印刷シートの巻き込みは手作業が綺麗で早い

アルミ複合板看板などを製作するときに印刷シートの巻き込みは必須だと思っています。お客様のことを考えると少しでも長く使いたいのは当然です。

最近では印刷シートの巻き込みしている看板をよく見るようになりました。
ただ、短期用の安いシートを巻き込みしてもあまり意味がありません。
中期用以上のシートを使うことが条件です。

印刷シートはラミネート機でアルミ複合板に貼ります。
3×6版と言われる910ミリ×1820ミリまではこうやって貼っています。
これ以上の大きさは発送できないため製作していないからです。

スキージを使って貼ることもできますがすり傷つくことがあります。現場作業は仕方ないですが会社で製作しているので少しでも見栄えがいいように心掛けております。

印刷シート貼りはラミネート機で

この後に、裏面まで巻き込みの作業をおこないます。
いろいろな方法を試しましたが、自分は手作業が綺麗で早く仕上げることができます。

印刷シートの巻き込み作業

タオルを使ってシートに折り目をしっかりつけていきます。
このときに少しだけタオルを湿らせておくとすべりがいいので作業がうまく進みます。
食器用洗剤を少し霧吹きに混ぜて使うといいです。

印刷シートの巻き込み作業

折り目が付いたら角の部分から貼っていきます。
ちょっと指は疲れますが、綺麗に仕上がるのでこの方法で行っております。
仕上げはドライヤーとスキージで行います。

看板製作時の印刷シート巻き込みはシートの剥がれがなくなり長く看板を使用することができます。またアルミ複合板の切り口は綺麗にバリ取りしていますが指を切ったりすることもあるのでケガの防止にもなります。
デザインによっては色がついていることもあるので完成後の見栄えもよくなります。
この作業は手間がかかりますが、やっておくことでメリットがあるので基本的には行います。
角丸や変形の場合は巻き込みが綺麗にできないため行っていません。また両面シート貼りはフレームに差し込んで使うことが多く厚み余裕がなくなり差し込めなくなるためおこないません。

看板製作をご依頼されるときは印刷シートの巻き込みされることをオススメします。

アルミ複合板看板の価格は下記のホームページ掲載しております。
https://seri-graphie.com/al/

インクジェット出力での看板製作以外にもレーザー加工を使った彫刻も行っています。
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投稿者: SERIGRAPHIE

捨て看板やアルミ複合板看板の製作とポスターやステッカーなどをインクジェットで印刷します。 レーザー加工機で木とアクリルを彫刻して社名プレートや名札を製作しています。それと画用紙に写真を彫刻して切り絵にしております。 ダンプラ、ポリセームにシルクスクリーン印刷します。

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