【賃貸不動産会社様向け】長く使えて見映えの良いアルミ複合板看板を製作|図柄合わせで美しい仕上がり

建物の管理や入居者募集など、賃貸不動産業務に欠かせない「看板」。
屋外で長期間掲示するものだからこそ、「見やすく」「長持ちし」「美しく仕上げたい」という声を多くいただきます。
今回は、福岡の賃貸不動産会社「ランドマーク」様よりご依頼いただいた、アルミ複合板看板(2枚合わせタイプ)の製作事例をご紹介します。
https://www.landmark-fudousan.co.jp/
目次
1. アルミ複合板看板とは?
アルミ複合板看板は、軽量でありながら高い耐久性を持つ看板素材です。
芯材にポリエチレンを使用し、その両面をアルミ板で挟み込んだ構造のため、屋外でも歪みにくく、長期間きれいな状態を保てます。
賃貸物件の募集看板や管理会社の案内板、駐車場の注意喚起など、不動産業界では特に人気の高い看板素材です。
2. ご依頼内容と看板サイズ
今回は910×2700mmサイズの大型看板をご依頼いただきました。
施工時の取り扱いやすさを考慮し、2分割にして910×1375mmサイズを2枚製作。
分割することで設置作業もスムーズになり、万が一片方を交換したい場合にも対応しやすくなります。
ただし、分割看板の場合は図柄合わせ(デザインのつなぎ目)が重要になります。
少しでもズレてしまうと全体の印象に影響が出るため、データ段階から正確に設計し、慎重に貼り合わせを行いました。
サイズや製作枚数など決まっていない方でもご相談してください。
気になることや質問など、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。
看板印刷・レーザー加工のセリグラフィ
〒812-0895 福岡県福岡市博多区竹下1-9-5
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→ 看板製作のご相談・お見積りはお気軽にどうぞ。
3. 印刷工程:環境にやさしい水性ベースのインクを使用

印刷には、看板用の糊付き塩ビシートを使用。
このシートは屋外で3〜5年程度の耐候性があり、紫外線や雨風にも強い仕様です。
さらに、印刷には水性ベースのラテックスインクを採用。環境にやさしく、臭気が少ないのが特徴です。
従来の溶剤系インクに比べて安全性が高く、SDGsへの取り組みを意識する不動産会社様にもおすすめです。
2025年10月現在の印刷はEPSON「R5050」を使用し、1200×1200dpiの高解像度インクジェット方式で仕上げました。水性ベースのレジンインクを採用することで、環境への配慮と同時に、約3年間の屋外耐候性を確保しています。
また、色あせ防止のためにUVカットラミネート加工(マットタイプ)を施しています。
反射を抑えつつ高級感のある仕上がりになり、印刷面の耐候性もさらに向上します。
4. 図柄合わせで2枚を美しく連結

分割された2枚の看板は、赤と青のラインやロゴ位置を基準にミリ単位で図柄を合わせて貼り付けています。
この作業はスピードよりも正確さを重視し、焦らず慎重に進めることが美しい仕上がりのポイントです。

デザイン段階から「合わせやすい構成」を意識して制作しているため、複数箇所で正確に一致しました。
5. 長持ちする仕上げのポイント

ラミネート加工済みの印刷シートをアルミ複合板に貼り付けた後、シートを裏面に巻き込む加工を行っています。
この「巻き込み仕上げ」によって、雨風による剥がれ防止と耐久性の向上を実現。
さらにアルミ板の切断面が見えなくなるため、見た目にも美しく、管理会社様の信頼感を高める印象を与えます。
6. アルミ複合板看板の参考価格
看板サイズと仕様により価格は異なりますが、目安として以下の通りです。
- 900×1200mm 1枚:11,000円(税別)
送料は地域によって異なります。発送先住所をお知らせいただければ、正確なお見積もりをお出しします。
詳しい価格や仕様は下記ページでもご覧いただけます。
初めての方も安心のお問い合わせ体制
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素材選びからデザイン・印刷・納品まで、目的やご予算に合わせて最適なご提案をいたします。
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