四隅ハトメ加工した開発行為許可標識のダンプラ看板を製作
茨城県の建築設計事務所さんからのご依頼で製作しました。
最後の方にダンプラ看板の参考価格を掲載しています。
厚さ3ミリのダンプラを使って開発行為許可標識を製作しました。四隅には取り付け用のハトメ加工した穴をあけています。
ハトメ加工とは、穴の周りを補強するための加工です。ハトメには、オスとメスの2つのパーツがあり、生地を挟み込むように置き、その金具をかしめることによって1つのパーツとなります。固定するヒモや結束バンドが通しやすくなり、ダンプラが破れにくくなります。
開発行為許可標識とは、都市計画法に基づいて、開発許可を受けた者が、工事に着手した日から完了日まで、工事現場に掲示しなければならない標識です。この標識は、開発行為の内容を近隣住民に周知させ、開発に伴う問題を未然に防ぐことを目的としています。
ダンプラ看板の製作について
看板用の糊付塩ビシートにインクジェットで印刷します。インクジェットは環境に優しい水性ベースのラテックスインクです。
印刷した塩ビシートをUVカットラミネート加工します。紫外線をカットして色あせを防止し、擦り傷などでインクが剥がれないように表面を保護してくれます。
この印刷シートをダンプラに貼り、カットして開発行為許可標識になります。
厚さ3ミリのダンプラは丈夫な材料ではないので短期用の材料になります。
使用期間が決まっているような看板に適しています。
イベントの告知などにも使われることがあります。
今回製作したダンプラ看板は500×600mmサイズで四隅にハトメ加工をしています。参考価格は1枚3000円(税別)になります。
厚さ3ミリと5ミリのダンプラを在庫しています。ホームページには厚さ5ミリのダンプラ看板の価格を掲載しています。3ミリは5ミリより少し安くなります。
厚さ3ミリのダンプラ看板は強い材料ではないので、短期的や使用期間が決まっている看板に使うのが向いています。基本的には屋外で1年程度は使用できると思います。厚さ5ミリは結構丈夫なので屋外でも普通に使用できます。
厚さ5ミリのダンプラ看板の製作については過去のブログにも掲載しています。
外壁と屋根の人気色ランキングのダンプラ看板を製作
ダンプラ看板の価格や詳細はホームページに掲載していますので、ご興味がありましたらアクセスして下さい。
https://seri-graphie.com/danpura/
ダンプラ看板に関する質問がありましたらお気軽にお問合せ下さい。
その他の看板製作
インクジェット使った看板製作以外にレーザー加工機を使って名札や社名プレートなども製作しています。
福岡のレーザー加工
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