日本ジビエ振興協会の会員登録証をレーザー加工で製作
MDFで日本ジビエ振興協会さんの会員登録証をレーザー加工して製作しました。
最後の方にMDFレーザー加工看板の参考価格を掲載しています。
ジビエの普及と振興を目的とする一般社団法人です。ジビエの安全・安心な流通と消費拡大に向けた様々な活動を行っています。
https://www.gibier.or.jp/
MDF は、木材繊維を圧縮した木質ボードの一種です。さまざまな用途に使用できる汎用性の高い素材です。
MDFのレーザー加工について
今回使用するMDFは厚さ5.5ミリで事前にB5(182✕257)サイズにレーザーカットしたものになります。 レーザー彫刻する前に汚れ防止のためにマスキングを行います。マスキングにはカッティングシートを貼るときに使う和紙アプリを使用しています。サイズが多いので使い勝手が非常にいいです。このマスキングは汚れ防止以外にも必要性があるので行っています。レーザー彫刻後に焼目付け加工を行うのでその時役立ちます。
MDFをレーザー加工機にセットして彫刻を行います。彫刻は和紙アプリを貼っているので気持ちレーザーの出力を高めにしております。レーザー彫刻では大きい文字は特に問題なく加工できますが、小さい文字は解像度が低いと潰れたり、彫りすぎて欠けたりすることもあるので注意が必要です。 小さい文字が上手く彫刻出来ると綺麗に仕上がります。 日本ジビエ振興協会さんの会員登録証は今までに200枚以上製作しているので、レーザー加工のデータもきちんとあるので問題なく加工できます。
レーザー彫刻が終わったら焼目付け加工になります。和紙アプリは貼ったまま行います。焼目付け加工は焼印風に仕上げる工程です。レーザー彫刻だけだとあまり文字が茶色くならないので焼目を付けて茶色くします。焼目付け加工はレーザーの焦点を少しズラして加工を行うことで材料を焦がすことができます。焦点をズラしているため彫刻部分だけに焼目を付けることができずはみ出してしまいます。このはみ出した部分を保護してくれるのが和紙アプリになります。和紙アプリと彫刻された部分に焼目が付くので和紙アプリを剥がすと彫刻された部分だけに焼目が付き焼印風に仕上がります。
焼目付け加工まで終わったら、仕上げにコーティングを行います。コーティングは水性の透明ステインを全面に塗っています。水性なのでニオイもほとんど気になりません。また、撥水と防腐効果があります。 透明ステインがしっかりと乾燥したら完成です。
会員登録証を頂いた方が喜んでくれたり、飾ってもらえると非常に嬉しいです。たくさんの方に喜んでもらえるように丁寧に製作しております。
MDFの木製看板の参考価格
182✕257 1枚 2000円(税別)
製作枚数が増えると単価が下がります。 木製なので屋内の使用になります。
レーザー加工の価格や詳細はホームページに掲載していますので、ご興味がありましたらアクセスして下さい。
https://seri-graphie.com/laser/
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その他の看板製作
インクジェット使った看板製作以外にレーザー加工機を使って名札や社名プレートなども製作しています。
福岡のレーザー加工
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