開発行為許可標識に最適なダンプラ看板を製作|建築設計事務所様からのご依頼事例
今回は、建築設計業界の茨城県の設計事務所様からご依頼いただいた「開発行為許可標識のダンプラ看板」をご紹介します。
屋外でも一定期間使用できるように、軽量で扱いやすいダンプラ素材を使用しました。
茨城県水戸市にある結建築設計株式会社は、主に建築設計と工事監理を手がける会社です。
- 建物の設計・監理: 新築やリフォームの設計、およびその工事が設計通りに進んでいるかのチェック(工事監理)。
- 許認可・調査: 土地開発の許認可申請、建物の耐震診断、既存の建物の調査報告書の作成。
- 土木設計: 建築だけでなく、土木に関する設計も行っています。
建物を建てる・直すための設計全般と、行政手続き、安全性のチェックまで幅広くサポートする設計事務所です。
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目次
ご依頼の背景
茨城県の建築設計事務所様は、都市計画法に基づく開発行為の許可を得た工事現場に、標識を設置する必要がありました。
低価格で短期使用(屋外で1年程度)できる看板でご提案しました。
「軽量で短期使用に適した素材」「取り付けが簡単で破損しにくい構造」を重視し、ダンプラ素材にハトメ加工を施した仕様で製作することとなりました。
製作内容・仕様
- 使用素材:ダンプラ(厚さ3mm)
- サイズ:W500×H600mm
- 印刷方法:インクジェット印刷(水性ラテックスインク)
- 表面加工:UVカットラミネート
- 取り付け加工:四隅ハトメ加工
- デザイン:開発行為許可標識の定型レイアウトに準拠
印刷には環境に配慮した水性レジンインクを使用し、紫外線による退色を防ぐためにUVカットラミネートを施しています。
四隅のハトメ加工により、結束バンドやロープで簡単に固定でき、設置作業の効率化にもつながります。
2025年10月現在の印刷はEPSON「R5050」を使用し、1200×1200dpiの高解像度インクジェット方式で仕上げました。水性ベースのレジンインクを採用することで、環境への配慮と同時に、約3年間の屋外耐候性を確保しています。
20パスモードで印刷しているので文字のエッジ部分も鮮明に仕上がります。
今回は黒色のみの印刷ですが、ライトマゼンダとライトシアンのインクを搭載しているので淡い色を含め発色良く仕上がります。
仕上がり・使用感
完成した看板は、視認性が高く、現場のフェンスや仮囲いにしっかりと固定できる仕様となりました。
軽量なダンプラ素材のため、持ち運びや設置が容易で、現場スタッフからも「扱いやすく、必要十分な強度がある」と好評をいただいています。
短期使用を前提とした開発行為許可標識には、まさに最適な素材選定だったと感じています。
今回のポイント・製作のコツ
今回の製作では、以下の点を特に意識しました。
- 短期使用に適した素材選定:厚さ3mmのダンプラは、1年程度の屋外使用に耐える軽量素材です。
- 設置のしやすさ:四隅にハトメ加工を施すことで、現場での取り付け作業がスムーズに。
- 視認性と耐候性:UVカットラミネートにより、色あせや擦り傷を防止し、情報の視認性を維持。
開発行為許可標識のように、掲示期間が決まっている看板には、コストと機能のバランスが取れたダンプラ素材が非常に有効です。
また、イベント告知や仮設案内にも応用できるため、建築設計事務所様以外にも幅広い業種で活用いただけます。
お問い合わせ・ご相談
セリグラフィでは、ダンプラ看板のほか、アルミ複合板やポリセームなど、用途に応じた各種看板を製作しております。
「初めてで何を選べばいいかわからない」「設置方法まで相談したい」などのお悩みも、ぜひお気軽にご相談ください。
無料相談・最短見積もり対応しております。
お客様の目的に合わせた最適な看板をご提案し、丁寧に仕上げてお届けいたします。
看板印刷・レーザー加工のセリグラフィ
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