キーホルダーを製作しました。

アクリルキーホルダーの製作について

今回製作したアクリルキーホルダーは透明アクリルで厚さ3mmを使用しました。このアクリルにUVインクジェットで印刷してレーザーカットでキーホルダーにします。

データをイラストレーターで制作します。
ユニホームのイラストなので表と裏になります。表面は全部共通ですが、裏面は名前と背番号がバラバラになります。
データの制作はイラストレーターで行い、印刷するのでカラーモードはCMYKになります。

このデータを使ってUVインクジェットで印刷します。裏刷りで表面、白色、裏面の3層印刷を行いました。

この印刷したアクリルをユニホーム型にレーザーカットしてキーホルダーになります。

ユニホーム型のアクリルキーホルダー

最後に穴部分にナスカンを付けて完成になります。ボールチェーンも可能です。

アクリルキーホルダーは協力業者さんにて製作をしてもらいました。イメージ通りですごく綺麗に仕上がっております。

野球部のユニホーム型アクリルキーホルダー

部活やクラブチームの記念にアクリルキーホルダーはオススメです。
アクリルキーホルダーがあればカバンの間違いも減ると思います。
今回は15個のアクリルキーホルダーを製作しました。喜んで頂けると嬉しいです。

サイズや個数によって価格は変わりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
お見積り致します。

アクリルキーホルダーに関する質問がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

看板印刷・レーザー加工のセリグラフィ

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インクジェット印刷での看板製作

レーザー加工以外でもインクジェット印刷で看板の製作を行っています。捨て看板、アルミ複合板看板、ポスター、ステッカーなど色々と製作しております。お時間がある方はアクセスして頂けると嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

レーザー彫刻後に色入れしたアクリル名札

レーザー彫刻後に色入れしたアクリル名札

色入れとは彫刻した部分に色を付けることです。色差しとも言われます。
アクリルをレーザー彫刻し色付けて名札を製作します。

レーザ彫刻色入れアクリル名札

アクリルのレーザー彫刻

アクリルのレーザー彫刻

キャスト版の白色のアクリルを使います。後から溶剤を使うので必ずキャスト版を使います。色入れを行うので少し深めに彫っておくと色入れ後の拭き取りの時に楽になります。
アクリルにはキャスト版と押出し版の2種類あります。見た目は同じですが特徴が違います。レーザー彫刻にはキャスト版の方が使い勝手いいです。
今回は厚さ5ミリのアクリル使用しています。レーザー彫刻する面には和紙アプリを貼っています。この工程はする人としない人がいます。少しでもクオリティを高いものにしたいので行っています。材料によってはかなりクオリティが変わることもあります。

レーザー彫刻部分に色入れ

アクリルに臙脂色を色入れ

色入れする時は和紙アプリを剥がさずに作業したます。材料がアクリルなので剥がしても作業しても大丈夫です。貼っておくと後で行う拭き取りの時にはみ出した塗料が減るので拭き取り回数が少なくなります。
色入れは黒と臙脂なので薄い色の臙脂からします。塗料は水性の多用途を使っています。関西ペイントのハピオカラーです。色数も豊富でニオイはほとんどなく屋内外で使えるのからです。
今回はアクリルに使っていますが、木にも使えます。
ロゴマークが臙脂なので筆で塗料をペタペタと塗ります。はみ出しても問題ありません。一回適当に塗ったらウエスで軽く叩くように無駄な塗料を取り除きます。しばらく乾燥させてまた同じように塗ります。これを数回繰り返すとレーザー彫刻部分に完全に色が付きます。
臙脂が触っても手に色が付かなくなったら黒の色入れ作業です。臙脂を塗ったロゴマークにはマスキングテープを貼ります。後は臙脂の時と同じように黒色塗っては乾燥を繰り返し行います。

アクリルに黒色を色入れ

黒色が手に付かないくらいに乾燥したらマスキングテープと和紙アプリを剥がします。剥がしにくい所は針を使って剥がします。メガネタイプのルーペを使うとさらに剥がしやすくなります。
ミシン針はシャープペンに入るので持ちやすくなって便利です。

色入れアクリル名札の完成

アクリル名札

マスキングテープなどを剥がしたら最後に溶剤をウエスに少し付けて軽く拭いたら余分な塗料が取れます。レーザー彫刻の彫りが浅いと彫刻部分に付いた色が取れてしまうことがあります。黒の塗料が臙脂につかないようにします。
溶剤は塗料が取れてアクリルが溶けないものであれば何でも大丈夫です。シルクスクリーン印刷で使うインクの溶かす溶剤を使っていますが、シンナーやアルコールでもできます。
拭き取り作業はやり過ぎに注意して下さい。拭き取り時に力が入らないように軽く行います。この感覚が分かると色入れの仕上がりが良くなります。ちょっとだけ残っている塗料は先の細い綿棒を使うといいです。
綺麗なウエスで塗料がほとんど取れなくなるまでやったら名札プレートの完成です。裏面にクリップを付けるだけです。
完成後は高知県高知市に発送しました。

アクリル色入れ名札の参考価格

60×30 2色 1個 2000円(税別)
細かい調色は行っていません。なんとく近い色になります。
ホームページには価格は記載していませんので、ご興味がありましたら別途お見積り致します。ホームページにはアクリルと木製名札の価格と詳細を掲載しています。アクリルと木製名札の価格と詳細

インクジェット印刷での看板製作

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福岡の看板・プレート印刷

 質問、見積り、製作依頼などお気軽にお問合せ下さい。

アクリルのレーザー彫刻したサインプレート

アクリルのレーザー彫刻したサインプレート

アクリルのレーザー加工について

40W出力のレーザー加工機を使っています。レーザー加工ではキャスト版のアクリルを使用しています。

透明アクリルのレーザー彫刻

アクリルのキャスト版を使う理由

  • レーザー彫刻すると白くなる
  • 加工部分をアルコールで拭いてもクラック(ヒビ)が入らない。

押出し版のアクリルは加工部分をアルコールで拭くとクラックが入るので使いづらいです。曲げ加工には向いているみたいです。

40Wレーザーで綺麗にカットできる厚みは5mm位です。これ以上厚くなるとカットはできる程度であまり綺麗とは言えない感じです。

透明のアクリルをレーザー彫刻する場合は裏面から図柄を反転させて行います。印刷とは違った綺麗なサインプレートが製作できます。

レーザー彫刻による窓開けサインのアクリルプレート

無料サンプルの製作も致します。
「アクリルのレーザー彫刻無料サンプル希望」とメールして頂けると助かります。

透明アクリルのレーザー彫刻参考価格

300×100  厚さ3mm  1枚 2000円(税別)
別途送料がかかります。
サイズと枚数をご連絡して頂ければお見積り致します。

厚いアクリルは樹脂加工専門の材料屋にお願いしています。透明アクリルの切り口は基本的には磨き仕上げです。持ち込みでも対応致します。
透明アクリルではありますが加工面に汚れ防止のため和紙アプリを貼って彫刻しております。仕上がりに違いがでます。

アクリルにエレベーターサインをレーザー彫刻

ホテルで使用する厚さ15㎜のアクリルサインになります。
下記の写真はエレベーターホールで使用するものです。
裏面からレーザー彫刻を行っております。
大きい文字だと分かりやすく彫刻した部分が白くなっています。これはキャスト版のアクリルだからです。

エレベーターのアクリルサインプレート

下記の写真はホテルの部屋番号サインになります。
ほんとはこれで完成ではなく下部からLEDライトを照らして使用されるみたいです。完成したものは見てはないですが、文字以外の所が照らされて綺麗になると思います。

ホテルの部屋番号アクリルサインプレート

アクリルのレーザー加工については別途お見積りしております。
「アクリルのレーザー彫刻の見積り希望」をメールして頂けると助かります。
サイズ(厚さも)と枚数をご連絡お願いします。
福岡のレーザー加工

彫刻後の色入れについて

白色やカラーのアクリルをレーザー彫刻後の色入れも可能です。
名札や社名プレートなどの製作しました。
色入れの場合、調色は行っていません。近い色の原色を使っています。
透明アクリルの色入れに付きましては要相談になります。

レーザー加工時のデータについて

看板を製作するにはイラストレーターのデータが必要になります。
デザインするにしても文言、イラストがないと製作はできません。

データをお持ちでない方はデザインに入れたい内容やイラストをメールお願いします。手書きの原稿からでもデータ制作致します。
基本的に無料でデータ制作は行っておりますが、制作に時間がかかる場合は別途データ制作費と頂くことがあります。この場合は事前にご連絡致します。
詳しくはお問合せください。

デザインにこだわりたい方はデータ制作をデザイン会社さんにお願いするのがオススメです。デザイン専門でお仕事をされているのでよくわかっていると思います。

インクジェット出力の看板製作以外にレーザー加工機を使って木とアクリルを彫刻、カットして名札や社名プレートや看板の製作も行っています。
福岡のレーザー加工

日々の製作についてはブログに随時更新しております。
福岡の看板・プレート印刷セリグラフィ

質問、見積り、製作依頼などお気軽にお問い合わせください。

入居者募集のユポ紙ポスターと透明アクリルの色入れと木製プレートの準備

ユポ紙ポスターの印刷

入居者募集のユポ紙ポスターのインクジェット出力

入居者募集のユポ紙ポスターをインクジェット出力

ノンコートのユポ紙を使っています。インクジェット用ではなく一般的なものになります。インクジェット用はインクが定着するようにコーティングされています。そのため材料代の高くなっています。
ノンコートのユポ紙にインクジェットで出力できる機種は限られます。ラテックスインクは使用可能ですが、温度設定をきっちりする必要があります。ここの調整が上手く出来れば綺麗に出力できます。今回の用に赤ベタがあるとインクがなかなか乾かないので要注意です。このメディアを使えると低価格で合成紙に印刷できるようになります。

今回は入居者募集のユポ紙ポスターを600ミリ×900ミリサイズで100枚製作します。
UVカットマットラミネート加工仕上げです。
ユポ紙は熱に弱いですが、水に強いので屋外でも使えます。
このような看板はターポリンを使うこともありますがユポ紙の方が軽いので使い方によってはユポ紙の方がいい場合があります。
例えばガラスに貼る時は、内側から少しのテープで簡単に設置できます。またUVカットラミネート加工しているのでインクの色あせも心配ありません。
使う場所などによって材料を選択してその時にあった看板を製作することをオススメします。

ユポ紙は熱で伸びてシワになりますが、UVカットラミネート加工が出来るため色あせ防止できるのでターポリンよりもオススメしております。

ユポ紙ポスターの詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com

透明アクリルのサンプルを製作

透明アクリルにレーザー彫刻後色入れ

透明のアクリルに色入れするのですが、裏彫りして表から見るようにします。
レーザー彫刻にはキャスト版のアクリルがよく使われます。キャスト版は樹脂を流し込んで製作され、アルコールなどに強くクラック(ひび割れ)が発生しにくいです。レーザー彫刻すると白くなります。

押し出し版はローラーで押し出されて製作されアルコールに弱くクラックが発生しやすいです。レーザー彫刻すると半透明になります。

今回は色入れをしたいのでレーザー彫刻で半透明になる押し出し版の厚さ5ミリを使いました。
少し深めにレーザー彫刻して色入れします。最初は和紙アプリを貼ったまま色入れをしましたが剥がしてからも修正を行うので全部剥がしてから色入れしてもよさそうです。

白と黒はナフコのPB商品の多用途塗料で赤と青は関西ペイントのパピオカラーを使いました。色入れしたあとはアルコールで拭きますが、押し出しを使っているので今回は弱アルカリ性のクリーナーで拭きました。
アルコールよりも塗料の取り除きは大変ですがクラックは発生せずに出来ました。
アルコールを希釈して使ってもいいと思います。

違う塗料を使いましたが関西ペイントの方が使い勝手が良かったです。乾燥すると塗料に粘りがなく和紙アプリが剥がしやすかったです。

細かなところの色入れが上手くできないこともありまだまだ練習が必要です。大きい文字や英数字は出来そうです。

レーザー彫刻の詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com

木製プレート製作の準備

杉材に撥水効果の水性ステインを塗る

厚さ15ミリの色入れレーザー彫刻木製プレートの製作依頼があったので板の準備をしました。

杉を丸鋸でカットしました。2ミリ程度大きめにカットしています。ヤスリでサイズの調整をします。
60、120、240番の順番で削っていきます。
余っているアルミ複合板に両面テープで紙ヤスリを貼って削っています。これで平らに削ることができます。ここでサイズの調整も一緒に行いました。

綺麗に仕上げた杉をレーザー彫刻する前に透明の水性ステインを塗ります。各面3回ローラーを使って塗りました。先にステインを塗るのは後で色入れする時に色が滲まないようにです。ステインは材木に染み込むタイプで撥水効果があります。少々の水分ははじくようになります。
しっかり乾燥させてレーザー彫刻する面にマスキングテープを貼ります。

レーザー彫刻の詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

ミマキのラテックスインクジェットを使っています。
切り替えの時期が近づいているみたいです。最近ちょこちょこトラブルが発生します。
インクの目詰まりやメディア搬送やインクカートリッジの認識などあります。
短い時間の印刷は特に問題はありませんが長時間使うとうまくいかないことがあります。気温や湿度や静電気などの環境の可能性もあります。
出来ればもう少し動かしたいです。コロナで売り上げも上がらないのでまた仕事が動き出しらと思っています。トラブルの原因が分かればいいのですが。
切り分けながらトラブルの原因を探ってみたいと思います。

ダンプラ看板、ユポ紙幕の出力と色入れレーザー彫刻

通常総会のユポ紙幕

通常総会のタイトル幕を製作。

ホテルなどの会場で使われるのですが、使用期間は短いです。
インクジェットで出力するのでが、今回製作するユポ紙幕は300ミリ×4700ミリなので他のデータと一緒に出力したいのが本音です。少し納期も余裕をもらいましたが残念ながら別の注文は入りませんでした。
1枚で出力し余白部分は梱包やサンプル用の出力に使います。

こちら使用しているユポ紙はインクジェット用ではなく通常のユポ紙で印刷用にコーティングがされていないものです。インクジェットではUVかラテックスしか印刷できないと思います。

通常は出力後にラミネート加工を行いますが、使用期間が短いのでラミネート加工なしの特別使用です。正直このような感じのものはあまり予算をかけられないのもあります。

出力した後で不動産屋から連絡があり入居者募集のユポ紙ポスターが決まりました。もう少し待ってばと少し後悔しています。

ユポ紙出力の詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com


 

白色アクリルの色入れ社名プレート

アクリル社名プレートのサンプル製作

表面に和紙アプリを貼っているキャスト版のアクリルを使用しています。
少し深めレーザー彫刻するため同じデータで2回彫っています。あまり深くなり過ぎるとアクリルが曲がるので注意してください。
彫刻が終わったらコンプレッサーのエアーでアクリルの粉を吹き飛ばしました。彫刻部分に粉が残っているので取り除ければOKです。

ここから色入れをやっていきます。
細めの筆とヘラとアルコールとウエスと塗料(多用途)を使います。細い筆を使って隅々まで色を入れます。
色が透けないくらいに塗料を満遍なく入れてヘラで軽く表面を滑らせます。無駄な塗料を取り除く感じです。ちょっと時間を置いて乾き始めたら和紙アプリを剥がします。色がはみ出しても問題ありません。ヘラにウエスを巻きアルコールを付けてはみ出した塗料を拭いて仕上げます。
今回はキャスト版のアクリルを使っているのでアルコールで拭いてもひび割れすることはほぼないと思います。心配な時は水で薄めて使ってください。綺麗に拭き取れたらじっくり乾燥させてください。乾くのを待つだけです。乾い時に板が気になるようならガラスクリーナーなどで仕上げると綺麗になります。
思っていたよりも綺麗にできました。ちょっと塗料があっていない感じがします。他のメーカーの塗料も試してみたいです。

アクリル社名プレートの詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com

 

塗料メーカーのダンプラタイトルPOP

ダンプラタイトルPOPの製作。

最近は気温の高い時があったり、湿度の高い時があったりします。インクジェットが嫌いな季節です。機械ではありますが人間が快適と思う環境を好みます。この時期は気温よりも湿度を下げることが重要だと思っています。人間としては少し寒いと思いますがインクジェットの調子は良くなります。

この環境を朝、会社に来てから作ります。それからインクジェットで印刷しています。小ロットの時でも同じ用に環境を整えてから行っています。
環境を整えることでヘッドの目詰まりが減り綺麗に印刷できます。
気温は20〜27℃で湿度は40〜55%を目安にしています。

今回製作した塗料メーカーさんのタイトルPOPは厚さ5ミリのダンプラを使っています。W1200ミリ×H260ミリの横長になります。

湿度が低くなると静電気でホコリがついたりするので樹脂系を扱うときは注意が必要です。

ダンプラ看板の詳細はホームページに掲載しています。
https://seri-graphie.com

日々の製作内容は下記に掲載しております。
https://serigraphieblog.shopinfo.jp/

ステッカーやポスターや捨て看板などはインクジェットで出力して看板製作をしております。コロナで看板の使い方は若干変わってきていると思います。多くの人に見てももらうことは変わりませんが、地域の人に見てもらうことが重要になっている感じです。
人の活動範囲が狭くなっているので周辺の方に見てもらえるような内容が重要だと思います。
レーザー加工、彫刻では材木とアクリルを使って小さいプレート製作しております。
色入れをマスターしましたので、今まで以上にいいものが製作できております。
材木は建材で使えないものも使っています。ウッドショックなど言われておりますが端材も大切に使っております。